すべてのおすすめ
焦りや落胆や失望は

いろいろなことを教えてくれる

ぼくには祈りがあるのだ

澄みわたる世界があるのだ

それが有難い

親切されたり誉めてもらえば

だれでも感謝ぐらいでき ....
少女は米国国旗柄のカイトを揚げて
LAの隣町の小学校の凧揚げ大会で優勝した
どうでもいい顔をして校長先生からみんなの前で表彰される
もうはずかしくて居たたまれず消えてしまいたかった

学校が ....
いろいろに疲れて胸の穴がふさがりそう
だからページをめくります
詩がほしい

少しだけゆっくりと字を追って
あまりすきではないスタイルもかじる

頬がゆるんだら
心の穴も柔らかくなった ....
ほんとうの自分のことを
わかってもらうことは
誰かをそっとこころのなかで
信じるということでした

あの日を 
僕らが生きていること
すでに静かな風が通りすぎるように
深い森林と広い草 ....
詩が居なくなって、冬の光のなかに立っている
はらはらと降る雪をみて、私が行ったことのない、遠いだれかの地上を思う
雪が止み、あおい星空が見えるとき、私たちはまるで同じ場所に立っているかのように、綺 ....
まだ
これからなのに

真実に負けているお前は

夕焼けの空中庭園で
ひとり大休止している子供を
心の深部に抱えているのに

立ち上がらなくていいのか

独唱

元気がないな ....
詩は虫だ
生きているしとても小さい虫だ

いっぱいあしがはえていて逃げ足がはやい
つかまえることや飼うことはできない

目は大きくて大きな触覚がある
なんでも知っている未来さえも

 ....
ビルの虹彩にはアスピリンが打たれている
遠く銀の向こうで揺らめく
日差しの強い午後
近影は霞まずそこにある
街は熱を持ち伸縮を続ける

群れた家々の隙間で
赤い血液は想いを爆せる
道路 ....
自由席で
立っている
自由席が
ぜんぜん
自由じゃない


ずらっと並ぶ
フックにかけられた
スーツの上着は
剥製
ほぼ 死んでいる

生あたたかい

時速2 ....
こちら都会の外れから
見ると 帰っていく今日が置いてく 星一つ
{ルビ夕星=ゆうずつ}だ 星は
星は 星は 星は「無い」
とよそ者、に軽く云われる 云われながら
星は
星よ泣くな 私がわか ....
自分のことしか話せないなら死ねばいいと思うとき
世界はわたしと脱衣所だけになる
消せない電気と割れた洗面器 
コーラ色した夜のコーラは夜より暗い
友達1000人できたらウザかった
みんなきっ ....
荒れ狂っている
闇が光のなか
光が闇のなか
灼熱の上昇
灼熱の下降
闇が光のなか
光が闇のなか
荒れ狂っている

燃え盛る壊ノ力、、受け容れ飛び込む己、、
せめぎ合い切り刻まれては ....
最近一番のお気に入りは
アスタキサンチンだ

何のことだかは分からない
ただ言葉の響きが好きなのだ

「明日た来さんちん❤」

人気No.1
引っ張りだこの
おねえちゃんに
そん ....
作りたての甘酒が美味しくて
ふうふう。しながら夢中で飲んだ冬休み。

早くおかわりがしたくて
ようやく席に着いた父に
「もう一杯ちょうだい。」と
私はねだる。

少し困ったような父の顔 ....
本当に実力があれば
ちょっとぐらいのスキャンダル
へっちゃらで乗り越えられる

ローラを見ていてそう思う

ローラの実力?
そんな問いを
投げ掛けてくる奴には
こう言いたい

見 ....
あなたがいないこの世は
さびしいけれど
あたしまだそちらへ逝けそうにないわ
墓守りに孫守りもあるから
おとなしく待っててね
そのうち必ず逝くから
早く迎えに来たりしないでね

あなたが ....
潰してきた

気付かぬふりして
舗道の上の
見えにくい蟻を
踏みにじるように
見て見ぬふりして
胸の奥の
後ろめたさを
正当化するために

取り返しがつかない程
多くの時間 ....
獅子文六「可否道」(のちにコーヒーと恋愛)で

主人公のモエ子は
コーヒーを淹れさせたら
ピカイチで

年下のベンちゃんが
モエ子のコーヒーの虜となり
同棲しているという
コーヒー夫 ....
スツールに置いたスタンドライトの明かりが
薄い紙を透かして
褪せた文字を
一ページさきに触れた指の影に落とす

あてどもなくゆれ 、よぎる
ライオンの夢



眠りが獲物と結 ....
酔った日は素直なことしか喋れない思い浮かばないよっ

任せられた事があるから
やり切るまで君に迷惑を掛ける

ただそれは、
多くの人の人生をささやかに幸せに導けるから
どうしてもやり遂げ ....
壁掛け時計の針が示す時間を鵜呑みにする前にこめかみに鉛筆を突き立てた、そう、それはまさにくたばる一歩手前のギリギリのところだったよ、ついでに言っておくけどそれは二三時を少し過ぎたところだった、 .... 「ゴメンナサイ」
「ゴメンナサイ」

相手の顔も見ず
こうべを垂れて
吐き散らかす
「ゴメンナサイ」は
届こうが
届くまいが
本当は気にしてなんかいない
大量生産される
お気楽な ....
オレンジの冬の色

暖炉の明かり

部屋照らし

ホットミルクの湯気白く

曇る窓に雪が舞う
かけるくんは
呼ばれてもいつも返事をしない

返事だけではなく
一言も喋らない
いつの頃からだろう
皆がどんどん言葉を覚えて
いろいろ喋るようになって
かけるくんの言葉がないことに
 ....
 風の奏でる色彩はいつも淡色。
 僕の奏でる色彩はいつも原色。
 
 君は過去に向かって生きているんだね。
  僕は過去に縛られているつもりはないよ。
 そういう意味じゃないよ。
   ....
清らかな水を求めて  
山のふもとへと向かう

ブラジルサントスを  
ブルーマウンテンに変えてしまう
魔法の水は

雨が大地にしみこみ
土の中を何年もかけてゆっくりと
通りぬけてく ....
お鍋ばっかり作るのは
会話の無いのをごまかすため
互いの箸を受け入れる
それが暗黙の譲歩

冬はいいよね
寒いの一言でなんか言った気になるし
窓の水滴が答えに見えてくるし

外から見 ....
夜のいない街にいて、なかなか眠れない。
この街の中心に、夜を壊すわたしがいて、
夜を壊す音が鳴りつづけ、静寂が訪れない。
街は、一日中真っ白で、誰もいないなにもいない部屋だ。
ある日、わた ....
猫でも
星の王子様でもないから
突然 行方不明になったり
ふらりと舞い戻ったり

渡り鳥に話をつけて
よその天体までひとっ飛び
旅してみたりもできないし

自ら死期を悟る事も
でき ....
華麗な美しさで コーヒーをつつみこむ
ボーンチャイナの銘陶たち

マグ ノーマル デミタスと
姿をかえて寄り添う
コーヒーのパートナーは

ウェッジウッドとロイヤルアルバートの
可否道 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8465)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
祈り- 吉岡ペペ ...自由詩1317-1-28
スプーン_anemone- もっぷ自由詩217-1-27
すきですし- 朧月自由詩317-1-26
そっと君から信じてもらう光景に- りゅうの ...自由詩22*17-1-25
あおい星空- 水宮うみ自由詩2*17-1-25
元気が出るテレビを放送します- 狩心自由詩3*17-1-25
詩という虫- 朧月自由詩217-1-25
心拍- うみこ自由詩8*17-1-25
立っている- もり自由詩2*17-1-20
星よ- もっぷ自由詩417-1-20
懐かしくない_/_ある女の子篇- 末下りょ ...自由詩1*17-1-20
壊ノ力〇宇ノ声- ひだかた ...自由詩11*17-1-19
お気に入り- 花形新次自由詩417-1-17
美味しい記憶- 梓ゆい自由詩317-1-17
傷だらけのローラ- 花形新次自由詩117-1-16
未亡人花- zenyama太 ...自由詩1*17-1-16
潰してきた- Lucy自由詩14*17-1-16
可否道その6- st自由詩3*17-1-16
よぎる- 末下りょ ...自由詩8*17-1-16
白い雪が降るのも悪くない- 狩心自由詩117-1-15
混沌を解いたところで簡単な現象にはならない- ホロウ・ ...自由詩5*17-1-15
「ごめんなさい」- まいこプ ...自由詩517-1-15
冬の色- 星丘涙自由詩2*17-1-15
かけるくんの空- 深水遊脚自由詩9*17-1-15
彼との淡い思い出に。- ヒヤシン ...自由詩7+*17-1-14
可否道その4- st自由詩4*17-1-12
冬の夜- 朧月自由詩617-1-11
夜に灯っている- 水宮うみ自由詩6*17-1-11
薔薇の傍に__(サン・テグジュペリ氏に敬意を表して)- Lucy自由詩17*17-1-11
可否道その3- st自由詩3*17-1-11

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