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今まで自分の投稿した文章を見直すと
余分な言葉がすごく多い。
助走はいらない、
3、2、1、0で飛び出す瞬発力が必要。
夢がないから今日も眠る

あの人にあいに
あの時に戻りに

後戻りも
泣くのも自由
もしかしたら
それが夢なのかもしれない

みんな眠る
夢をみるために
すれ違う街の灯りの
ひとつずつに誰かが生きている

つらいことも苦しいことも
嬉しいことも悲しいことも
誰にも言えないことも
あの灯りの下に集い

確かに存在するのに
永遠にそこに行 ....
深い夜の底で
じっと動かず
溢れようとする思いを
密やかに葬る

溺れてしまう、から
溺れてもいい、に代わり
もがく心は
動きを止めた
金木犀のかおりが郵便受けから流れると鍵をしめた
私は外に出ていたときに
人生で最初の婚姻届の切れ端を届けた
しあわせに封をして焼印を押し君に告げたいことばが溢れた
買ったばかりのダ ....
廻り廻ってさようなら
季節はまたも去って行く
やがてはわたしも去って逝く

寒くなったね

それでも今夜はまだ
震えながらも網をかけて

待っていましたよ
今夜はまたすらりとして
 ....
くたびれたスーツに

アルコールの臭気をまとい

頭髪はやや薄く

終電近くの電車に揺られ

汗の浮いた首を

大きく揺らしている

悲哀を帯びた

男と女

最寄り駅 ....
語れば語るほど

あなたへの思いが

色あせ

別物になってゆく

何か言おうと戸惑うたび

ワインの酸味がきつくなる

ことばになること

ならないこと

しなくても ....
目を閉じれば
僕を包むキミの香り
出会った頃と変わらない
so sweet vanilla


込み上げる愛しさと
隠しきれない痛みに
何かが、また剥離する

腕の中
無邪気な笑 ....
煙草をすっている間考えたんだ
天気の良い日ばかりでは無い事を

世界はちょうど良い硬さでバラバラにならずに済んでいるが
手綱を緩めたら僕をおいて走り去ってゆくことを

ちょうどバランスのと ....
洞水門深く掘り中に簀子を当て
上に石を敷き扨て水門石を並べ
縁りも練土にて固め松葉を敷きたり    
           (『桜山一有筆記』より)








 ....
仕方なく布団に入り
意味もなく
ただ携帯をいじる

数台の車が通り抜けた
雨音

ひとり

弄ばれている時間
今日の余韻の中で
明日への淡い期待

夜の闇に飲み込まれない ....
クリスマスソングとすれちがう
あわててふりかえる

もうきてしまったのかしらんと
気の早い店主がかざった
クリスマスグッズがそこにいた
注目されないとしょげていた

そこにはふれずに
 ....


青空に向かって
僕は自分の言葉を投げた
そこにナニカが生まれはしないかと
僕の心の中にあった
わだかまりが解けていった。




青空に向かって
僕は君の言葉を投げた
 ....
残業も無いのに帰宅もせずに待っています

午後7時45分

太陽をいっぱい かごに入れていますね

知っているんですよ


この建物の中は 外より寒い

大丈夫 安心して下さい
 ....
しんしんと
雪も降りそうな秋の夜
想い出すのはなぜだろう

星から吹く風に包まれて
山は変わって
夜は澄み
心は切なく
香りは優しい

叶わなかった恋ばかり
美しいのはなぜだろう
白い花が二輪

口をあけて

雛鳥のようだ

世界に命を震わせながら

何一つ邪なく生きている


あなたの掌に

載っている

その形が好き

なぜって僕の鍵穴だか ....
どんな言葉も 世界を変えられないのなら

口を開くことに 何の意味があるだろう
僕のこころは

いっぱいいっぱい

君のこころは

いっぱいいっぱい

世界のこころは

いっぱいいっぱい




また一粒

零れ落ちてゆくよ  ....
 耳鳴りがする、ずっと遠い。

 静かになったと思い、見渡すと、島国は無くなっていた。

 鳥がやっと一羽、乗ることができるくらいの岩礁が、
 まだゆっくりとした白煙を上げている。

 ....
止めどなくあふれる涙を
売ることが出来るなら私は金持ちだ

そんな妄想しちゃうくらい
涙が止まらないよ

自分の涙で溺れそう
そろそろ息が上手く出来なくなってきたよ

涙の価値って何 ....
まるでま(とま)るはなしはまるでおわる


思ったことを口にする
それは失言になることが多い
けれどそんな人に憧れる

思ったこととは裏腹なこと
しか口にしていないから
意識を裏切りながら生きているから

それでも最近は脳神経が ....
きみは一度も言わなかったから 夜の道を
あの人のような街灯を
見ていた
白線の
ぼやけた先の終着駅へ
白い獣が
のそのそ
歩いてゆく

光が途切れるとき
黒い獣に襲われて
あのブチは
シロからクロへ変わった ....
赤ちゃんがいると
赤ちゃん言葉をしゃべりたくなるのは
ちょっとだけ
赤ちゃんになると
楽しくなるから

みんな赤ちゃんの頃があったのに
記憶はないから
二度目の赤ちゃん役をやってみる
 ....
なにもかもだよ。なにもかもが奪っていくんだよ。
平凡な日常とか、幸せそうな毎日とか
なければ生きていけないような
些細な幸せさえも、全て奪われていくんだよ。
残された物でやりくりするしかない。 ....
ずっと働いている

ずっと

寝たら取れるかな

寝たら

肩の筋肉をうえに

ぐっと

背中のを真ん中に

ぐっと


影が話し掛けてくる

勇気を振り絞って
 ....
人は
何のために祈るのだろう

自分のため
家族のため
社会
世界
宇宙
それから

私たちは知っている
幸せは
すべての人にはこないこと

多分に
相対的であり
他人 ....
{画像=121014021730.jpg}

春を待てずに 窓辺にて

花ほころびを 愛しむ日

過ぎ去りし時 在りゝと

時にあらずに 致しこと

咲いて萎れて はらゝと

 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8446)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_- 子役大好 ...自由詩112-10-19
夢にあいましょう- 朧月自由詩212-10-19
車窓から- 中村葵自由詩1212-10-19
深海- 中村葵自由詩312-10-19
封をとく- かんな自由詩7*12-10-19
廻り廻ってさようなら/月と蜘蛛- ただのみ ...自由詩30*12-10-19
宴のあと- 三田九郎自由詩312-10-18
何も言わなくたっていい- 三田九郎自由詩212-10-18
sweet_vanilla- 涼深自由詩312-10-18
洗濯物は乾かない- 梅昆布茶自由詩1812-10-18
水琴窟- HAL自由詩4*12-10-18
おやすみ- まきちぇ ...自由詩112-10-17
10月のクリスマス- 朧月自由詩412-10-17
青空の歌- ……とあ ...自由詩8*12-10-17
待ち伏せ- ぎへいじ自由詩15*12-10-17
秋風- うみこ自由詩6*12-10-17
80歳まで- 吉岡ペペ ...自由詩1012-10-17
- まーつん自由詩412-10-16
こころの器- 多紀自由詩15*12-10-16
耳鳴り- Ohatu自由詩2*12-10-16
私の涙買いませんか?- 乙ノ羽  ...自由詩612-10-16
- 阿ト理恵自由詩10*12-10-16
迂闊な発言しかできない- kauz ...自由詩9*12-10-15
ぼくが離婚しようと想ったささやかな理由は16年間『ありがとう ...- HAL自由詩2*12-10-15
宇宙列車- うみこ自由詩5*12-10-15
ばいばい- そらの珊 ...自由詩15+12-10-15
fixed- 子役大好 ...自由詩312-10-15
仕事はダメだから- 吉岡ペペ ...自由詩512-10-15
負けるもんか- umineko自由詩14*12-10-14
時に非ずの- ドクダミ ...自由詩512-10-14

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