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夜行列車が
夜遅い
駅のホームに滑り込む
旅人達は
荷物を抱え

短いようで長い
その旅路に
想いを馳せる

轟音とともに
闇を駆け抜けて
やがてたどり着く朝が

希望でも
絶望でも

何も語らず
ま ....
僕には

あの風の向こうに置き去りにしてきたものが
いくつもあって
ちゃんと置き去りにしないようにって
思ってても
気が付いたらいつも置き去りで

ある日
ふと振り返ったときに
思 ....
季節も
コンピュータも
風も
液晶画面も

叫びたいほどの
この孤独を
呑み込んでいく

そのたび
余計に孤独になりそうな気がして

あてもなく
答えのない何かを
探し始め ....
過ぎ去りつつある夏
残像のような
真夏のそれとは違う
寂しげな熱

ゆっくりゆっくりと
季節は移ろってゆく
どうかまだここにいて

太陽と空が
ほんの少しずつ高くなってゆく

 ....
変わらないものなどない
終わらないことなどない

もう君を抱きしめることも
触れ合うこともできないと
気づかされた夜

僕はただ立ち尽くし
途方にくれて
涙も出なくて

君の隣は ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜汽車- ヒロシ自由詩108-9-18
時の隙間- ヒロシ自由詩208-9-16
孤独のつぶやき- ヒロシ自由詩7*08-9-12
残暑- ヒロシ自由詩108-9-6
大切な君へ- ヒロシ自由詩108-9-4

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