すべてのおすすめ
練習する姿見せないレモン酸っぱい 手遅れのベルが鳴っている 60歳以上のじいさんを捕らえ
入れ歯に爆弾を仕掛けて
町中に放つ
じいさんが
固いものを噛んだら
起爆スイッチが入って爆発し
周囲30kmは
草木一本残らない

おじいちゃーん
な ....
私がもしも
粒子になったら
あなたのところに飛んでいこう
私が
私とわからない
でも
あなたはわかってくれる

(ご遺体の損傷がひどく
(確認にはずいぶん 時間がかかりました
(カ ....
泡沫詩人は泡沫として生涯を終えねばならない
泡と知って砕けるしか無い
積み重ねた人生のすべてを
噛み締めた苦渋を
水の泡と悟って笑うんだ

クソほどの価値もない!目眩ましの純情を殺せ! ....
簡単に見えたものがどんどんそうでなくなるの
呼吸を整えてもまた喉がつまって
秋の風吹くひまわり畑の中で
あの日のサンダルでできた靴擦れをこじらせてる
夏を秋を冬を春を
もう何度も知っ ....
 
 手紙を書こう
 愛する人へ向けて

 触れる度に傷つけるような
 そんな接し方しか
 出来なくても

 言葉と空間を介してなら
 紙というフィルターを通してなら
 少しは、あ ....
きみは黄昏の中にいるような
非常に悲しげな表情をして
空虚な空間を見つめている
身体のどこにも力を入れずに

いつもは恥ずかしがって
服のしたに隠しているけれど
きみの背中には羽がはえて ....
まえ会ったときと名前が違っている ツッコまれずに納得されている 都に一人、男が落ちる。衣擦れもないほど肉落ち、
ほつれかけたボタンを抑えて襟を正す。連れだった
猫はきれぎれのアスファルトの隙間に埋まったカス
を舐める。

長雨のくせに息を割る乾燥した外は ....
って堺雅人がTVでゆって .... いきぎれ
しそうな予感は
いきている
最中には 何度かあるものだ
あかぎれ
とは 苦しさの温度が別物で
薬草を塗っても
それは
しずまらない

いきぎれ
とは もしかしたら
生 ....
いっしょに泥舟に乗り込みます 思い描いた未来なんて
無意味なまぼろし
窓のガラスに描いた夢
流れ去って行く雲を数えて
惰眠を貪っている内に
ひとり丘に取り残されて
春かと思っていたのに
秋風が立っている

私を育 ....
会いたいな
会いたいな
今年もやさしいあなたに会いたい

いつでも私を見かけるたび
やあお嬢さんと挨拶してくれる

薄紫色の私のドレスを
きれいだねって褒めてくれる

また今年も
 ....
略したほうが長い {引用=
忘れ去られた化石のように
 書籍がたちならぶ


黴は 胞子のにおい
 博物館の展示品さながら
 標本とみまがい、


ここでは もう誰も
 紙に書かれた物語を
 手 ....
椅子になってみようと思って
椅子にはなれなかった
三秒で挫折した
たゆまぬ努力なしに
椅子は存在しえない
私の大腿四頭筋は悲鳴を上げ
痙攣を始める

あまねくすべての椅子は
慈悲とい ....
 


 本当はなんにも
 感じないくせに
 わざわざ面倒を並べたて
 加工に加工を重ねては
 心ない心を言葉として生産する

 ただただ
 自分の涙を見るのが怖くて



 ....
山道を行けばどうなることか
くまさんと出会うかもしれない
本物のくまさんは踊ってくれるだろうか
こんな私と頬寄せ合って

まだ慌てるような道ではない
一寸先は闇だけれど
恐れは影すら鬼に ....
秋の夜長のつれづれに
ふと目を閉じて夢想する

意識は記憶の霧を飛び
いつか来た森へ降り立つ

倒木に、双葉が出ている
蓄えられた養分に
土の上より住みよいらしい

乾いた川の跡が ....
ケンタッキー・フライド・チキンの
パーティーバーレルを
一度だけ買ったことがある

当時、随分と年上のキャバ嬢と
知り合いになって
嬢の勤めているススキノの店
10分900円のセクシーキ ....
朝の忙しい時間に入る前に
外に沢山の雪が降り積もると

暗い時間から起きた妻が独り
除雪の作業をする
それは
ぎっくり腰以来
腰の具合が悪い
ボクの為なのかもしれないが

真意は解 ....
過ぎし日の愛に想いを馳せることはない
たとえ「貴方しかいない」と言われても
苦しみつつ整理した愛は過去へ葬り去る

過ぎし日の愛は再び甦ることはないのだ
あれから二つの心は反対方向へと向った ....
ひとが変わるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだりする

ひとはいきなりは変わらない

それまでのことは隠れている

隠れていたことが現わになるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだ ....
どこまでも続いている道
遥か彼方へ離れていても
青い鳥は心を通わす

いつか森に還るときまで
あなたと繋がっていたい

誰もいない部屋
写真の中の二人は寄り添い微笑んで ....
きみが主役

きみがきみの人生の主役

会社への行き道

時間に追われる行き道

会社からの帰り道

こころを揺らす帰り道


生活を会社にもって行ってみたり

会社を生 ....
駅前で少年に声を掛けて




靴を磨かせる東京の蒲田の





ビ ....
ピアノの背凭れ付きの椅子が
壊れてしまい困惑してると
太り気味の血色の良い兄が
突然現れてきた

妙な壊れ方をした椅子を見て
怒ってる風でもなく
マジマジと
椅子を見ている

 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8465)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
練習する姿見せないレモン酸っぱい- 北大路京 ...自由詩313-11-10
手遅れのベルが鳴っている- 北大路京 ...自由詩613-11-10
じいさん爆弾- 花形新次自由詩313-11-9
カナリアの唄- umineko自由詩10*13-11-9
twin- 竜門勇気自由詩213-11-9
秋を生きる- かの自由詩213-11-8
手紙を書こう- まーつん自由詩11*13-11-8
少年が見た少女の原風景- 西園 虚 ...自由詩213-11-8
まえ会ったときと名前が違っている- 北大路京 ...自由詩713-11-7
ツッコまれずに納得されている- 北大路京 ...自由詩613-11-6
「老夜」- 宇野康平自由詩313-11-6
すぐイクけど回数で勝負だっ!!- TAT自由詩113-11-6
いきぎれ- そらの珊 ...自由詩1113-11-6
いっしょに泥舟に乗り込みます- 北大路京 ...自由詩2*13-11-5
セッド_シー- salco自由詩1113-11-5
サフラン- 未有花自由詩15*13-11-5
略したほうが長い- 北大路京 ...自由詩613-11-4
booked_will- 月乃助自由詩813-11-4
あまねくすべての椅子に捧げる- そらの珊 ...自由詩2313-11-4
溢れる- 自転車に ...自由詩313-11-4
山道を行く- 木屋 亞 ...自由詩2*13-11-4
太極- ゆったい ...自由詩213-11-2
クリスマス前のこと- 板谷みき ...自由詩8*13-11-2
伝えられない本当のこと_- 板谷みき ...自由詩5*13-11-2
君に愛があるとして・・・- tamami自由詩313-11-1
ひとが変わるとき- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-1
「命」- 夜月 こ ...自由詩213-11-1
生活と会社- 吉岡ペペ ...自由詩413-11-1
死んでも振り返るな- TAT自由詩113-11-1
その夢は、本当- 板谷みき ...自由詩2*13-11-1

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