すべてのおすすめ
町に出る
屋根の赤い銀の車で
赤子が泣く
屋根の黒い黄色い車に

 ごま塩頭が足を組んで
 ウインドウから通りを振り返る

汚れた風が初夏を吹きわたる
新しい靴を買おうか
まだかか ....
落ち込んでるときに、
自分も嫌いになって、
何もかもが嫌になって、
胸のあたりも苦しくなって、
何をどうしても起き上がれなかった。

そんなとき普段はしないんだけど、
 ....
届かない手紙だとわかっているけれど
あなたへ書こうと思う
どんなに悲しくても
どんなに寂しくても
受け入れるべき時がくる
呆然とし拒否して
怒りで身悶えしても
私の時間は停まらないのだか ....
蛇は見ただけで怖い
なぜだろう
アナコンダのような大蛇ならわかるが
指ほどの太さの蛇が
なぜ怖いのだろう
よく考えると不可解なことだ
僕の脳のずっと奥の方に
僕の知らない何かが
インプ ....
誤解に勝てない

ほらまた
どこかで
僕の知らないところで
へったくれもなく
僕が焚きつけられて
ぼうぼうに燃やされている

心がぎりぎり絞り千切られて
ぼろぼろになって水分な ....
 
よろこびに おぼれそうだね
情熱が このみおおい
薄雲よ ひを隠すなよ
よろこびに おぼれそうだね

青春の 扉まぶしく
灯(ともしび)の 静かなけはい
あれ ....
「あの~
歌う前にちょっといいすかね?
いい?ありがとございま~す
寒いよねここ
吹き晒しだもんね
えとですね
この曲を作る時
満員御礼の武道館のステージ上で
歌うのをイメージしたんで ....
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

 ....
後ろに乗せているだけでは
この気持ち
伝えられないと思った

正面向いて話をしたら
分かって貰える気がした

だから
貴女の家を訪ねた

でもダメだった
冷たく突き放されてしまっ ....
○「夫婦げんか 先にあやまって またけんか」

○「責任をとらないやつは 出世する」

○「膿をぜんぶ出し切ると言っている人が膿もと」

○「信号機のない横断歩道ほど 怖いところはない」
 ....
罪人を眺めている
誰かの腹の中のように風のない夜
迎え火が目蓋の此方
灰に包まれた心臓のよう
ゆっくりと消えて往く
ただ罪人を眺めている
正義については微塵も語らない
なにかを殺し続ける ....
水が水辺を踏みしめる音が
葉と葉のはざまに響いている
終わらぬことを表わす文字が
冷たい場所に冷たく残る


闇が指にひらかれ
光が枝に割れるとき
水は分かれ  ....
О


 その病院は川のほとりにあって、少女の入院している病室の窓から、河口の様子がよく見えた。河口に近い岸には、小舟が何艘も繫留されていた。そのうちの一艘の白い小舟を、少女はことのほか愛してい ....
夜の一室で

ガムを噛みながら

バーボン

ときどき岩塩

ずっと坂本龍一


俺こそ神様のハードルを勝手に下げていないか?

俺こそ神様からのアドバイスを実行せずに失敗を ....
眠い。抱っこ。抱っこ。

あなたが眠る前に腕枕を甘える。

うん。抱っこしようね。

痺れるのを覚悟で腕枕する私。

ぐっすり眠った隙に、腕を抜く。

愛おしい気持ち。
死ぬ間際の呼吸を想像した
想像がつかない
生きているだけで活きていない自分が
履いているスニーカーの靴底のすり減り

脱いで眺めた

鏡を見るような眼で
そこに写る言いようのないさび ....
昔は交通の要衝であったわがふるさと
今は鉄道もなく高速もなく
朝夕片道6本のバスが走っているだけである
走ってはいるが
乗客はゼロの時も珍しくない
客がいない時は停留場の案内も切って
停留 ....
なぜ悲しみばかり
流れるのだろう?

遠い夜の街を歩く人の
みやびで正しい歩調があり、

この国のよどんだ人の心に
ひとつの透きとおったメロディーを流す
ありきたりな流行 ....
詩が書けなくても何も困らない
詩が書けなくても朝食は卵かけごはん
詩が書けなくても仕事は毎朝遅刻しないさ

だいたい詩を書く事に何の意味があるの
詩を書く事とマスターベーションの差って何だよ ....
今世めちゃがんばるから来世はきれいな亀の甲羅になりたいな
かみさまよ
いない世界の数合わせさせられて
伸ばした髪がせんぶ枝毛
責任とってよと言いたいとこですけど
指が5本ずつあるのとか
 ....
慣れるまでは息苦しかった
耳も痛かった
けれど
目の前の他者との間に
いい感じの距離感が
だんだん心地よくなって
バリケードの裏に立てこもっている感じ
言いたいことなんて
言わなくてい ....
あたし 解る?
電話番号、変えてなかったんだ。
言っとくけど、あたし 
頭おかしくないからね。

深夜に鳴った携帯電話口から
女の声が聞こえる。

…で
名前を名乗ってくれずに
そ ....
今夜は冷えるからね
お布団のうえに毛布をね
ほら湯たんぽもね
(…おかあ…)
(おかあさ…)
花冷えの夜のまぼろし早すぎる目覚め
さみしくてじゃなくて寒くて寒くて寒くて
地域の八つの水路清掃の
約一週間の日程についての
話し合いがあった
一通り話し合いがついたところで
知らないのは僕だけかも知れませんけどと
ことわっておいて質問した
天気が悪くて延期する場 ....
おほえて
いなければ
ならないものだ。

それは、

ぼくなんかの
手では
つかめない。

そんな、

こどくなんて
きれいな
かんそうではすまされない。

 ....
寂しくなかった?
と問われて
なかったと言いば
嘘になるしかし
これで良かった
と強く信じられる
病気が確定するより先に
私の心が病み
人付き合いが
無くなったけれど
そうなる前の ....
遠い空に漂う
気球のような不思議に問う。


雲の上に立つと
世界が広がってみえますか?

みえないものは、
憎しみの黒い鎖くらいのものですか?

平和がそこには
転 ....
 .... 愛していたとあの男は思って今も生きているのだと思う。
突然酸欠で死ぬかと思った思い出ももう消滅しそう。
実際のところ数値が低すぎて治療してること多分知らない。
ドクターに罵倒されて診断書燃やされ ....
昨日ぼくはなぜ歩いていたんだろう

こどもたちの親のサイフ

落としたら誰かが届けてくれる

徒党をくむ桜木たち

夜の川辺りに白い影がクール

だからぼくはなぜ歩いていたんだろう ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
初夏- オイタル自由詩318-5-2
プロポーズ- 秋葉竹自由詩118-4-28
届かない手紙- 文字綴り ...自由詩2*18-4-27
蛇は怖い- ホカチャ ...自由詩318-4-26
無題- ◇レキ自由詩3*18-4-24
心の花- 秋葉竹自由詩218-4-22
背負うもの- しょだま ...自由詩4*18-4-21
- 梅昆布茶自由詩518-4-21
悲しきタクシードライバー- 花形新次自由詩218-4-20
独り言43集__- ホカチャ ...自由詩1*18-4-20
愛や情けを書けば良いそれは君らの仕事だから- ただのみ ...自由詩13*18-4-18
冬と光柱_- 木立 悟自由詩918-4-18
白い小舟- オキ自由詩3*18-4-18
深夜のピアノ- ペペロ自由詩918-4-18
大切な- 飛翔自由詩318-4-18
- こたきひ ...自由詩518-4-18
Uターンバス- ホカチャ ...自由詩218-4-15
なぜ悲しみばかり流れるのだろう?- 秋葉竹自由詩818-4-12
詩がかけなくても- こたきひ ...自由詩218-4-12
かめのこうら- はるな自由詩418-4-11
マスク- Lucy自由詩6*18-4-11
電話1- 板谷みき ...自由詩1*18-4-10
エリカ- もっぷ自由詩218-4-10
延期は?- ホカチャ ...自由詩2*18-4-9
希望のなみだ- 秋葉竹自由詩3*18-4-7
孤独と私- しょだま ...自由詩5*18-4-6
気球のような不思議- 秋葉竹自由詩418-4-5
フォースと共にあれ- TAT自由詩418-4-1
若林のルカちゃん- 腰国改修自由詩2*18-3-31
徒党をくむ桜木たち- ペペロ自由詩218-3-30

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