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螺旋階段の階上から降りてくる頂点の人
被った泥も感じさせず佇むその姿

階下に居るあたしは唯の青二才
眸の奥の攻撃的な野心拭えない

綺麗に羽広げた髪
媚びる爪先
此処は女の縄張り ....
ハロー、ハロー、聞こえますか?

ここは地球です

あなたの星から地球は見えますか?

いつかみたいにまだ青い星ですか?


ハロー、ハロー、聞こえますか?

ここは地球だと ....
寄せ集めの言葉ばかりの会話 飽き飽きするのよ
つまりは肝心な事は其処には無いって事でしょう

一瞬一寸も無駄には出来ないと思う程
完璧主義者では無いけど
{ルビ葡萄酒=ワイン}で誤魔化す ....
2月は節分でしょう?
3月はひな祭り

なのになぜか今のこの時期に
うちにサンタクロースがやってきた

あわてんぼうじゃなくてせっかちなサンタクロース
それとも大遅刻?

やだな、ち ....
一から十まで知ってしまうなんてできない
誰もがすべてを見渡すなんてムリなこと

足りない足りないって 焦って
それでキミが得たものは何だったの?

とりあえず下を見て一安心してから
 ....
六本木の夜を友達とはしゃいで
知らない人の人ごみの中で
音楽になんとなく体を乗せる

たまたま出会った男の人と
少し話してお酒をもらう

あたしはいつもピーチフィズ

名前と嘘の ....
コンクリートの壁にもたれかかって
ひとつ、息を整える
ツメを噛む癖 戻ってしまったけど
こころ、落ち着く

暗い歌は聴きたくないよと
すぐに頭のチャンネルを変える
そんなふうにうまく ....
冬になれば夏に焦がれて
夏が来ると冬に焦がれる
そんな自分勝手な君を見るのも 
なんだか良くて

ポケットに隠してつないだ左手が
ひんやりと冷えた君の手に僕の体温を伝える
手袋をして ....
帰り道を黙々と歩いていると
吸わないはずのタバコの煙が恋しくなって
足をはやめる

あんなに嫌いだったのに
あなたに残った残り香は
どうしてかこんなにも心地いい

誰かに吐きだして ....
なんの気なしに出た飲み会で
なんの気なしに飲んでいたのに

意外なところで意外な人が
あたしの弱いところを言い当てたものだから

嬉しいような
悔しいような
恥ずかしいような

 ....
呼んでください 
あたしの名前を呼んでください

めんどうなことに
何か理由がないと生きていけないのです

「必要として」なんて贅沢はいいません
せめて名前を呼んでください

簡 ....
恋月 ぴのさんの蒼依さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 蒼依自由詩107-4-23
ハロー、ハロー、- 蒼依自由詩1007-4-8
束縛- 蒼依自由詩107-3-29
メリークリスマス- 蒼依未詩・独白107-2-8
リアリズム- 蒼依自由詩407-2-2
夜明け- 蒼依自由詩207-1-9
F- 蒼依自由詩207-1-7
ラブソング- 蒼依自由詩906-12-9
peche- 蒼依自由詩206-11-22
うろこが落ちた- 蒼依自由詩106-10-1
呼び声- 蒼依自由詩106-9-1

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