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最近何とも鬱気味で
鬱気取ってる自分が嫌い
誰もお前の事なんか気に留めてないんだから声も出さずに
黙々と手際良く
自分で自分の墓穴を掘って
そん中でちっちゃくなって丸くなって死ね ....
脳味噌でかんがえるこころや不安定は
いつもあいつのことをきにしてしまう
ごめんなさい なにがいいたいのかわからない
かたちのない宝石を
手のひらで転がす九月の午後
孔雀たちはまどろんでいる
淡く実る葡萄の夢を見ながら
学生のころ

留年すれすれだった彼女と試験期間中

ラブホテルに十連泊した

ゼミイチだったから

ぼくには後期試験は関係がなかった

フラ語を教え、経済原論を教え、

商業簿 ....
ろうそくの明かりに
手をかざしながら
彼女の詩を聞いていた
途方もなく遠くへ
来てしまったけれど
あの時あの熱の中で
自分の手は自由に生きていた
熱を求めては
焼かれて弾かれる
炎は ....
あんなに大きかった人が
幽霊になってしまった
行方不明の幽霊
生きているはずなのに
わたしたちは
残念ながら霊感がまったくなくて
幽霊がみえない
幽霊は文字のようで
記憶のようで
素 ....
大きな声で言う
わたしはもう大丈夫じゃない
もう一度言う
わたしはもう大丈夫じゃない
だから
安心して
わかるでしょ

雨が沖縄を通り
九州を越え
関東をすべり
東北へ行って
 ....
ホイミとか
ケアリーとか
そんな高等なこと
とてもじゃないが
できやしないけれど
僕たちのそれに当たるのは
いつであっても
この声だ
この言葉だ
そうあの日も話をしたよね

まだ ....
沼田城址公園の猫

その猫はチャトラ
顔は大きいが痩せていて
バランスが無い。
愛想が頗る良いが、下品ではない。
飼い猫にしては痩せている。
野良であろうか がっついてる。

のっそ ....
妖気漂う刺青の白い肌
石熱に浮かぶ唐草模様
殺し殺されても/あなた
死人には
口があるとは
思いませんか
/
あの日
あの夏の夜
呼び出された倉庫で
確かに僕たちはあい ....
実のつらなりが
水に映る
逆さになり
雨が来る


遠くと近くの震えが混ざり
小さな 音だけの雨となり
曇へ降る虹
曇から降る虹を見つめる


指のかたちの熱が ....
「大人になっても空気が読めない人」と、教えたとき
研究室のドアを勢いよく開けて君を呼んだあの眼鏡の
特徴の無い地味な女を思いうかべていたのです。
その日は、研究発表の準備会があり
専科が集まっ ....
あれは誰だ
誰だ
俺だ
俺はデブだ
デブマンだ
チョーデブマンだ

厚切り肉の名を受けて
脂身捨てず闘う男(脂身がいっちゃん美味いんだから!)
デブアセーは大洪水
「デブは ....
矢印をひいていってよ
あなたの歩く道を
私に知らせて

追いかけはしないよ
ただ知っていたいだけ
いざってときわかることが
いざってときまで安心だから

空にでもいいから
海にでも ....
草食系男子だねって言われてむかついたから
俺はもう明日からレタスしか食わねえ
お前がどんなに心を込めて拵えた弁当であっても
俺はもうシューマイの下敷きになったレタスしか食わねえ
残りはそっくり ....
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ....
展望台から悲しみのヒースを
揺らし、揺らしながら
誰も悲しみを共有することの無い
世界の中へ沈殿していく私

私は私から逃れられないにもかかわらず
私は私を客観視することで理性をジャイロの ....
風を抜け

夜を駆け抜けろ

かならず

一緒になるらしいから


あしたの天気は

誰も分からないから

根拠のない約束する

女ごころだから


風を抜け

 ....
たくさんの虫が

星の音色で鳴いている

ぼくは目を閉じている

このリズムで眠りにつこうか

ダイブ

夢で会えたらよろしくな


(待ってるね)

(また愛してな)
 ....
あるところを
超えると
火など熱くない
女も男も
そう心得るがよい

ある場所には
ふさわしく
こちらには
ふさわしくない
時と所を心得よ
過ぎてゆく時間に
恨みさえ覚えて
「焦らないで」
君の言葉に耳も貸さずに
駅のプラットホームから
飛び降りるチャンスを伺っていた

こんな夜空が
あったんだ
月の出る
星の夜が
 ....
いつか出来た傷を
放っておいたら
ささくれ出来た
削ぎ落として
少しだけ痛いなら
きっとまだ正常だから

安心して
ひとに相談などしてこなかった

でもさいきん

はじめて登る山みたいに

ぼくは彼女に相談するようになっていた

じぶんのむかしの日記あげちゃうみたいに

おとこなのに

彼女 ....
25日9月の誕生日

雨が降って寒い、毛布に包まる、羽毛が破けている

こほこほ

煙草を吸う、逆に火をつけていた、燃える

喧嘩した恋人からメールが来る

頭が痛い解読できな ....
あの塔の頂に立って 
私は何を、視るだろう。 

遠方の高見から眺めれば 
近過ぎると醜い人の世も 
小さい蟻の人々も 
昨日喧嘩した家族の憎い顔さえ 
愛しく思え 

見渡す街の霞 ....
恐竜が訪ねて来ました
砂漠ですからね
骨は沢山在るのです
ときには生きてる奴も来ます

おもてなしの準備はありませんでしたが
旧知の仲
まずは乾杯
あとは一献、一献、また一献

背 ....
未だ完成しない 感性で描いた絵をそばに


僕は夜空を見上げていた


余りある感情が欲を出し、何か表現したくなったんだ


厨二病 そう言われたって構わない


だって、僕ら ....
母さんにちゃんとした初給料で


ご飯誘ったら、笑ってやがる。





何食べるか考えといてって言ったら


へっへと笑ってやがるんだ。





つられて  ....
月を見ていた
月が見えていた
今もまだ見えている
月と、木星と、照り返し白い雲たちだけ
他にはなにもなかった
空には
光るものたちは
もともと夜とはそういうものだ
飛び回る ....
ドキドキごころの靴音たてて

地下鉄の風に吹きあげられて

黒い帽子のかぜひきの魔女

修業でつけた魔法のちからは

五六ねんまえの魅力のまんまだった


やっぱり魔女はなんにも ....
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