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ポエム化って言葉が嫌い
ほんとに嫌い
吐きそうになる
本質から目をそらしているから嫌い
私は
詩人ってほんとすごいって思ってる
私が知ってる詩人とは
たとえばピカソ
たとえばゴッホ
 ....
世界はゆっくり流れてる

優しい人の温かい気持ちが

心に沁みる


何かを頑張っている

大切なことを

あきらめずにいる

手のひらが熱くなる


疲れた身体でも
 ....
みなさん元気にしてますか?
ぼくはどうにか元気でやってます。
え?お前、誰だよって?
ちょっと待って下さいよぉ、
ぼくですよ、ぼく。現代詩です。
現代詩ですよ!
このまま世間に見向きもされ ....
傘さした影もひとりぼっち その時、理由(いわれ)のない衝撃に狂うわたしのために
あらゆる風景が恐怖の紐で吊るされていた
だが、わたしは風景の風景たらしめる骨格なのだ

わたしの印象なら壁にそってどこまでも落ちていった
 ....
山底から吹く風を受けて
君と二人歩いた城山は
頂上に天守
天守から望む山の中腹は
鳶が風をはらみ
そのま中空に浮かんでいる

遙かに見渡す浦賀水道
あの頼朝が命からがら安房へ渡り
さ ....
マリッジブルーと
マリンブルーは
よく似ている

透きとおる
深い青と
私のゆううつが
たぶん同じで

だいたい
結婚は束縛である
水圧で
胸を押されて
呼吸できないその様子 ....
可愛がってくれた人が
誰も居なくなった後で
人は死を迎える
訳の分らぬ若輩たちに囲まれて
トボトボと旅立ってゆく

あんたにもいい時があったんだよね
燃えるような恋もあったし
奇跡 ....
今日も生息した
生きて息した
それだけ

役立たずで
怠け者で
どうにもならない私

でも確かに
生息してた

そのことで保たれる
平穏もある

生きて息する

生き ....
心をひっくり返してみた
雑多なものたちが床に落ちた
ざらついた猫の舌
尖った黒曜石の破片
排水溝にこびりついた髪の毛
紫色に変色した米粒
証拠を隠滅してやろうと
慌てて足の裏で踏み潰した ....
むしゃむしゃと食べる
むしゃむしゃと食べられる
食べるところが無くなればおしまい 
食べられるところが無くなればおしまい 
僕にはまだ食べられるところ 
残ってます? 
寒気の中で鳴いている
冷静さなんていらない
出会ったばかりの赤腹と
交わした話

暗い土の部屋
蛍のランプ
一夜限りの輝きは
蛍光色の陰影

爪のない手に触れている
毛の無い体に ....
「サーカディアン・フラクタル」


空といたい。
そう言って見上げた優しいおでこに
ギリリと違和感が粘着していて
不毛の鳥は翔けてゆけない!

「ヒューストン、応答せよ!」  ....
 
風呂で屁をこいでみた

すべてからの自由を約束する泡が破裂する

諸君! 解放だ! 解放だ!!



 
昼間の静寂が緩む
真夏の夕暮れは、気ぜわしく
この街に戻ってくる

黄昏の土手に、月見草が咲く
行き交う人の影に揺られて
年老いた夫婦が、ゆったりと
杖をついた妻を抱えるように

満 ....
今日は 10回言おう
さみしいって

さみしい
さみしい
さみしい

言えてるうちは
大丈夫
哀しみは
まだ
そんなに近くにはいない

私には
あなたがいる
私が
さみ ....
タマンキは
転職を考えられていた
「救世主とかジャーパの王とか
もう飽きちゃったんだよね」
弟子のデューダにそう話されながら
ネットの転職サイトに
登録しようとされていた
「希望職種は? ....
タバコの箱くらいのおおきさの
チョコレートの箱に
金魚の絵が描いてあって
その金魚は箱をぱしぱしとたたくと
絵のなかの水のなかで
ぱしゃぱしゃと跳ねるのです

面白がってぱしぱしぱしと
 ....
 その使命は知らないだろう
風と光に甘えながら柿の小枝で
休みなく首を傾げ続けている子雀たち
ニンゲンを脅すように無闇とわめく
グロテスクなハシブトガラス
ときには思ひついたように唸りだす
 ....
断片を思い出しては吐息が悲鳴を上げる
痛みの記憶ばかりが鮮やかに焼き付いて
彼岸花に託せば常世に流してくれるだろうか
けれどかなしみで形作られた私もまた消えるだろう

つまりあなたが愛してい ....
形の無いものから逃れようと、必死に奔るうちに
地平線は、もう、どこにも、見えなくなってしまう。
「待機せよ」と、ひとりの純白の少女が起ち上がり祈るが、
またふたたび、真理が降ることは、ないのだ。 ....
悲しみの深さは
ずっと後になって
分かるもの
今は感情の欠片すら
なくなった
空っぽの胸に
風に似た風が吹き抜けるだけ

もし風に表情があるのなら

微笑んだように見えたのは
あ ....
僕の声が届かない 
力の限りに叫んでいるのに 
まるで君との間に見えない壁があるようだ 
僕の声が届かない


ただそこに居ること 
居続けること 
走り出したい衝動を必死に抑え込む  ....
陰口をわざわざ伝えに来る女の肌が荒れている  上手く折れない
 紙飛行機が
 放り込んだ屑籠の
 縁から顔を覗かせている

 拾い上げて
 半開きの窓に向けて
 今一度、飛ばしてみるが

 盲の鳥のように
 あさっての方向へ ....
なあ、うさぎ
おれが罪を犯したら
おれの愛したものたちも
みんな
燃やされゆくのかな

なあ、うさぎ
あいつの作った歌は
もうショップには並ばない
おれはあいつを知らないし
だが
 ....
イエスってのはそこのアパートのマリアって女のガキだ







自閉症でいじめられてる系の



 ....
ジンジャエールの泡を見ていると、汚れがはじけて水に溶けていくような気がして、ほっとするんだ。メロンソーダも飲みたいね。これからの季節には。炭酸水のような軽やかさが、こころにもほしいよ。こんなに重たくな .... そうそう
ずっと言いたかったんですけど
私もう28歳なんですよ。
30歳まであと2年を切って、
色々と曲がり角を越えてきたんです。

色々な葛藤や誘惑や自分を傷付ける全ての人や
とりとめ ....
朝露に濡れた薔薇のつぼみよ

蕾の持つ美しさ

それは未来(あした)という一瞬の輝き

過去(きのう)は蓄積され

そして、沈澱してゆく

現在(いま)は消費され

過去の薄っ ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8467)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
脱ポエム化宣言- umineko自由詩6+*14-6-14
世界はゆっくり流れてる- しんおん ...自由詩4*14-6-13
現代詩キラー- 左屋百色自由詩8+*14-6-11
傘さした影もひとりぼっち- 北大路京 ...自由詩6*14-6-11
はるかな個人- 乾 加津 ...自由詩23*14-6-9
とんび- ……とあ ...自由詩10*14-6-9
マリッジブルーとマリンブルー- umineko自由詩19*14-6-9
_トボトボ- アンドリ ...自由詩314-6-5
いきていきしていきいきいきて- 森川美咲自由詩5*14-6-5
私の正体- ららばい自由詩11*14-6-4
むしゃむしゃと- こいち自由詩414-6-4
蛍光コオロギ- うみこ自由詩4*14-6-4
サーカディアン・フラクタル- ハァモニ ...自由詩5+*14-6-4
こく- 殿上 童自由詩17*14-6-1
月見草- 山部 佳自由詩214-6-1
あなたに甘えているんだと思う- umineko自由詩9*14-6-1
アソコ伝____シーズン3- 花形新次自由詩114-5-30
うたかた- 砦希自由詩13*14-5-30
グレーの黙示_五- 信天翁自由詩214-5-30
「痛みのコラージュ」- 桐ヶ谷忍自由詩12+*14-5-29
ある古代詩のソネット- ハァモニ ...自由詩6*14-5-23
マイセックスライフ- 花形新次自由詩714-5-23
LOVE_&_HATE- 文字綴り ...自由詩114-5-23
陰口をわざわざ伝えに来る女の肌が荒れている- 北大路京 ...自由詩814-5-23
飛べない翼- まーつん自由詩23*14-5-22
うさぎライト- umineko自由詩20*14-5-22
イエスはマリアの子- TAT自由詩2*14-5-21
ラムネになった女の子- ユッカ自由詩314-5-20
枯渇ということについて- 砦希自由詩114-5-20
つぼみ- ……とあ ...自由詩17*14-5-20

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