すべてのおすすめ
月曜日に食べた寂しさは
水曜日辺りにはすっかり消化されて
金曜日にはうんちとして出てしまった
うんちが出ると
お腹が減るので
土曜日に楽しさを食べた
だけど、楽しさは消化が早くて
日曜日 ....
どこで食べても

お味噌汁はご飯の右

ぼくはこの配置が苦手で

いつも、必ず

ご飯の左に置き直す

お味噌汁が右にあると

右手で倒してしまいそう

その不安でいっぱい ....
夜は明け

雨は止み

(寒い)

つぶやいて

改めまして

毛布にくるまる

僕の胸のあたりで

マルコがくるまる

そういえば昨日、帰り

君は僕に

マ ....
なにか大切なことを
忘れているかのような
朝、
街の住人たちは
みんなどこかへ出かけていった
揮発するアルコール
除菌できない幽霊ばかりが
隠れている
(白く清潔な街並 ....
幼いころの幸福な季節に帰りたいと あの人とうまく行っていた頃に帰りたいと 先生方に守られていた頃に帰りたいと それらすべての過去はもう死んだのだと 絶望的に死んだのだと なぜ諦められないのか 過去は共 ....  
想いの珠がふくらんだり、しぼんだり

どっくん どっくん 鼓動する


あたいは、生きる



 
あなたはハイヒール
ボクはスニーカー
一緒に歩くことには抵抗がある
ハイヒールは嗜好的
スニーカーは機能的

あなたは美しさで自分を進み
ボクはそつなさで自分を進む
進み方は違うけど
 ....
振り絞る様な虫の音の外は雨
空木岳は雪にちがいない

湯に浸かるこの体は疲れていて
もう少しだけ このまま眠って居たいのに
天井から落ちる水滴が冷たくて

まだ羽根を すり合わせている
 ....
{画像=121105212338.jpg}

げきやすの しゃけのきりみは あじけない ころもまとわせ しゅやくになった

くうことに こだわることは はずかしい いじきたないと きみはいうか ....
晴れた日曜日に車を走らせれば
道々に白いけむりが立ちのぼっている
枯葉を燃やしても
人を燃やしても
家を燃やしても
出せなかった手紙を燃やしても
その煙の色は白い
かたち在るものは
燃 ....
体節をへし折る
感傷の季節に浸る

まだ青いからだを隠し込んで
いやらしい思い入れを隠し込んで
登校、あいさつ。

異性ということばに
ときめきを感じる
つかいかたは知らないのだけど ....
ゲロを吐くには
吐くなりの
理由があってもいいじゃない
前触れ無しに
吐くなんて
酷い話はないじゃない

何故よ
何故何故
ジッパーを
下ろして
ポコチン見せただけ
なのに
 ....
{画像=121104135433.jpg}

まあ これを

「ラーメン」と主張するの

麺も具も出来合いじゃ無いよ

少しだけれど

自信がないよ

これの注意点だけれど
 ....
日曜日。

朝、というかもう昼か。

目が覚めると、昨日の出来事が脳内で再放送。

それで一人、勝手にへこみまくりです。



笑われるかもしれませんが

これで意外と、私、気 ....
ずっとオオカミに憧れていた

飼い馴らされて
犬にならずに滅んでしまった潔さに
美しささえ覚えた

人の世で唄い語り
見かけは人間でも
オオカミに憧れていた

そんなことがあって
 ....
{画像=121104071944.jpg}

かぶるもの なぜにいせいと するのだか

たぶんいせいが こわいからだろ


ねこはなく どこがごろごろ いうのだろ

おいおいおまえ  ....
{画像=121103231917.jpg}

この美しさを見よ

嫌悪を凌駕するぞ

天然の造形なのだ

己が然りと出来る

範疇を超えている

繊細な罠を張って

微妙な ....
こだわっていた
見える形が欲しくて
愛情も友情も
勝手に線引きして
決めつけた
そんな事しても
何にもならないのに

安定した感情
喜怒哀楽なんて本当に疲れる
心の沸点・融点は
 ....
一世代前の良い思い出を追って
家族で映画を見に行った日
子ども向けの映画の中では
キャラクターたちが絵本の世界へ行ったから
ママは世界に行ったと娘が言い出す
帰る途中に買い物をする妻を待って ....
池袋 げに恐ろしき 人の波

都会に久しぶりに行く

迷宮で 何処が 何処だか

今日は大丈夫と 杖も持たずに

この異世界に 迷う


ぞろゝと 何処から 何処へ

靴音の ....
羊の顔をした王様が
宝の山に
背を向けて
ばたりと
雪崩れ込む。


なんでこんな顔になったんだっけかなぁ


背中にエメラルドが、金塊が
ちくちくと主張する

壁画にはこの ....
どこにもいけないなら
外に出た振りをして
あなたの脳内

*

かなしいって
なんだっけ
スカートが
くるくる
まわるので

*

言葉がきらい
だから
わたし

 ....
雨など降っていないのに
どしゃ降りみたいな夜だ
冷えた心が苛立って
手元に割れた息を吐く
あなたの心まで
届くはずだったベル
今は部屋の隅で
小さくなって転がっている
いく ....
「花のように開き
ナメクジのようにヌメる」

笛吹きクレイと呼ばれた女
カリスマデリヘル嬢みゆきは
横須賀のホテル街を
軽快なステップで
ヒットアンドアウェイしていく

俺はあいつの ....
思い出の中に君の顔を探してみるよ。



それは遠い日の記憶

君はいつも笑っていた。

くだらない冗談でふざけあって

些細なことでもおかしくて

君から僕が目をそ ....
ひとりずつちがう場所から始まり
ひとりひとり同じ場所で歩いて行く
みんなが持っている決まった何かを持たないで
みんなが持てない不要なものを 抱えていた

子供のように怖がって
いつも私をこ ....
誰が知っただろう

わたしがあの日 おふろ場で

声をころして 泣いたこと


誰が知っただろう

わたしがあの日 公園で

宙ぶらりんに なったこと


誰が知っただ ....
カレンダーひらり
後 二枚

やっとやっとすぎる
一日の重なりがたった二枚に記されて
明日はどんな日なんだろう

後悔もちょっぴり
それ以前に
思い出せないときの流れがせつない

 ....
嘘ついた

まったくどうでもいい嘘ついた


どってことない嘘なのに

君はなぜだか傷ついた


鉄骨の隣に愛

裏っ返しのフードに夢


嘘ついた

あたしなら 泣 ....
こんなに広い道だもの
迷ったって当たり前

たくさんある方向に
目移りしたって当たり前

プライドだって大事です
だけどね
それすら切り売りしないと生きられない

ぴりっと冷たい秋 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きれいな落ち葉をひろって- 小原あき自由詩7*12-11-6
お味噌汁- 三田九郎自由詩11*12-11-6
クラウディ- 三田九郎自由詩4*12-11-6
- とりかご自由詩212-11-6
twitter- 葉leaf自由詩3*12-11-6
生きる- 殿上 童自由詩22*12-11-5
素足- イオン自由詩7*12-11-5
虫の音- ぎへいじ自由詩10*12-11-5
夕飯- ドクダミ ...自由詩3*12-11-5
白いけむり- そらの珊 ...自由詩14*12-11-5
3341のうた- りこ自由詩5*12-11-4
悲しい鏡越しのポコチン- 花形新次自由詩212-11-4
なによこれ?- ドクダミ ...自由詩312-11-4
独りの日曜日と青いノートと。- 元親 ミ ...自由詩3*12-11-4
質に入った女房殿- 板谷みき ...自由詩4*12-11-4
皮とかわいいと妄想- ドクダミ ...自由詩4*12-11-4
これは”美”だ- ドクダミ ...自由詩3*12-11-3
カラ- eris自由詩2*12-11-3
世界を問い直すためのエスキース(習作)1- N.K.自由詩5*12-11-3
たまには外にでてみたり- ドクダミ ...自由詩4*12-11-3
羊王- Seia自由詩312-11-3
11月- 佐藤伊織自由詩112-11-3
いまだにどしゃ降りみたいな夜- ホロウ・ ...自由詩4*12-11-2
ホテルキンシャサの奇跡- 花形新次自由詩312-11-2
まっすぐに。- 元親 ミ ...自由詩9*12-11-2
下級のプライド- 加藤自由詩212-11-2
誰が知っただろう- 川上凌自由詩6*12-11-1
いちにち- 朧月自由詩212-11-1
- 川上凌自由詩2*12-10-30
四つ角- 朧月自由詩512-10-30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279