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自分らしさ見失いかけて
もがいた日々に終を告げて



真っ白な心の景色に身を委ねて

降り重なる悲しみの雨

打たれて崩れ落ちる無残な有りさま

とめどない心の叫び声

 ....
雪ん子 一人 顔 見せた
ピンクのネンネコ羽織ってる
ほっぺの赤い雪ん子一人
外は吹雪で氷点下
何を目当てで顔見せた。

雪ん子 一人 顔 見せた
おまえの目と目は細すぎて
どこを見て ....
わたし自らが灯となる時 
周囲の人の瞳の内に 
不思議なほど無数の灯が 
同時に ぱっ と、ともります。 
初めに。

始めから言い訳を述べる時点で僕の情けなさがわかる。
いつかの君のように一言『ごめん。』と言えたらよかったのに。
必死に考えた言い訳を述べるよりよっぽど簡単で、
お互い、楽になれた ....
塀の上で危なっかしく
好奇心の瞳で這っていた 
三才の私 

新しい家の
まっさらな床を両手で撫でた 
五才の私 

学校という未知の国へ 
鼓動を、高鳴らせていた 
7才の私 
 ....
僕は月だから
太陽がないと輝けない
けれども
どうして世界は回っているのだろう
ならば
蛇行する時計に日射しを与えよう

黙殺するな、今
黙殺すれば、過去
限りなく未来を{ルビ労=ね ....
わたしは自分の部屋の
樫の木のデスクの前の
座り心地のよい椅子に深く腰を下ろして
窓の外の様子を気にしている
今日は朝から細かな雨がたえず降り続いていて
それがもうやん ....
そんな風に僕ら笑ってた
どんな夢もいつか朽ち果てて
吹き付ける向かい風にさらわれて
まっさらな一日さえ黒ずんでくようで

見失う 僕の夢 
先走る 僕の情熱だけ

揺れる 揺れる 憧れ ....
                  100309




並四ラジオの整流回路
小さな容量のキャパシターに
少し大きすぎるインダクターが繋がって
交流をぎごちない直流に変えている
 ....
 
 
母さんに
ブティックを
プレゼントしてあげたい

もう街にいかなくていい
大好きな洋服が
売るほどあるのだから

試着室で
好きなだけ
試着することができる

しば ....
孤独の神様は
やりたくないことばかり
逃げ出したいけど

孤独の神様は
やさしいやつだから
誰にも平等に

孤独を一つ
孤独を一つ
孤独を一掴み

やるせねぇ世の中でも
呟き ....
耳の奥で変わらずに響く、あの頃の歌。
身の丈に合わないローンを組んで買ったギター
必死にバイトして、自慢の相棒を抱えては
毎晩のように街に出て歌ってた
耳の奥で変わらずに響く、あの頃の歌。
 ....
トント※1の笑い

遠くの空に一握の希望
RJのブルースに語る話はない。
近くの海に一片の愛情
SHのブルースに唸るフレーズはない。

ワクワクした空間に
言葉を埋めることが
唯一の ....
鳴らないアラームはいらない。
俺こそがアラームそのもの。

死者の死体を掘り起こせ。
通らねばならぬ道がある。

工場の煙が真実を知っている。
尋問の時間がやってくる。

椅子には座 ....
川の底
真鍮の石
浮き立つ
絵空事
ガラクタ
淡い眼
鯰の溜め息
心の愛撫

力無き感触が
手の内にある
ギュッと握りしめて
今日も歩く
叫びだろう
耳を塞ぎたくなるほどの
{ルビ詩=うた}だろう
目を背けたくなるほどの
{引用=


まるで

宴のような
色あせた果実

慕情だけが

途切れがちに
遠くから叫ぶ



なまじ
与えられた喜びと苦痛に

絡められて
何も出来ない ....
「許してやれ」
その声に振り向いたとき
体が溶け始めた
「誰を? 何を?」
その声に問いかけたら
自分が溢れ出し
全てが流れ去った

「許してやれ」
再び響くその声は
天からのよう ....
どうしてそんなに泣くの? 
最初の記憶 陽が暮れるのが悲しくて 
お腹も空いていた 
言葉も 言葉じゃないものも 
受け入れられていた

狭かった胎内 
さあ出発の時だよ 此処においで  ....
きみが
熱心に何かのぞきこんでる
気になって
一緒にしゃがんでみる
綿帽子かぶったたんぽぽが
風にまかせて種を飛ばす
みつばちが花のまわりで円舞曲を踊る
アリ達が整然と行進する

 ....
おれは一体、何処へ往く? 
別れを千切って、歩みゆく 
空っぽの缶からを 
虚ろな片手で、握りしめ 

おれは一体、何処へ往く? 
愛しい花を置き去りに 
ひとつの小石を 
震える片手 ....
「それでも傷をナメあうのではなく 共に誇らしくここで笑い合いたい」 (Dragon Ash)

友人が遺した言葉に再び想う。

つらい時は、時には、傷をナメあおう。
また時には一緒に笑 ....
 
道の両側には並木
薄いピンク色の蕾が
枝枝にたくさん付いて
陽の光を透かしてピンク色の靄が
いま少しで満開の桜のトンネルになるが
しかし道の先は断崖だ。

そのまま並木を眺めるのは ....
{引用=
誰も知れない部屋に
愛しい疲れて飽いた私のプシケ
その瞳の黄金の闇に恋をしてから
どうにも朝が眩しくて

指先に掴めない月光を纏わせて
草原で花冠を編む
春雨のような声で静寂 ....
ちょっとした長さのフレーズがひとつ思い浮かんだ。
それだけならこれまでにも何度かあったけど、
いつもと違って放っておいてもしばらく頭から消えずに、
いつの間にかその次の一節までぼんやり輪郭をつく ....
高崎線の電車はスローダウン
ターミナル駅にゆっくりと進入する

携帯電話から窓の外へ顔を向けると
常磐線の線路上をこちらよりもゆっくりと
白地に赤帯の見慣れない電車が
高架ホームに進入しよ ....
いくつもの想いが溢れる涙は

一番のきれいな心の一粒

感情溢れ出して 言葉にもならない

心の奥底表している


先に見える鮮やかな陽射しの下で溢れた涙は

込み上げる感謝の気 ....
希望を持って
今を生きる
不安の傘はカバンの中
絶望の雨が降ったら
差したらいい
そして止んだら
また片付けて
両手に希望を持ったらいい
川のせせらぎ 洗われて

心に染み込む虹の色

眩しい光は微笑みに

この目に映るやわらかな空
広がっていく

冷たい風も荒れ狂う風の強さも
私に何を教えてくれてる


心の ....
緑溢れる陽射しの中で


それは呼んだ


小さくて儚いものが秘やかに明るく幸せに満ちた空間


何もかもが愛しく揺れる可憐な花々


強く溢れる光包み込まれて


優 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
真っ白な景色- 鞘(サヤ ...自由詩110-3-10
雪ん子- ……とあ ...自由詩9*10-3-9
灯を、ともす。_- 服部 剛自由詩610-3-9
好物はブロッコリー。- 時雨自由詩210-3-9
走馬灯の夢_- 服部 剛自由詩310-3-9
あさやけ- within自由詩4*10-3-9
雨の日、わたしは窓のそばで- ホロウ・ ...自由詩2*10-3-9
スカイハイ- 山口清徳自由詩2*10-3-9
- あおば自由詩10*10-3-9
ブティック- 小川 葉自由詩310-3-9
夜と月- kei99自由詩110-3-9
耳の奥で変わらず響く、あの頃の歌- 山口清徳自由詩4*10-3-8
トント- ……とあ ...自由詩9*10-3-8
急げ。ベッドから飛び起きるがいい。- コウ ア ...自由詩410-3-8
- Oz自由詩310-3-8
うた- sh自由詩4*10-3-8
保護- 真島正人自由詩2*10-3-8
許してやれ- 西天 龍自由詩5*10-3-8
言葉じゃないもの- アザラシ ...自由詩310-3-8
目線- 寒雪自由詩310-3-7
紅い花_- 服部 剛自由詩310-3-7
生きたいんだ- 七尾きよ ...自由詩110-3-7
見るまえに跳べ- ……とあ ...自由詩7*10-3-7
真夜中のロンド- 高梁サト ...自由詩12*10-3-7
40℃以下の水で手洗いして下さい- 国産和風 ...自由詩310-3-7
5分だけ鉄ちゃん- kauz ...自由詩7*10-3-6
優しい涙- 鞘(サヤ ...自由詩210-3-6
- 美琴自由詩210-3-6
空の心- 鞘(サヤ ...自由詩2*10-3-6
陽射しとともに- 鞘(サヤ ...自由詩110-3-6

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