すべてのおすすめ
一日のどこを切り取っても
水と緑の匂いがするような
素肌の季節がやってきた

僕はその真ん中で
体を風景に溶かしながら
それでも真っ直ぐ立っている
色々な細部や残像が
目の前を通り過ぎ ....
この夜明け
街は忘れていた形を取り戻していく

影が生まれ
新しい気配が景色を横切る
一番透明な時間に
一番透明な予感が
僕を通り過ぎる
寄りかかった壁のその冷たさだけが
まだ夜に属 ....
流れる水の哀しい感触に運ばれて
街の隅にたどりついた
前世の匂いのする風が
頬と首筋を等しく撫でた

桃の薄皮のような
日に焼けた 心細い皮膚を
誰かに引っ掻いて欲しかった
痛がりで  ....
北大路京介さんの八布さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ニュートラル- 八布自由詩407-5-5
夜明け- 八布自由詩1207-4-9
魚になりたかった人- 八布自由詩806-8-4

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する