すべてのおすすめ
3億8千万を
銀行から自分の車まで
一人でどうやって運んだのか
から始まって
聞けば聞くほど
胡散臭さ満載の事件だが

3億8千万って
そんなに大したことないな
と思っている
そこ ....
やっと夜が訪れた
昼日中の肉の激痛修まって
静けさに 魂漂う 夜の深み

はっきりと
感じるのだ、自らの
奥底に未だ燃え盛る
生きる意志を魂を

やっと夜が訪れた
昼日中の肉の激痛 ....
○どんな手術でも
最悪というものは
ある
ワイフに眼で
「今までありがとう!」
と言った

○入院前は
美人の看護師が
いいなあ!と思っていたが
入院すると
やっぱりやさしい看護 ....
あなたの傘は
少し小さく
私は少し
はみ出してしまう

私は誰かの
傘を求める
心地よい
雨音を聞く

あなたの傘は
同じ角度で
いつでも
そこに咲いている

私は ....
私の決め手
それは
遺伝子を残したいと
思えるかどうか、かな

結婚を
うだうだ悩む後輩の
話を聞いた彼女の一言

そんなこと
考えたこともなかったな
なにしろ
愛読書が太宰治 ....
忘れてしまいたいことと

覚えておきたいことが

どうでもいいことに紛れ込み

記憶という空を駆け回る



いつの日か あなたが作ってくれた

栞を探してみたけれど ....
好き…嫌い…好き…嫌い…好き…

あの…我が愛しき妻よ…

はい何でしょう?

いや…何でしょうではなくて…
やめていただけないでしょうか?

何を?

私の白髪を探りながら
 ....
ある冬の朝、飼っていた鸚哥が死んだ。



ちいさな黄色の、頬がほのかにあかい鸚哥。どのように出会ったのか思いだせない、な
ぜ、いつからここにいるのかさえわからない、物心ついたときには当たり ....
ふだんの平凡なふつうの暮らしの中に
幸せはある
幸せは
何か特別なものではなくて
ふだんの平凡な暮らしの中にある
早寝早起き朝ご飯
午後の散歩や友達との語らい
夜の一杯の焼酎など
ふだ ....
僕は小心だから
体の異常がちょっとあると
気になるから
すぐに病院に行く
血圧が高い!
目が赤い!
顔色が悪い!
体が痒い!など
でも、いちいち気にしていたら
かえって病気になる
 ....
自称詩人が存在する限り
俺の存在理由もある
ということは
自称詩人が絶滅すれば
俺は消えてなくなるべきものだ
しかし、残念ながらそれは有り得ない

何故なら
自称詩人は自分を自称詩人と ....
あなたは詩人です
って言われたら詩人かっていうと
言ってるのが
見たことも聞いたこともない雑誌の常連か
詐欺みたいな自費出版社から
自称詩集一冊出しただけで
その中身も
アフリカのエコロ ....
桜並木のクソ野郎


自転車での通学帰宅時に
何度もそう思った

歩行者を追い抜く時
友達と二人で通った時
雨の日雪の日など

桜木の逞しい根が
アスファルト道路ま ....
○入院生活の楽しみは
おいしい食事と若い女看護師

○病院か老人ホームなのか
わからないシルバー病院

○本人は退院を強く望んでいるが
家族は入院を強く望んでいる

○家で上から目線 ....
 白樺の林を抜けるととても小さな家がある。
 初めて出会った僕らはそこで小さな約束をした。
 暖かくなったらまた会おう。
 毎年初夏になったらまた会おう。

 三度目の初夏僕は彼女にプロ ....
年を重ねていくと
興味が出るような言葉に滅多に出会わなくなる
そして言葉のないダンスの動きに惹かれていく
分からない方が良いことは分からないままが良い
体で感じることを忘れてはならない
ただ ....
会社というものは3月は決算期だから、
どこも忙しいのだろうけれど、
僕の会社もそれは同じなのだが、僕のいる部署は、
今が一番暇である。
本当に、一週間、1日きっかり8時間、480分、
するこ ....
夜は融けて立ち昇り
路と壁の亀裂を埋める
通りに捨てられたものに触れ
無機を有機に変えてゆく


階段 廊下
屋根にあふれ
器の水は
空の光にそそがれる

 ....
秋と冬の残り香と
夏の芽生えを探すため
ぼくたちは太陽と空の下に出かける

名と体を変えたもの
無くなってしまったもの
新しくできたもの
それらを探すため
ぼくたちは一度訪れた場所に出 ....
桜前線が通り過ぎた
老木の桜並木は
今年まだうまく咲けない
どうしても桜が見たいと
君は優しいから言わない
僕らが遠出をするには
ガソリンが少し足りない

うまく咲けない老木の下で
 ....
あれから10年も、と
渡辺美里が歌う
100年続きますように、と
一青窈が歌う

10年前 父が他界した
真面目で
小心で
サービス精神旺盛で
ギャグがよくすべる
そんな彼を
私 ....
大地が鳴ってる
静けさ聴こえる

どんな時にも祝福を
憎悪ではなく祝福を
死の間際こそ祝福を

大地が鳴ってる
静けさに耳傾け
底の底から湧きあがる
生きて今在ること、
共鳴する ....
夜のとばりが降りる頃
君の少し汗ばんだうなじに
おそるおそるてを伸ばす
これは夢だ

君のぬくもりに胸は震え
唇のやわらかな感触を感じながら
君の黒髪をゆっくりと撫でる
これは夢だ
 ....
ふりをしていた

やさしいふり
あたたかいふり
幸せなふり

がんばってるふり
愛してるふり
それから

もう
私の隣に誰がいても
動かされることは
たぶん 
ない

 ....
僕さぁなんかわかんないんだけどさぁわかるかな?メスの匂い?みたいなのがあってさぁ それわかるんだよね

どんどん嗅いでるときまってきちゃうやつっていうのかな
なんつーかさぁ
わかるんだよね う ....
感じ悪いって思ってる
たとえば

嘘をついてしがみつくとか
取り乱して吠えさかるとか

感じ悪いって思っている
自分のことを護ることしか
考えていない自分とか

帰る場所がないのは ....
目の前にたくさん転がっていた
あたりまえの積み木を
崩してなくしました

わたしが積み上げたいカタチは
誰もが羨むような
とても綺麗なお城で

どうして此処に三角形を置くのか
納得の ....
桃色の花が青い空に映えて
その名前を知っているように思う
思いながら、足早に通り過ぎる朝

ドミノのように倒れながら
日々は、わたしの心を置いてきぼり

立ち止まったら迷子になるから ....
今日はぴかぴかに舗装されているから、うつぶせのままで背中の上をどんどん歩いていっていいから。夏になればまた雲が次々とやってきて積み重なるから、ふわふわと背中のほうからすこしあたたかくなる。街路樹の根っ .... わたしの理想は・・

たとえば・・
あの白いばらの花弁かもしれない
はかなく淡く美しい・・・
いや、

そう・・
あの紺碧の海だろう
やわらかく包みこみ癒してくれる
聖母のふところ ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
3億8千万円- 花形新次自由詩217-4-20
佇む魂- ひだかた ...自由詩7+*17-4-13
入院独り言集6- ホカチャ ...自由詩2*17-4-13
驟雨- umineko自由詩15*17-4-11
遺伝子- umineko自由詩4*17-4-11
栞(しおり)- 讃岐どん ...自由詩4*17-4-11
好き嫌いは白か黒(お遊び恋愛詩)- しょだま ...自由詩317-4-10
______- 紅月自由詩1017-4-9
幸せ- ホカチャ ...自由詩2*17-4-8
気にしない力- ホカチャ ...自由詩217-4-7
条件がある- 花形新次自由詩217-4-5
他称詩人- 花形新次自由詩217-4-4
クソ桜- しょだま ...自由詩217-4-3
入院独り言集3- ホカチャ ...自由詩117-4-3
大きな幸せ- ヒヤシン ...自由詩2*17-4-1
書を捨てよ- 狩心自由詩4*17-3-31
昨日今日明日- はだいろ自由詩417-3-30
こぼれ_ひらく- 木立 悟自由詩417-3-30
春とオートバイ- 一 二自由詩217-3-30
桜前線が通り過ぎて- 相田 九 ...自由詩417-3-30
10_years- umineko自由詩3*17-3-28
現大地フォーラム- ひだかた ...自由詩517-3-27
正夢- しずる自由詩6*17-3-26
ふり- umineko自由詩4*17-3-25
胸糞注意(タイトル)- 自縛ポエ ...自由詩417-3-24
クラクションS- umineko自由詩5*17-3-22
あたりまえの積み木- AquArium自由詩317-3-21
春分- 祥希いつ ...自由詩3*17-3-20
雑草嵐- 片野晃司自由詩1117-3-16
わたしの理想- 星丘涙自由詩4*17-3-15

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