すべてのおすすめ
一世代前の良い思い出を追って
家族で映画を見に行った日
子ども向けの映画の中では
キャラクターたちが絵本の世界へ行ったから
ママは世界に行ったと娘が言い出す
帰る途中に買い物をする妻を待って ....
池袋 げに恐ろしき 人の波

都会に久しぶりに行く

迷宮で 何処が 何処だか

今日は大丈夫と 杖も持たずに

この異世界に 迷う


ぞろゝと 何処から 何処へ

靴音の ....
羊の顔をした王様が
宝の山に
背を向けて
ばたりと
雪崩れ込む。


なんでこんな顔になったんだっけかなぁ


背中にエメラルドが、金塊が
ちくちくと主張する

壁画にはこの ....
どこにもいけないなら
外に出た振りをして
あなたの脳内

*

かなしいって
なんだっけ
スカートが
くるくる
まわるので

*

言葉がきらい
だから
わたし

 ....
雨など降っていないのに
どしゃ降りみたいな夜だ
冷えた心が苛立って
手元に割れた息を吐く
あなたの心まで
届くはずだったベル
今は部屋の隅で
小さくなって転がっている
いく ....
「花のように開き
ナメクジのようにヌメる」

笛吹きクレイと呼ばれた女
カリスマデリヘル嬢みゆきは
横須賀のホテル街を
軽快なステップで
ヒットアンドアウェイしていく

俺はあいつの ....
思い出の中に君の顔を探してみるよ。



それは遠い日の記憶

君はいつも笑っていた。

くだらない冗談でふざけあって

些細なことでもおかしくて

君から僕が目をそ ....
ひとりずつちがう場所から始まり
ひとりひとり同じ場所で歩いて行く
みんなが持っている決まった何かを持たないで
みんなが持てない不要なものを 抱えていた

子供のように怖がって
いつも私をこ ....
誰が知っただろう

わたしがあの日 おふろ場で

声をころして 泣いたこと


誰が知っただろう

わたしがあの日 公園で

宙ぶらりんに なったこと


誰が知っただ ....
カレンダーひらり
後 二枚

やっとやっとすぎる
一日の重なりがたった二枚に記されて
明日はどんな日なんだろう

後悔もちょっぴり
それ以前に
思い出せないときの流れがせつない

 ....
嘘ついた

まったくどうでもいい嘘ついた


どってことない嘘なのに

君はなぜだか傷ついた


鉄骨の隣に愛

裏っ返しのフードに夢


嘘ついた

あたしなら 泣 ....
こんなに広い道だもの
迷ったって当たり前

たくさんある方向に
目移りしたって当たり前

プライドだって大事です
だけどね
それすら切り売りしないと生きられない

ぴりっと冷たい秋 ....
見上げれば
漆黒の闇におわす 孤高なる者は
こうごうしくも おごそかに
今、クラウンの輝きを戴いている。


美しきものを美しいと思うのは
美しくあってほしいという願いか
もしくは勝手 ....
切ない色の画用紙に 白い絵の具で 君を描く

絵の中だけに 輪郭が 薄らぼんやり していてね

色と色との その際に 刻み付けるに 似た線だ

やあやあ これが強調と 同じ意味持つ 紙巻の ....
僕は今日も
来てしまった
街を見渡せる
坂道のフェンス越し

君のこと
想い浮かべながら
眺める夕日は
ロマンチック

誰もがまだ
本当のサヨナラをしてないから
この赤くひかる ....
かさかさの唇

リップを塗りなさいと母に言われた

冬になるとどうしても割れるから

めんどくさくって塗らなくなった


君の髪はぐるぐる

ごつい リファンレスヘッドフォンと
 ....
昨日大好きな大好きなドナルドに初めて会った。
びっくりした。
僕は34歳だけど、
写真撮影の順番待ちをしている50分で
みるみる子どもになっていった。

ドナルドとハイタッチし、
ハグを ....
白い沙漠にころがる 8つのパーツをみたとき

なかなかいい出来だ、と思った


罪悪感に駆られて食べた中指が

胃の中でじんわり溶ける


よく考えれば

一昨日のきつねう ....
闇の底にいた時間が他の人よりもほんの少し長かったせいか、
私には本当に少し、かすかな光でも、
太陽の光をすべて集めたくらいの希望に感じたものです。
すがるものが、何ひとつなかったですから。

 ....
寒いとき

辛いときほど

月がきれいで悔しい

満たされているときほど

見えなくなるものがあるのかも

着込んでも寒くて

君とのことや

明日のことを思うと不安で
 ....
遠い星を見つめて
丘のうえ爪先だちで
手を伸ばしてみる

遠い
遠いんだと実感する
掴めるものは何もない

墨色の空/新月の空
星はこんなにも
たくさん瞬いている

風が吹いて ....
あなたの
向い側で

点滅するような表情を
じっと見つめていた

愛しいのか
悲しいのか
ずいぶん前に
わからなくなってしまった

触れたいのか
こわいのか
わからなくな ....
数えることばかりで
月はすっかり濁ってしまった

いとしいものばかりで
夜は明るくなりすぎた

これからは
もっとたくさん
ひとを傷つけよう

もう
それでしか
眠ることさ ....
宇宙という、漆黒の永遠に向けて
夜しかない、音もない、無に向けて
いるのかいないのかもわからない異星人に
黙々とモールス信号を打ち続ける。


或る日、
一つの誓いをたててみた。

 ....
寝過ごして秩序を失う。
旧いシトロエンのタイヤがハズレている。

君は身体を失った。
キャンディーを食べながら木綿のワンピースが揺らめいてた。

僕はバス停で来ない誰かを待っている。
 ....
僕は 忘れていた
詩を 書くことを
わからないと思うからこそ忘れていた
イメージを ノートに 感じたかった


大きな山を見た
確かめられなかったのは紙の内側にある青い海だ
苦しん ....
ようちえんのころは、
どうぶつえんでみたぱんだとか、くまとかそんなとくべつなものをたからばこにしまうように
なぞめいたことばでじゆうちょうにかきのこす
そんなこどもだったのだ

小学校に入っ ....
早朝だ やがて陽が登るだろう

記憶に 登る記憶があるのだが

それは 過去で何処かで起きる

未来だ 過去と未来は出会うか

やがて 冷たい冬が来るだろう

かつて 訪れた様に静 ....
いくらおしは(か)らいしたら、狂ってくれる?


ただでゆらしてさしあげますって


ただよってるだけじゃん


はくくらい、して


いけないことなんか、あるわけないから。


ごろつきとにらめっ ....
いつまでも吊りさがっている
きみたちの残像はかたどられて
切り揃えられた爪も
ほどけてしまう
蹴りあげた砂さえ、

不確かならば
つながれない点と線
結べないまま
いまを問いつづけ ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8467)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
世界を問い直すためのエスキース(習作)1- N.K.自由詩5*12-11-3
たまには外にでてみたり- ドクダミ ...自由詩4*12-11-3
羊王- Seia自由詩312-11-3
11月- 佐藤伊織自由詩112-11-3
いまだにどしゃ降りみたいな夜- ホロウ・ ...自由詩4*12-11-2
ホテルキンシャサの奇跡- 花形新次自由詩312-11-2
まっすぐに。- 元親 ミ ...自由詩9*12-11-2
下級のプライド- 加藤自由詩212-11-2
誰が知っただろう- 川上凌自由詩6*12-11-1
いちにち- 朧月自由詩212-11-1
- 川上凌自由詩2*12-10-30
四つ角- 朧月自由詩512-10-30
dark_despair_(ダークディスペア)- 元親 ミ ...自由詩112-10-30
白い雨- ドクダミ ...自由詩112-10-30
坂道のお化け- うみこ自由詩4*12-10-29
くちびる- 川上凌自由詩1*12-10-28
ドナルドダック- 三田九郎自由詩3*12-10-28
ぼくが彼女をころした日- 川上凌自由詩3*12-10-28
希望の朝- 三田九郎自由詩112-10-28
月夜の涙- 三田九郎自由詩112-10-28
流れ星をつかむ- kauz ...自由詩17*12-10-28
点滅- はるな自由詩312-10-28
- はるな自由詩212-10-28
誓い。- 元親 ミ ...自由詩412-10-28
ハロウィン。- 菊池ナン ...自由詩212-10-28
AKB2がAKBの次に控えている- 番田 自由詩712-10-28
詩人成長過程- 詩月自由詩212-10-28
稀故に- ドクダミ ...自由詩312-10-27
ジャンキー- 阿ト理恵自由詩5*12-10-26
点と線- 高瀬自由詩412-10-26

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