すべてのおすすめ
苦しい時には
助け舟がでる
と信じて航海
にでて行く男

好きな子へと
電話を掛けた
誰れもでない
楽になれない

外には七人の
敵がいるから
油断できない
褌を締め直す
 ....
目覚めて闇 朝
まだ夜の明けてない六畳の部屋で
叫びたくなる
何かをしらせたいのではなく
ただ叫びたくなる

背中をつき破って羽化したいんだ

人がひとでなしになるのは
あまりにも世 ....
言えないことがある
幸福だと 断言できるわけではないの
話したいことは たくさんあるの


あなたに伝えたい言葉
探して 探して
見つからないまま 最寄り駅で電車を降りる


 ....
あしたからさくら咲くころまで

毎週ゴルフ場にゆくことになってる

ぜんぶ山んなかのコースだから

毎週自然に会いにゆくようなものだ

これから二ヶ月の山の自然の移ろい

季節とは ....
苦しみから
楽しみ
楽しみから
慈しみ

笑顔から
始まる。
優しさから
感謝で終わる。

意地悪は大嫌い
楽しく素直に
真剣に
喜んで
敬って

常にサプライズ
い ....
夕空がずっとあのままになってる
写真みたいだね
僕は脹らんで大きくなってる
従来の僕が驚いているよ
僕は僕になるんだね
僕自身だから
また小さくなれるかな?
二つは嫌だね
夢の中で見た ....
あぁ
なんだ
キミだったのかと
ふりかえり
時計は
こっちこっち
と手招きをして
左手から
右手まで
フジ壷みたいにびっしりと
わだかまりです
花が咲いてる
俺は今夜は
どこ ....
何かを失うたびに思うのは

自分の愚かさと

失ったものの大事さで





さよならダーリン


君が歩けば道が出来るよ










 ....
あたたかい紅茶にはちょっとだけ
はちみつを入れておいたよ、砂糖のかわりに
水玉パジャマのきみはまだ半分夢の世界
昨夜はずいぶんうなされていたね
 
朝食の香りに鼻をくすぐられて
ふんわり毛 ....
雪だ、雪が降っている
真夜中に降り続く しんしん降りてくる

雪降る夜はワクワクする
台風の朝のように心が躍る

そして今日とは違う明日の景色を待つ
窓に張り付く淡白い結晶を眺 ....
机の上に、一つの箱がある。 
密かに胸の高鳴るまま 
蓋を開けると小人になった、
星の王子様が僕を見上げて 

「ほんとうに大事なものは、目に見えない」 

と呟いてから
煙になって、 ....
痩せて行く月を眺めながら
君はにこやかな笑みを魅せ
二人っきりの時間はそんなに無いはずなのに

黒猫は二人の間を取り持つように
しっぽを足に絡み付け媚を売り
君はそれににこやかな顔で応 ....
片手ナベに
この世の終わりみたいな白い牛乳いれて
つきっきりで温める
ナベの内側にふくふくと泡が立つ頃
みじかい瞬間の想いを終了させる
いれたココアのせいで
白は濃く染まる
自分のためだ ....
都会を知らないじゃがいもは
わけもわからず大阪方面の電車に乗り込み
その行く先を疑いながら
車内アナウンスだけを頼りにしている
スポーツ新聞の大きな見出しは
仕事とばかりにこちらに笑いかけて ....
今日は待ちに待った
サーカスの日
シルクドソレーユ
象にライオン
猛獣のオンパレード

太鼓や笛の音
何か楽しくなってしまいます。
車の宣伝カー
町がにぎわう

飴を貰って
ハ ....
   『あのね、ぼく、おおきくなったらね、まりちゃんとケッコンしてあげるんだ』

             

           小さい時にあなたが言ってくれたこの言葉を

  ....
ゴリラは騎馬戦をやりながら
俺も四十歳になったのかと
昔の初恋を思い出しながら
川の中に設置された
飛び石橋を渡って居た

ゴリラは{ルビ嘗=かつ}て沈黙の神と
恐れられたものだ
岩崎 ....
ミミズはミミズクと音素を共有しながら
このように馴れ合っている場所では
すべてが熱死に向かっていると悟って
突如北北西に進路をとる

そのような映画があったのか小説だったか
詳しいことはわ ....
指紋を眺めると、そこに宇宙があった。切 
株を覗くと、そこに宇宙があった。時計を
見上げれば、秒針の音が絶えず響いていた。  
日常の風に紛れていつも周囲に渦巻いてい
る、それぞれの宇宙。肩を ....
生まれる前日の私は
今日の日のことを知っていた
今日に憂いて泣くことを
先に私は知っていた

愛を求めて痛むことも
求めぬ愛に泣くことも
先に私は知っていたのだ

父よ母よ
あなた ....
 
 
なんとなく
繰り返されていく今を
なるべく続けられるように
わたしたちは願い
歌うことさえした

歌うことよりも
大切な今があると知った
わたしたちは押し黙り
声を失いさ ....
「あなた」

あなたは歩み
わたしに残されたものは
ただの影法師


「ひみつ」

そっと、唱えてみた
遠い昔の
あなたとわたしだけの呪文


「ひとりぼっち」

時が ....
* まご

孫という字は
花に似ている
近くで見れば
込み入っているのだが
遠視眼で見れば
花に違いないのだ

わたしは間違っていた
孫を見ていれば
それがわかる
虫けらもあり ....
あどけない湿度

風ほどけてそぞろに

空では光や影がであっている

来世への階段を幻視する


遠い空に

春に

屹立せよ風

自殺に憧れるその鼻を

岬のむこう ....
懐かしい夢ならそれきり忘れちまいなよ
それはお前をどんな所にも連れていったりはしない
コンビニエンスストアの裏口に放置された
錆びた自転車を見ているうちにそんなアドバイスを耳打ちしたの ....
『あのね、お魚さんがかわいそうだから、たべれない』



・・・・はぁ?
なに言ちゃってんの?
仲間と切り離されて、卵も産めないまま
勝手に釣り上げられて、市場でてきとーな値段で売られて ....
ステージに立つ華やかなスーパースター
観客席の一番後ろから眺めていた
惜しみない声援 鳴り止まぬ拍手
段幕が下りた後も続いていた

誰もが認める素晴らしい才能
ほんの少しだけ分けてほしい
 ....
愛され方にコツがあることを
実はあんまり知られていない
自分の願う愛され方と違っていても嘆かないで

愛されるために笑顔でいることは
実はあんまり有効でない
つくり笑いをした後の顔の筋肉は ....
雪の上に残る
踏みしめた足跡
一つ増えるごとに
私は素直な心を
取り戻していきます

小さかった手が
だんだんと大きくなるにつれ
大きな愛情から
逃げるように
離れた強がりの私は
 ....
夢や希望も見失い 
怒りと憎しみ傷付け合った
その拳には一体何を 
握っているのだろう

共に始まり共に終わる 
思い出して欲しいことがある
どんなに詰まらないことだって 
それが暮ら ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
楽になれない- ペポパン ...自由詩8*10-2-6
今日も空は青いじゃないか- within自由詩7*10-2-6
- なき自由詩2*10-2-5
あしたゴルフ- 吉岡ペペ ...自由詩310-2-5
心の底から- ペポパン ...自由詩7*10-2-5
欲望みたい欲望じゃないみたい- 真島正人自由詩1*10-2-5
凍りついた序章- 真島正人自由詩1*10-2-5
吊るされた男- 自由詩2*10-2-4
土曜の朝のソネット- ma_non_tropp ...自由詩210-2-4
真夜中の雪- 仁惰国堕 ...自由詩4*10-2-4
贈りもの- 服部 剛自由詩4*10-2-4
魔法- ……とあ ...自由詩19+*10-2-4
この世のはじまり- 朧月自由詩1010-2-4
じゃがいもの小旅行- 中原 那 ...自由詩10+*10-2-4
サーカス- ペポパン ...自由詩8*10-2-4
幼き日の- くろきた自由詩410-2-3
ゴリラの感慨- 間村長自由詩3*10-2-3
ミミズ- 瀬崎 虎 ...自由詩710-2-3
ひとつの宇宙_- 服部 剛自由詩5*10-2-3
生誕前夜からの手紙- 朧月自由詩510-2-3
- 小川 葉自由詩4+10-2-3
未練- 殿上 童自由詩11*10-2-3
花ことば- 合歓木自由詩310-2-2
春に屹立せよ風- 吉岡ペペ ...自由詩710-2-2
ハード・ブロウ- ホロウ・ ...自由詩1*10-2-2
いただきます- くろきた自由詩610-2-2
スポットライト- 1486 106自由詩3*10-2-2
愛され方のコツ- 朧月自由詩410-2-2
足跡- ミツバチ自由詩22*10-2-2
優しさと愛を感じて- 板谷みき ...自由詩3*10-2-2

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