すべてのおすすめ
ほんとに大事にしなきゃいけないことを
私はすぐに忘れてしまう
思い出すために忘れてしまうかのように

まよいごとが
広がる道はいつまでも
広いまま

思い出せ
心の中の声をきいて
アクセルを開ける
しだいに風景がうしろに遠のいてゆく

風だけの世界だ
僕はすべてから解放されている

一瞬彼女の指を想う
届かない距離にある白さ

ただ優しい仕種で
微笑んで欲し ....
いろんな時空がひとつに在る

それが

ひとつが在る

そういうことを教えてくれている


遠い朴訥なこえ

山の端にかかる虹が

柔らかい

たまにわがままになる

 ....
庭先から線香の香り
不意によぎる鉛色
殺伐
カレンダーのない部屋
起きたら茜色の光


ニュースは無常で埋まる
軋みとかたむく振り子
そしてきれいなお姉さん笑った
明日も天気は晴れ ....
冷えはじめた午後にやたら腹を壊しうんざりするほど柔らかくてくせえ糞を何度も垂れ流しながらジョンレノンの一部ばかりが垂れ流されてる繁華街へ繰り出せばだらしねえ尻を見せびらかして歩いてる女子高生にげん .... 日常の何でもない場面の空間に 
ふと、穴があくことがあり 
光の手が(こちらへおいで)と 
私を招いて、呼びかける 

瞳の色が失せた時も 
その手を見ると 
心臓はめらめら燃えて 
 ....
恋をすれば

切なさを知る。



愛をしれば

悲しみを知る。



いとおしさをしれば

苦しみを知り



ぬくもりをしれば

寂しさを知る。


 ....
私があの頃
憧れた大人の世界は
もっと夢に溢れてた

でも近づくとわかる
決して
夢に溢れた世界ではないこと

欲と
裏切りに溢れた世界だってこと

近づいたことを後 ....
部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
 ....
日々の重労働のせいもあるが
最近は夜も歯をくいばって 寝ている
寝ても覚めても 最後は気合いだ元気を出せと
くいしばる
もう奥歯はボロボロ

陽水さんのあの名曲で元気になるぞ

パ ....
雲が風に流されていく 
流されて雲は形を変えていく 
変わることなど私は怖くない 
変わっていく私もあなたもきっと 
変わることがないものをただ1つ 
ただ1つを 
守れると信じているから
人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ....
パクったほうが有名になっている 西空に低く

爪みたいな月

だけど

ぼくの爪は噛んだあとしかない

外灯が街道を照らしてる

優しいきれながの目

そんな月が

天体の運行が

びくともしないで
 ....
いつもそのうち
アレがはじまる
アレがなにかはわからないが
アレは
どこまでもきこえているだろう
主人に連れて行ってもらったウミや
思い切り走れるコウエン
みるだけで引き返してきた、 ....
夢は、永くは続かぬ。

それは、天を覆わんと咲き誇る

満開の桜のように優雅で美しく

そして儚い。



夢は、永くは続かぬ。

それは、木漏れ日とともに降り注ぐ ....
空や大地や山河には

草木やからだやひかりには

水の記憶がやどるだろう

水は変化のたとえではない

水は異世界の存在をたとえている


変化もそう

異世界の存在をたとえ ....
冬の夜
わたしのうでは母に貸すものと決まっていた
ほどかれたセーターの毛糸の輪を
うでに通してかかげていると
母はそのはしをくるくると巻き取って
毛糸玉を作る
単純な作業は退屈で よく居眠 ....
狩猟民族としてのあるいは
遊牧騎馬民族の遠い遠い血が流れているのだろうか

トラッカーだけれどカーナビなんて要らない
iPadでGoogleMAPだけで探索し移動するのが得意になった

い ....
買い物袋を持つ
袖口から覗く彼女の腕には
野犬に噛まれたような夥しい赤い痕がある
ぼくの腕にも、
同じような痕が犇めいている  ....
{引用=
長らくご無沙汰しております


 要に結ばれた 松の葉が
 はらはらと舞っていたりするものですから

この世で添い遂げられなかった二人の 死骸の群れのように思え
いたたまれず ....
言動のピース

DNAに左右される

言動のピース

思考が言動にかわる

言動のピース

環境で言動がかわる


一秒まえもわからない

一刹那あともわからない

 ....
熱せられてどろどろになった
黄色い言葉を型にいれる
冷えてプリンのように固まったのを
皿の上にもる

黄色い言葉は
テーブルの上の静物画だ
触れると聴いたことのある歌声
この中にきみが ....
空港で飛ぶコウモリ、
背中にはりつく電波は一級品で
然るべきナビを覆う

真っ白な暗号
際限のない街の灯り
日本だとはいえ、
どこだか分らない。

HUKUOKA
HUKUOKA
 ....
キミのことが大好きです。

大好きなんです、どうしょうもなく。

そんなキミを、守りたいって

僕はいつしか思うようなったんだ。



そして

キミを守ることができ ....
昨日はどうやら生きていた。

今日もなんとか生きている。

明日も運が悪くなければ生きてるだろう。


日々の生活で浪費してるのは、酸素ぐらいなもので。

つまならないことも、くだら ....
羽化する理由を知っているなら 
窓を開いた

心を閉ざしたままで 
呟く理由

聞こえぬことを 
知っているから

少しだけ 
唇を開けば

新しい空気が 
入り込んで来る
 ....
公園の木立が醸しだす衣擦れに
つい呼び込まれる落ち葉の季節
自らの想いをまとめることもできず
今日も折りたたみ杖の同行で散策にでる

プロムナードに落とす
猫にゆがんだシルエットの裏には
 ....
地図を広げて電話を片手に話している
相手は叔父だ
ある地名の場所がわからないという
三文字の漢字で表す地名
「興味の興、という字がつくの?何?聞き取れないの?」
歳老いた叔父の声はしゃがれ、 ....
朝、職場の一日の初めに同僚たちが
コーヒーを啜っている一角には
充填しそこなった活力が
辺りに漂い出している

それに与りたいと
自分もカップにコーヒーを注ぐ
一日の仕事をやっつけるため ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わすれもの- 朧月自由詩612-11-18
風と美術館- 梅昆布茶自由詩1312-11-18
ひとつが在る- 吉岡ペペ ...自由詩712-11-18
センシティブ- 村正自由詩4*12-11-18
俺が死んだあとに訪れるものたちのことを生きてるあいだに教えて ...- ホロウ・ ...自由詩3*12-11-18
呼びかけ- 服部 剛自由詩612-11-17
それでも人は。- 元親 ミ ...自由詩112-11-17
大人- ジュリエ ...自由詩112-11-17
誰の為でもない儀式ばった振る舞い- 深水遊脚自由詩6*12-11-17
パロディ♪奥歯が無い- ぎへいじ自由詩7*12-11-17
風と雲- 文字綴り ...自由詩4*12-11-17
わたしがギャンブルをしない理由- ただのみ ...自由詩20*12-11-17
パクったほうが有名になっている- 北大路京 ...自由詩212-11-16
天体の運行- 吉岡ペペ ...自由詩612-11-16
オネエサンがきたら- 美砂自由詩312-11-16
儚い。- 元親 ミ ...自由詩512-11-16
水の記憶- 吉岡ペペ ...自由詩812-11-16
ふゆのうで- そらの珊 ...自由詩23*12-11-16
アストロナビゲーター- 梅昆布茶自由詩1612-11-15
『共喰い』- あおい満 ...自由詩6*12-11-15
秋の便り- 月乃助自由詩13*12-11-15
言動のピース- 吉岡ペペ ...自由詩412-11-15
黄色い言葉- 殿岡秀秋自由詩612-11-15
:earphone- プテラノ ...自由詩412-11-15
守るべきものに守られて。- 元親 ミ ...自由詩412-11-14
どこかの友へ- たまごボ ...自由詩5*12-11-14
羽化する理由- 藤鈴呼自由詩4*12-11-14
宇宙人のしわぶき(四)- 信天翁自由詩212-11-14
午前三時- 渡 ひろ ...自由詩28*12-11-14
コーヒーによる世界の捕え直しのためのエスキース(習作)- N.K.自由詩8*12-11-13

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