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俺ももうちょっと真剣に愛の効能を信じたかもしれない





人知れず夕焼けが暗闇に替わってゆくそのモノガナ ....
生きていると
うれしいのだと
悲しむ 意味を
時計の針に探す

賑やかな日
目が覚めた世界 僕は
開いた本は 捨てて
目を開いたままでいる
こんな風に思ったことはないですか
私の不幸せは誰かの幸せの代償で
光がある故の影のよう

どんなにあがいても
この運命から逃れることができない

私の黒い欲望は
誰かを傷つけてしまいそ ....
僕は以前住んでいたマンションに帰ってきた。
駐車場でたくさんの女の人が踊っていて、おしりが丸出しだったけど、あけすけで魅力がなかった。僕は部屋に帰るのをやめて、持っていたはずのない車に向かった。僕の ....
外来魚泳ぐ歪なピラミッド ハゼドンが
8億円借りて
全部使っちゃったって?
そんなのみんなで使っちゃったに
決まってんだろうよ!
<猶予>
今はまだ
そうこうしているうちに
未来も腐る。





<接触>
危ないですよ
始まってしまう。





<残照>
消えてしまうから
惜しまれるの ....
帰宅する

幹線のJRの駅から田舎電車に乗り換え
一五分ほど奥まった田舎の駅
そこが自分の住む家の最寄り駅である。
妻と子が二人、義父母二人
六人が暮らす自分の家だ

自分の父母は随分 ....
よくしゃべる星空に相槌を打つ 不自然な学校のほうが
自然学校よりも
自然がよく解る

ブラック企業のほうが
ホワイト企業よりも
経済がよく解る

クチコミのほうが
マスコミよりも
世間がよく解る

だけど
 ....
大人達はいっていた
色んな種類があるほうがいいと
大人達はいっていた
相手のことを考えなさいと
いっていた
大人達はいっていた
周りを見て様子をもっとみるのだと
大人達はいっていた
も ....
月が満ちた午前零時
引力は拮抗する

三角関数が
どうして重要なのかを
知りたくないですか?

月のひかりは
海底までとどかないから

微弱な引力の波動を
感じているしかない
 ....
直線と曲線が折り重なり春がきました。そこは麒麟なんじゃない、キリンなんじゃない、きりんなんじゃない、夜のそこはまだ冷えるから

冷えたそこから声がする
長い長いきりんの首のそこから
聞いたこと ....
スーパーは
冷房がききすぎて寒い
明日の朝食のパンとか卵
冷凍食品もすこしだけ
夫と娘が銭湯に行っているあいだ

100均は9時でおしまい
手持ち無沙汰だったから
隣のハンバーガー屋に ....
大人は判ってくれない
どうでもいいような深刻な悩みと
爆走するハートを抱えたまま俺たちは
夜の待つ街へといつもいつも
それには理由がある
夏の朝まだ明ける前に飛び出していくフルーツたちを
 ....
有名になりたい人が
有名になるために
嘘をつく
嘘のお陰で
有名になる
やがて嘘はバレるけれど
バレたお陰で
もっと有名になる
本人は二度おいしい
と思っている
ひとりじゃないから
かなたからきこえる
りんとしたうたごえ
あしたのなかまたち
れつをなしてまつよ

新しい扉を開けて
今!
カレーライスは悲しんでいる。
君はそのことを知っているか。
玉葱のせいなんかじゃないし
自分が辛すぎるからでもない。

ラッキョに嫌われたわけでも
ラッシーに悟られたわけでも
スパイス疲 ....
生き物は死ぬために生まれてきたんじゃない

そう思わなきゃ

津波でなくなったひとたちの無念や恐怖を

ぼくはうまく受け容れることができなかったよ

自分にコントロールできないことは気 ....
自分にコントロールできないことは気にしない

死ぬために生まれてきたんじゃないことを忘れない


社会はひとでできている

生き死にするひとでできている

自分に合うひとや合わないひ ....
南の空気を孕んだ
雨が止んで
少しずつ
本当に
少しずつだけれども
春は
近づいて来ている

三寒四温

四つ進んで、三歩下がりながらも
春は、確実に近づいてくる
私の街に ....
沈黙の扉を閉じて
飛翔を願う鳥を幽閉したまま
坂道を登ってきた
目の前の足元だけ見つめて

振り返れば
私の後ろに従うはずの
長いようで短かった上り坂は
春霧に沈んで消えていた

 ....
煌めくものも 夜の海も
涙に包まれて消えていく

朝焼けの岬も 発つ船も
そこにうつっていた

遠い空も海も
一つすくえば君の色

優しく吹く愛しさが
胸に広がって止まらない
 ....
碧い鉱石を
もう、ずっとながいこと
求めつづけて
彼は

自分が
空に渡っていった
海であることを
憶えていない







夕日の熱は
裏切りという罪を ....
熱病のように
浮かされていた時代
走り始めた

いくつもの坂を駆け上がり
知らぬ間に撥条はへたって
ある日突然 切れた
胸を開けて取り出した撥条は
楕円形に歪んで 腐食され
真っ赤な ....
私はめったに外食をしない
何を食わされているか明瞭としないからだ

例えば椎茸は最悪である
ようやっと最近ではスーパーで見かけなくなったが
いつまでも裏のひだが真っ白けなんておかしくないはず ....
もう忘れてしまったかもしれないけれど
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
朝の5時からけたたましく鳴る携帯にうんざりした
こんな時間だもの、きっと何か悪い報せなんだ

電話の内容は本当に ....
あなたに縁するすべてのひとが

思うとおりの仕草や言葉で

やさしく温かく包まれていたなら

あなたの敵討ちをしたいだなんて

ドンキホーテみたいなこと

世界に誓わずにすんだのだ ....
パンティの中に
手を入れた瞬間
あっ、この人だ!って
思ったんだよ
そんな感覚
僕は大切にしたいんだ
あとどれくらいで
思い出の場所に辿り着くことが出来るの?
君の歩幅にばれないように合わせる

今も彼女はこの街で生きている
僕と同じ毎日を過ごしている

卒業した小学校
深夜になって大 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8464)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
太陽がもしも美しいブルーならば- TAT自由詩3*14-3-31
アゲハで見た光- 番田 自由詩814-3-31
こんな風に思ったことはないですか- さとう  ...自由詩214-3-30
後の祭り- なをり自由詩314-3-29
外来魚泳ぐ歪なピラミッド- 北大路京 ...自由詩314-3-28
みんなの党- 花形新次自由詩214-3-27
あやまち_など五篇- クナリ自由詩4*14-3-27
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よくしゃべる星空に相槌を打つ- 北大路京 ...自由詩814-3-25
不自然学校- イオン自由詩8*14-3-23
大人達はいっていた- 最都 優自由詩414-3-23
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ANGELIC__CONVERSATIONS- カワグチ ...自由詩314-3-14
有名になりたい症候群- 花形新次自由詩514-3-13
ひかりあれ- 森川美咲自由詩3*14-3-13
カレーライスは悲しんでいる- ブルース ...自由詩14*14-3-12
- 吉岡ペペ ...自由詩814-3-12
ひと- 吉岡ペペ ...自由詩414-3-12
春雨の後に- 小林螢太自由詩12*14-3-12
春の坂道- 山部 佳自由詩914-3-12
_港町にて- うみこ自由詩5*14-3-12
宝石商- 千波 一 ...自由詩3+14-3-10
黄昏のふたり- 山部 佳自由詩214-3-9
東アジア- 山部 佳自由詩114-3-7
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った- カマキリ自由詩414-3-7
5歳のころ考えていたこと- 吉岡ペペ ...自由詩314-3-6
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日常に生きる少女- 北橋勇輝自由詩2+14-3-3

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