すべてのおすすめ
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、

もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって 
そら君の心に 留まるんだろう、

空色には 白い雲のほう ....
当時、白石に住んでた保母さんと
絵本のことで随分と馬が合って
良く二人で素敵な絵本を見付け合っては
彼女の住むアパートに長居して
話し込んでいたものだ

まだ若かったこともあって
結構熱 ....
つくつく おほーつく

まずは食べるよ ぶた丼

おまけに食べる 貝柱

のとろこ さろまこ きたきつね

あばしり しゃりを通過して 

ついにきました 温泉うとろ

地の果 ....
夏が庭先に 

   影を落とした



それを拾って 

   届けてやると



 落としたんじゃなく

    捨てたんです



そう言って夏は
 ....
ときどき思うことがあるよ
君は全てを知っているんじゃないかって
僕らに今まで起きたこと
と これからの僕ら
が 君には見えてるんじゃないかって
そんなはずないって
頭では分かってるんだけど ....
思考と感情機能



わたしが
ふたたび
世界をもつために
陥ってはならないことは
まとまらない衝動で
突き動かされてしまう前に
感情を別けて考えるのではなく、
感情を読み取り
 ....
台本通りの台詞のなかに
私の感情がある、

思想から生まれるマテリアル
私は言葉を食む

明日に立つ舞台とは
昨日夢見たあの場所で

アストラル
アストラル
夢を食んで

マ ....
「one person, two persons, three persons」と数えてしまう人がいたら、
おしえてあげよう
「違う、one person, two people, thre ....
たぶん今頃あなたは
見知らぬ女のために
木綿豆腐を切り分け
お出汁にすべりこませる
積算書にメモ書きをしてみせた
やわらかく白い指先で


一方残業を終えたばかりのわたしは
娘のお迎 ....
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ....
{引用=
奥は暗くておそろしければ… 和泉式部

ふいに戸を閉められて
暗い場所に置き去りにされてみれば
息をするのもままならぬほどで
手探りで進む手に
布がひらひらとまといつく
天 ....
ありのままをみせる蟻はいないけど、わたしたちはあるがままに暮らす人だったので、ゴシック体でゴシップ斜め微笑み返しでお互いの口の中へウィスキーボンボンを放り込み、舌べらで潰しあった。薄っぺらな唇を噛んで .... さんずいと林の狭間をうろつきながらハンドルを握っていると
「もうすぐひがくれます。ライトをつけませんか?」
壊れたはずのナビがしゃべる無機質な声に、さんずいのよこで立ちくずれそうになった。
詩について論じたり
批評したりできる人たちが読むならば
詩とは呼んでもらえないような代物を
三年間で百八十くらい書き投稿してきた
それ以前にも書いてはいたが
誰にも読んでもらう機会がなかった ....
仲間と盛り上がる時
大切な人を失った時
お腹を抱えて笑った時
許せず牙を向けた時
君と誓ったあの時
繋がっている
一つの時間(とき)に

早くなることなく
遅くなることなく
平等に ....
いるものと
いらないものにわけなさい

その基準がおかしいのではないか
なんて言いたくなるおかたずけの時間

いつもそうだ
決められない
いつも

古い家の古い小屋には
古いもの ....
TOKYO
小さな文字が
大写しされ
会場が
街が
歓喜で満ちる

2020
TOKYO
私たちは
皆どこかで安堵する

(そうか)
(とりあえず)
(そこまで未来は続くら ....
生命はポテンシャルであってそれがカタチに宿って
具現化したものがリアリティなのだ という文章に出会った

なんだか最初はよくわからなかったが よく読むと
生命とは潜在的なチカラであり それが体 ....
風の波 月の気配に振り返る 背中だけでいい 照らすのは 今は
刺激されたくない 放っておいて

 岐路を創り出している 闇雲に促され 足取りに無駄にGがかかる
 冷たい退屈を踏み潰す 記憶にな ....
目を閉じると

砕けたゼリーがモザイク画のように

パステルカラーが

注がれていく風景は

ゆっくりと流れていく

揺らぐ気持ちは表面張力のように

こぼれそうでこぼれ落ちな ....
うりずんを引き伸ばしたような 潤いに手が届かない
密かにささやかさを歩かす 琉球の秋

和心を仄かに潜る紅葉は ダイバー達が潜る珊瑚礁
汗の止まらない蒼穹に 優しげな瞳を投げる 琉球の秋

 ....
マイノリティーよりマジョリティー
迷子になった一匹の魚のように
僕は ゛みんな ゛にあこがれていた

…゛みんな ゛…

なんて 素敵な響きなんだ

軒先に吊るされ
春の息に踊る
 ....
朝届いた
君の事を告げる手紙が
消えた

ノックはしなかった
答えもなかった

いつまでも

何もないという思い出だけが
残った





{引用=即興ゴルコン ....
だから
さよなら

君に会えてよかった


だから
さよなら

もうすぐ冬の鳥も来る



だから
さよなら

だから
さよなら


もうすぐ冬の鳥も来 ....
「の」の字は
「ま」とか
「ぬ」と 違って

絡まることも ないかと 思われがちですが
「の」びやかに 描いてしまうと
こんがらがっちゃう ことも ありそうです。

でも 大丈夫。
 ....
夜があくびをした
雲の形は、
骸骨みたいだった


昨日、
花屋の彼女が死んだって
そりゃそうだ
彼女は花を千切るのが
趣味だったから


きれいなものに
囲まれたいのは当然 ....
泣くのをがまんさせてごめん

関係ないことを喋りながら

ぼくは心のなかで祈っていた


日本の裏側で

経験している

フクシマのことを

弁明している

世界が他人が ....
いつでも心配があるから
私の背中は少し重い

そういえばランドセルは重かった
ぜんぜん魅力的じゃなかった
どうして背負わなきゃいけないのかと
毎日おもっていた

それをあけたりしめたり ....
               130906




五重にお取り下さい
と聞こえたので
5枚頂いたところ
白い目で睨まれた
翌日は
 ....
現代は
はやすぎて
こぼれおちる

どんな
あみ
にも、
すくわれなくて
ときどき
ぽっつり
ひとりぼっちな気がするんだ
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どうか_してく- 藤鈴呼自由詩5*13-9-11
「ガンバの大冒険」- 板谷みき ...自由詩3*13-9-11
道東どらいびん- 2012自由詩3*13-9-10
- 青井自由詩813-9-10
訳知り顔- 栗山透自由詩1*13-9-10
思考と感情機能- はなもと ...自由詩513-9-10
マテリアル- ニワコ自由詩213-9-10
青黄黒緑赤- るるりら自由詩8*13-9-9
アパートメント- 伊織自由詩9*13-9-9
- イシダユ ...自由詩913-9-9
暗峠- 春日線香自由詩713-9-9
WORD+L=WORLD - 阿ト理恵自由詩19*13-9-9
夏が終わる、それは、不意打ち - 阿ト理恵自由詩6*13-9-9
空白地帯- ただのみ ...自由詩20*13-9-8
先と無- ムウ自由詩413-9-8
引っ越し- 朧月自由詩213-9-8
東京2020- umineko自由詩16*13-9-8
生命の容器- 梅昆布茶自由詩13*13-9-8
月気配道標- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-7
パステルカラー- 灰泥軽茶自由詩613-9-7
琉球の秋_第二章- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-9-7
生命の雲- まーつん自由詩613-9-7
午後の空室- AB(な ...自由詩213-9-7
空にあってよかった- AB(な ...自由詩313-9-7
ダブル- 藤鈴呼自由詩2*13-9-7
夜があくびをした- ニワコ自由詩213-9-7
日本の裏側で- 吉岡ペペ ...自由詩213-9-6
校庭の影たち- 朧月自由詩313-9-6
ご自由にお取りください- あおば自由詩16*13-9-6
漂流- はなもと ...自由詩713-9-6

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