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                 100831





クリスタルの庭園に
カットグラスの彫像を納める
納入予定日は1ヶ月後
手慣れた職人さんは熱中症で入院中
そのお弟子は ....
室外機、の
吐き出す蒸気
粘っこい舌で
べろりとやられる
そんなウンザリに
似てる
八月の終わりのこと
ブッとんだヴァイブが欲しくて
歓迎されない扉をくぐる ....
素直に君を連れ去った
何時までも握る手に
永遠強くなる絆を覚えた

折れる 程
握ると白い指先の爪
痛いと言われて
ハッと息を 呑む

肩で息を
しばらくは止まない連鎖の銅板
動 ....
安らぎの意味も忘れるほど
孤独を噛み締める夜

走り去っていく
あなたの夢が
繰り返し浮かんでは
消えていく

幸せな夢を見られないなら
眠る意味って
ないのかな

朝日が街の ....
花はどこへ行った

なんて問い続けるよりも大切なものが私たちにはあった
それが今の生活であることは否定できないし
ひとの望むものなんて目に見えるものに他ならないのだから

ありふれた結婚生 ....
まわり疲れました
いい加減にして下さい
もうこれで最後です

後ろの正面が
誰かなんて
分かるわけないじゃないですか
だって
あなたを中心にして
150人がまわってるんですよ

 ....


その大いなる人々は
歌声と一緒にやってくる。
峰峰に雪を戴いた白い山並を越え
覆い隠すような人数で
その歌声と一緒にやってくる。
誰かのために歌う訳でも無く
止むことのないその韻 ....
町には、
都会の路傍の実を摘み
ジャムを作る女もいるのです。

黒く指をそめながら、
けして与えられるものでも
買うものでもなく
何かを知るために。

立ち枯れる花たちが、
夏色を ....
ギラッギラの











ココ受けなかったら又数年交通整備の日雇いに逆戻り










 ....
夏の終わりの空たかくに死者の小骨のようなヒコーキが白くいとしく飛んでいる

ホテルのプールに浮かんでそれを見てたらあたりまえのことに気づいたんだ

耳は水につかってて水の流れの音がした
なん ....
砂浜から間抜けた様子で眺めていました

流されないように飲まれれば良いよ
と貴方は仰いましたね

空の上から耳を打たれた人人は
履歴書を埋める作業が大好物で
細細と癖のある字で書き込みま ....
歩いてきたね、もう10年。

いつも一緒の歩幅で歩いてきたね。

いっつも一緒。

君と同じ足取りで。

失敗しては泣いてるお母さんの私だけど

君はいっつもだぁいすき。

ど ....
もう見慣れたものさ
のんだくれの青空ベッドなんて

誰も起こしたりしないよ
シャツの下ボタン肌けて仰向けに
観音菩薩の表情(かお)はいまも石川さゆりの膝枕なんだろうけど
酒やけで毛穴全開サ ....
葛藤や荒波 絶望を
自力で乗り越えたことがない人の
その優しさは
ただのパウダーシュガーの
プラシーボ

乗り越えたことがある人は
安易に優しくしない
乗り越える辛さを
自分の中に蓄 ....
 
 
真夜中
帰宅すると
家の前に車が停まっていた
父さんだ
と信じて
走っていくと
みじかくパッシングして
行ってしまった

あれが
父だとは思わない
もういないことは
 ....
上を目指せばキリがなく

下を目指せば際限がない



このまま進めば

きっといつかは力尽きる



だから、私たちは種を撒く

明日につながる種を撒く



そ ....
フられたり失業したり















リアルに嫌な事があった日は











 ....
こんなに好きなのに

こんなに陳腐な話ばかりしている

おまえはさみしがりやだ

おれはおまえのそばにいてやれない

社会制度の枠組みではいてやれない

嫉妬する気持ちなんてだれに ....
孤独は貴方にとって
最良の友だ
なぜならば貴方は
詩人なのだから
 
 
人類みな兄弟
なのではなかった

祭壇の
花の中で鳴く虫も
兄弟なのだった

私の父なのだった
 
 
 たとえあなたが農夫でも農夫でなくてもあなたが文章家でも文章家でなくてもあなたが小鳥でも熊でも蛇でもあなたが空でもあなたが風でもあなたが土でもあなたを好きわたしはずっとあなたのそばにいるあなたとキスを .... スーパーマーケットの
タイムサービスで
父が売られていた
お惣菜売場の隅に
さみしそうに立っていた
私が買った
うれしそうな顔をする父に
何か食べたいものはないか尋ねると
 ....
雪が降るのは
冬が来たことをしらせるため

雪が降るのは
がちゃがちゃうるさいものを鎮めるため

雪が降るのは
少しだけよりももうちょっと大きい寂しさを
人にしらせるため
枯渇した心に君が
ゆっくりとアイをカタムケタ


ゆらゆらと満たされ
ふらふらとたゆたう
僕は海月にでもなったようだ
柔らかく
震えてもっと
君に触れてほしい



皮と ....
とることの出来なかった
君の手を

自分の手を強く握り占めることで
誤魔化した





あんなにも求めあった筈が
こんなにも簡単にはがれていった

その事実に零れるものはな ....
月影と電信柱
かえりみちに天球の模様替え
エンドロール流れ去っていく感じに
星の浮遊をあやつって

街路灯、壁と窓、住宅街つややか
重なる吐息みたいに
暮らしと暮らしが混ざり ....
 僅かな隙間から見える向こう側は病室だった ブラインドを抉じ広げる白い指は冷たい
 見つめる一つの瞳は赤だけを映していて 僕は濡れながら踊る事ができた ゲリラ豪雨が硝子を歪めていたから 包帯で隠され ....
それにしても、夏は暑い。この国には火葬と
いう習慣があって、それは宗教的な起源を持
つものではあるが、文字通りいまや習慣とし
て、その色彩を留めているのみだ。たとえば
他の国では土葬が一般的な ....
この町じゃ烏は阿呆って鳴く











俺はダンジョンじゃ名の知れたはぐれ者の逃げないメタル








 ....
笑い飛ばしてもいいからちょっとだけ聞いてくれねー?
マジで君をチョー愛してたと思う事が何度かあるんだよ
今だって君とチョーヤりたいし
いや実際に会うと緊張しちゃって何も喋れないなんて言う
チョ ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
三軒目の鴉- あおば自由詩7*10-8-31
だけど、そういうことって- ホロウ・ ...自由詩4*10-8-30
純(じゅんれん)愛- maumi自由詩3*10-8-30
Lavo- Akari Chika自由詩2*10-8-30
決別のひと- 恋月 ぴ ...自由詩29+*10-8-30
カゴメはカゴメ- 花形新次自由詩4*10-8-30
歌声- ……とあ ...自由詩16*10-8-30
Blackberry- 月乃助自由詩14*10-8-30
嘲笑レッドシアター- TAT自由詩2*10-8-29
音のない洞窟- 吉岡ペペ ...自由詩4*10-8-29
たのしみいろのうみ- りこ自由詩5*10-8-28
君へ- 桜 歩美自由詩2*10-8-28
追いかける声- 乾 加津 ...自由詩6*10-8-28
あまい_毒- 雨音些末自由詩1+*10-8-28
パッシング- 小川 葉自由詩610-8-28
100年先を、- ala自由詩3*10-8-28
臆病な俺は一等ギラギラのナイフをヤフオクで落として安心を買う- TAT自由詩1+*10-8-27
おれはおまえのそばにいるのか- 吉岡ペペ ...自由詩210-8-27
孤独- ふくだわ ...自由詩210-8-27
祭壇- 小川 葉自由詩210-8-26
十一月- 豊島ケイ ...自由詩12*10-8-26
タイムサービス- 小川 葉自由詩14+10-8-26
雪が降るふる- 小太郎自由詩110-8-25
「だからもっと愛して」と僕は謂う- 瑠音自由詩210-8-25
愛してる- ala自由詩1*10-8-25
かえり- jin自由詩310-8-24
- 光井 新自由詩110-8-24
火葬- 岡部淳太 ...自由詩210-8-24
この辺じゃ太陽を拝むにも金が要る- TAT自由詩2*10-8-24
ションベンひっかけて- 虹村 凌自由詩1*10-8-23

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