すべてのおすすめ
キミのハナウタを聞く
 
 石鹸の香りがする
 
キミの手料理を食べ
 
 何気ないことをしゃべり
 
キミの笑顔に癒やされる。
 


あって当たり前のことだけど
  ....
狡猾であり
幼稚でもある
すべては悲しく美しい
そう
狡猾であり
幼稚なのだ

幾日も 
幾年もかけて
日が沈む
その終末の真っ赤な空を
眺めては小さな飴を頬張るように
感慨に ....
トマス氏は知りたくてたまりませんでした
ドーナツの穴はどうすれば食べられるのか
トマス氏は解明したくて仕方ありませんでした
ドーナツの穴ははたしてどんな味がするのか

トマス氏は毎日考えてい ....
プラチナの値が下がり
ずっと下がり続けているみたいに錯覚するんだ
現実は上がったり下がったりだよ
だからその内上がるさ
気にするな

自身が衰え価値が無くなったみたいだ
自分なんか本当に ....
小雨がしとしと降る日も
草木が生い茂り青い匂いが立ち込める暑い日も
キンとした凍てつく空気と澄んだ星空が迎える寒い夜も
通りの桜 公園の櫻 自慢の小さな庭のさくらが咲き揺れる麗らかな日も
赤い ....
「自分に味方しないものは敵だ」
という考え方と

「自分に敵対しないものは味方だ」
という考え方は

同じようでいて ずいぶん違う

生まれつきの敵も味方もいやしない

パレスチナ ....
消費社会、大量消費社会
消耗、消滅、穀潰し
受け取るだけで
貪るだけで
自分から何もお返ししない

それが嫌で
生産的になりたい、と思った
実際のところは単に
排出
し ....
くもりなきまなこで世界を見たい
その美しさに眼はつぶれるだろうか
その醜さに眼はつぶれるだろうか
せめて死ぬ時は
私の心と体が
光に包まれることを
祈る
 
勝たなくていい

負けなくていい

それで、いい



 
本当は白菜が食べたいだけ
白菜ペロペロ剥いて
ザクザク心地よい
鍋の中で揺れる匂いがふふっ
昆布が寝てる
水炊きポン酢
鶏肉豆腐糸蒟蒻
コトコト揺れる湯気が出る
私の中で揺れる匂いでふ ....
充たされれば
終わりだった
たとえば

クリームシチュー
何度も
おかわりしたあとの

認めあえば
終わりだった
そうだね

私の
たとえば
爪の先まで

あなたで充ち ....
終わりのない螺旋階段の中腹付近に到達しようとしていた頃、胸ポケットのハイカララヂオから途切れ途切れの雑音が流れ始めた頃、故障ではないかと思い左手で取り出して陽光にかざし全体をまんべんなく眺めていた頃、 .... 電車内で態度の悪い
高校生をいきなりぶん殴ったら
倒れたきり動かなくなった
多分死んでいると思う

態度の悪い高校生は
態度さえ悪くなければ
こんなことにはならなかったと
後悔しながら ....
きみが奏でるインプロビゼーション
太陽がさししめすデスティネーション

私はずいぶん整理されたのかもしれない
まるで骨格のように洗われるだけになりたいと

素朴な島人でありたいと心底おもっ ....
きみは
とてもきれいだから
それが理由で
いつか死ぬんだよ
うらやましいな、
冬の檸檬を
ひとつ
ポケットに入れている
きみの感性を
いつだってぼくは
軽蔑してます。
眠れない鳥が
夜ふかしする季節
月のあかりで
読書を終えて
きれいな枯葉を
栞に変えて
枝の先へ
飛びはねて
ざわめく森のメロディを
食べている。
もうそろそろ
キンタマ王子にも
飽きてきたが
そんなことで止めると
世界キンタマ文学全集45巻に載らないので
2035年迄は続けたいと思っている
その頃には
キンタマ文学も
一定の評価 ....
ソンナコトバハキライデス日常から切り離され取り澄ました言葉なんて体の表面つるりと滑っては落ちてゆくだけどこにも引っかからないワタシノッペラボウデスののっぽな棒にはA3POPペラを巻きつけはたはたと風に .... かなしみのとりは
かなしみしみこむほどに ちいさなかずを 数えるように うたう
おもいはいつも一になることない
かなしみが 椎のこずえを ゆらしてる

かなしみかなしみかなしみかかな ....
 
月曜日の朝はよほど嫌な顔をしてるのだろう

だからか、いつもより少し長めのいってらっしゃいのチュー

それがぼくのビタミン愛



 
何を食べればいいのか わかりません
金色と青色の絵の具を口に含めば
楽園へ行けますか
ゴスペルや聖歌を喉に詰め込めば
今すぐに教会で祈れますか
駅のプラットホーム ベンチにて
ごみ箱分別  ....
私の母は80歳を過ぎた頃から短歌を作り出した
はじめるには余りにも遅いよと
言いたくなるほどであったが、
それにはやはり動機はあったように思う
1. 大岡信の折々の歌を読んでは切り抜いて
赤 ....
誰かにとって
不要な人間を
この世から消し去る
ペンによってか
銃によってか
それだけの違いだ
お前達に
とやかく言われる
筋合いはない

キンタマ王子は
捏造アサシ新聞の記者の ....
夕日のみえる高台で
ぼくはきみには背を向けない

だれかの家路を
見下ろすぼくには秘密が多い

赤面してもわからないから
夕日にそまる高台は
告白するのに都合がいいけれど
ぼ ....
太陽のようにほどける髪が
小さな鈴の樹を隠している
地から昇るたくさんの音が
空に晴れを運び込む


虫から生まれる滴が
霧のなかの径を見ている
銀の歪みに映る
碧い ....
銀杏の葉が落ちる
一葉 また一葉
かすかな気配がする(するはずだ)
木との繋がりを絶たれる
そっと地に触れ横たわる
――オト

わたしには聞き分ける耳もなく
世界は喧噪に満ちていた
 ....
すきなひとに気軽に
すきと言えないように

きらいなひとにきらいと
言えるはずもない

一緒の鍋をつついても
心にふれないよう気をくばる

湯気があたりをぼやかして
ほんとのことが ....
女性専用車両に乗る女性は
不愉快な男性を
避けることができる

女性専用車両に乗らない女性は
不愉快な女性を
避けることができる

女性専用車両に乗れない男性は
不愉快な男性を
避 ....
仕事をしていると
良品という不良品を作っているのか
不良品という良品を作っているのか
判らなくなるときがある

親をしていると
真面目という不良を育てているのか
不良という真面目を育てて ....
誰かの肩を持つことに
面倒臭さを感じる
好きとか
嫌いとか
私が決めることなんだし
誰かに寄りかかって
集め合うものではない

そういう大切なものは
簡単に言うことでもないし
 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8465)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
当たり前に出来ること- 元親 ミ ...自由詩115-11-24
笹船に乗った自己愛- ただのみ ...自由詩11*15-11-23
ドーナツの穴の食べ方- wakaba自由詩2*15-11-23
優しい奴- 秋也自由詩215-11-23
優しい家- 秋也自由詩115-11-23
どっちにもなる気はない- ただのみ ...自由詩17*15-11-18
僕は何を受け取る事が出来るだろうか?- 凍月自由詩5*15-11-17
- 渡辺亘自由詩315-11-11
いい- 殿上 童自由詩11*15-11-8
お鍋の季節- 灰泥軽茶自由詩915-11-8
飽和- umineko自由詩10*15-11-8
螺旋- wakaba自由詩415-11-8
キンタマ王子、高校生を殴る- 花形新次自由詩315-11-6
いつか失ったものたちへ- 梅昆布茶自由詩17*15-11-3
冬の檸檬- 左屋百色自由詩915-11-3
森の夜食- 左屋百色自由詩415-11-3
キンタマ王子、飽きる- 花形新次自由詩315-11-2
悲しみの透明なあり方/即興ゴルコンダ(仮)投稿.85- こうだた ...自由詩6*15-11-2
悲しみの透明なあり方- るるりら自由詩815-11-2
月曜日の朝- 殿上 童自由詩9*15-11-2
カラーステーションビュー- 秋也自由詩115-11-1
悲しみの透明なあり方- あおば自由詩5*15-11-1
キンタマ王子、殺し屋になる- 花形新次自由詩115-11-1
緋のマント- 千波 一 ...自由詩815-11-1
ひとつ_曳光- 木立 悟自由詩315-11-1
沈黙へ捧げる秒針- ただのみ ...自由詩14*15-10-31
土鍋のこころ- 朧月自由詩1115-10-31
女性専用車両- イオン自由詩1*15-10-31
不良品という良品を作るための残業- イオン自由詩2*15-10-31
ドライ- 瑞海自由詩5*15-10-29

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