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捨て猫あいさつしない
(こニャニャちは なんて言わないニャ)
ビール缶から雨水こぼれた
(つらつら ぽたん )
扇風機の首が折れる
(ブウーン ゴキッ )
....
すこし混む電車の中
イヤホンから囁いてくる音楽
あのひとも 立っているあのひとも 違った音に
こっそり囁かれている
快速急行は両窓の景色と景色を
後ろへ後ろへ ....
女の首と肩をよく揉む日々が続いている
というのは
マフラーを編んでくれたお礼にふと
思いつきで裸で肩車をしてヤリたくなり
女は勢い天井にしこたま頭を打ったからだ
....
音楽からバラの香りしてる
きめの細かい鍵盤は赤い淫らなストッキングをはいて
心をノックしてくる扉はドラムスの影を覆っている まるで。
琥珀の色をした酒 海のように ....
乗り遅れた改札口の駅の階段近く
女が飛び跳ねて暮らしていた
美味しいスパゲッティーの話をして
混ぜ合うところのフライパンごと食べちゃいそうなくらい
あっという間に平らげましたのよ、と口の周り赤 ....
2たす2たす2たす2たす
2たす2たす2たす2たす
2たす2たす2たす2たす
実力×実力×実力×実力×
外気ひく外気ひく外気ひく
マトリョーシカ÷マトリョーシカ÷マトリョ ....
咲き咲き揺れる
曇天ごっこ
暁に増す墓の数
もう何も変わらない
死するために生まれた
虹の掛け橋への行進
雲は綿菓子ではなかった
谷底に眠る人魚の過労死骸
満員電車が3 ....
雨が降ってた ・ シャワー
雪が積もった ・ かき氷
晴れ間が差して ・ ライト
並んで踊った ・ ワイパー
ふたたび雨が ・ 涙の雫
そして ・ アンド
木々を剪定した ・ ....
冬の太陽が 目を差す
背の高い木々の間から
何度も何度も光の手足を伸ばしてくる
子供の影法師が10メートルもあるよ
木々が寒い風を運んでくる
口の中に冷た ....
目玉が 葉っぱの上に落ちて
コロコロと、 あ!? 目玉じゃなかった
目玉焼きだったあー。
それはコロコロと、 あ!? 目玉焼きじゃなくて
ゆでたまごだったあー。
それが 葉っ ....
北大路京介さんのヨルノテガムさんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
束の間の街
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ヨルノテ ...
自由詩
1
14-3-11
キミも_ともだち。
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ヨルノテ ...
自由詩
7
14-1-28
男は_女は_
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ヨルノテ ...
自由詩
3
13-9-20
甘い足
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ヨルノテ ...
自由詩
3
10-11-27
うさぎ
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ヨルノテ ...
自由詩
2
07-6-3
暗算
-
ヨルノテ ...
自由詩
1
07-5-28
嘘吹き
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ヨルノテ ...
自由詩
2
07-5-18
ひと頃の私
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ヨルノテ ...
自由詩
5
07-3-15
木枯らしとトモダチ
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ヨルノテ ...
自由詩
4
06-12-6
_キミ。
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ヨルノテ ...
自由詩
4*
06-11-15
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