すべてのおすすめ
どんなときにも たのしみを

これが あたしの
ポリシーだ

たのしくなけりゃ 人生
おくっている 意味がない

にんげん たのしむ
ために 生まれてきたんだ

たとえば くるし ....
スーツケースが届いた

近々 海外へ行くためのものだ

中くらいのものを買ったのに
その大きさにおどろく

と 共にあたしに目には
旅支度をしている自分ではなく

家を出る 準備を ....
私の中の音楽達は皆
荷を詰め込んだトランクをもって出ていきました
だから今は
産まれたてのように静かです

ただ目に映る春をのぞいては
F1モナコグランプリを見つめている

レースが始まると一斉に

相似のコースどりをうねらせて

バトルの河がながれだす

胸のつかえをとるには

F1の精密なバトルを見つめるに限る ....
下降していくカラスが
田んぼの土手を
はいあがる虫を食べている

田植えの前に掘りおこされ
苗が植わるように綺麗にならされる土

地中から 土と共に掘り起こされた虫が
待ち構え ....
今この瞬間が

期日ででもあるかのように

それは炎のような境涯だ

胸を痛めひとりでかかえこむ

正しいことが絶対でもない世の中で

こんなことはごく当たり前のストレスだ

 ....
ぽつりと兎
いびつなシルエット

雨水をくり貫いた一昨日から
恥ずかしい思いばかり

潰れた旅館の瓦礫をくべたのは
あのショベル あれが
やったんです

暗がりの冷たい埃や
月下 ....
今日は一日穏やかに過ごします
妻との口論はもううんざりです
今日は一日穏やかに過ごします

停滞する梅雨前線
発情期の猫の鳴き声
喉の渇き

包丁研がなきゃね
のこぎりの錆びも落とさ ....
なにかが息をひそめて
脳髄の暗がりで
いかさまな計画を練ってる
刻々と過ぎてゆく時間
連続する健忘症が
まともに錯覚させてるみたいで
伸ばした脚の指先のあたりから
身体 ....
小さな缶に

思いを小さくして

詰め込みました

ぎゅっと

ぎゅーっと

ぎゅーっぎゅーっと…

詰め込み過ぎたので

もう一つ缶を作りました

もう一回り大きくし ....
食事を邪魔された黒猫は
あんぐり口を開け、あらぬ方向を眺めた。
何かが見えるようだが、
飼主に頭を撫でられ、首を大きく伸ばした。
彼女は飼主が好きなのだ
視線を合わせたままにゃーとなく。 ....
低迷線をたどっていきつく先は壁
そうしたら垂直に昇ってゆこう
横のままなら低迷でないから
いつのまにかの上昇線

また壁

真逆の心理の状態は
笑えるものだと思うのです

頭から垂 ....
{引用=



あなたという人の

縦糸は切れる頭
横糸は深い情が

幾ら派手な模様を描いても
いつも指にやわらかい

わたしの名前をまろやかに囁く
その声以上になにが甘いだ ....
あなたと 
手をつなぎたい

光る新緑の下で

あなたは
やさしい
写真を撮る
可憐な花々がより
やさしく 映る

あたしは
もっと やさしくなれる

そして
あなたの
 ....
だれかが祈ってくれている


だから祈りをかさねている


まわりを見つめる

まわりを感じる

胸の痛みなくなるまで

まわりを見つめる

まわりを感じる


だれ ....
  五月の駅のプラットホームで
  ぼくは考える
  ひとはなぜ
  自殺をするのだろう?



  去年の五月
  止まりっぱなしの西武線を
  ぼくは覚えている
  そ ....
忘れ去られた 古い校舎
人知れず 
ひな菊が一面咲く
小さな 白い縁取りをした
数知れぬ麦藁帽子
花の絨毯は緑に抱かれ

さやかな風が吹き 過ぎる
もう夏の気配を孕んだ晩春のそれは、
 ....
どれだけたくさんもらっても

さみしいの

言葉は魔法じゃないのね

って

思うけどいっちゃだめ

カタチにこだわるけれど

どうなったとしても

消えるはず無い不安があ ....
それらをぼくは追いやって新しく息をしよう

それらをぼくは追いやって古くからの息をしよう

新しくて古いぼくは息をしよう


東大阪の公園で中国人のこどもたちが日本人のこどもたちを追いや ....
  
 
ぼくの中を犬が泳ぐ
きれいな犬かきのフォームで
どこかにある向こう岸を目指して
一方ぼくはといえば
水の中どころか
空気の中でもうまく泳げない
手足を無駄にばたばたさせて
 ....
僕 真似るのがすきだけど
君の真似だけは 絶対しない
だって君がすきだから
僕は君になりたくない

君は自由な顔をして
だれにも真似なんてさせないで

僕はきっとだれにでもなれる
だ ....
出会う前から分かっていたのかもしれない。
離れてみて分かったのかもしれない。
認めたくなかっただけかもしれない。

久々に会って分かったんだ。
握った手がどこか遠くにあることを
触れ合った ....
横断歩道を

全力疾走。


あぁ、

思ったより

足が動かない。


ジャンプして

歩道に着地。


見たか!
涙が うるうると
あふれ

つぅっと
頬をながれる

あたたかい

このあたたかさは
あたしが
キミをおもう
温度?

もってかれた
もってかれた

あたしの
ココロ ....
漂うものは言葉を奪い妄想は力を与えつづける
いつか手にするものを今日手に入れる必要などない
考えることを仕事にして仕事のことを考えないようにする
働きすぎるまじめな人が多いこの国で難儀なことだ
 ....
お酒というものは人間を廃人にしてしまう 恐ろしい薬です

お酒はその反面 飲む人をハッピーにします
かくいうぼくもお酒の虜です メロメロです デレデレです 
中毒です

お酒の中毒に陥るこ ....
君のその手は君のものだけど
今だけ少し僕のものなんだと
そういうことにしてくれたなら
話は早いと思うんだ
そしたら僕は君の手を
僕の意志で動かせる

君にはボクノテヲアゲルカラ

僕 ....
{引用=
いなくなったきみを探していたら
僕は自分を見失ってしまった

砂浜を歩くたどたどしい足元が
早く何処かへ連れて行ってくれないかと
波にさらわれることを望んでいるこころは
宙に浮 ....
二機は、一晩中逃げ回っていた
飛行機は、蜘蛛の巣に引っかかっていた
「プレーンモビルって言うんだよ」
「ふーん」
夜、僕らの残骸が、露に濡れて光を放った
蜘蛛、手をつないだ僕と君
バランスをとって緩や ....
君からメールが来た

今更だ

今更何でだ?

今更何を言えばいいのか

今更何を聞けばいいのかな…

出てくる言葉は

『何で?』と『どうして?』

何を言おうが

 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どんなときにも_たのしみを- 森の猫自由詩2*10-5-17
スーツケース- 森の猫自由詩1*10-5-17
代謝- 瑠王自由詩7*10-5-17
新しい象徴- 吉岡ペペ ...自由詩610-5-17
土と虫- 砂木自由詩15*10-5-16
炎の境涯- 吉岡ペペ ...自由詩610-5-16
よるにいない- しべ自由詩310-5-16
嵐の前の静けさ- 冬野 凪自由詩2*10-5-16
不成仏霊、今日も見果てぬ河岸を- ホロウ・ ...自由詩1*10-5-16
オレンジ- 伽茶自由詩2*10-5-16
黒猫は_ー猫三題めー- ……とあ ...自由詩10*10-5-16
箱からの脱出- 朧月自由詩210-5-16
あやとりごっこ- 空白さん自由詩3*10-5-16
ぬくもり- 森の猫自由詩3*10-5-16
だれかと祈る- 吉岡ペペ ...自由詩1310-5-15
プラットホーム- 草野春心自由詩110-5-15
ひなぎく- 月乃助自由詩16*10-5-15
- 朧月自由詩110-5-15
息をする- 吉岡ペペ ...自由詩910-5-15
入口- たもつ自由詩810-5-15
君は僕だけの君- 朧月自由詩110-5-15
貴方まで- テルテル ...自由詩2*10-5-15
走る中年- おかず自由詩110-5-15
なみだ- 森の猫自由詩2*10-5-15
センス・アンド・セレンディピティ- 瀬崎 虎 ...自由詩210-5-15
アルコール中毒者は夜、歩く- 冬野 凪自由詩1*10-5-14
ヲタガイの手- 朧月自由詩110-5-14
遠い眼差し- 高梁サト ...自由詩18*10-5-14
空色めくり- クローバ ...自由詩3*10-5-14
再会- 伽茶自由詩110-5-14

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