すべてのおすすめ
君の道は今ここから始まるのさ

辛いことばかり背負って生きて来たけれど

人生がここからじゃ遅いなんてことはないのさ

君が今この瞬間から始めようと思ったなら

そこが君の再出発なのさ ....
どちらとも言えない表情で
どちらとも言えない言葉で

誰かを騙して

自分の本当の言葉を濁していたら
いつの間にか自分でも
本当の気持ちが判らなくなってた
唯一の理解者が判らないならば ....
赤ん坊は泣く
抱いてよう 抱いてよう
ほんとうにそうなのか

生まれたことを嘆いて泣いている
のではと思ってしまうのは
生まれたくなかった私

赤ん坊のつきだす両腕は
求めている
 ....
君の街も
晴れてるかい?

こちらは青空
突き抜けて
春が夏を
探していたよ。

きみと初めて出会った季節はすぐそこで
相合い傘を思い出す

寂しがり屋のわたしはいまも
この青 ....
わたしはくっぴーというものです


海からやってきて


きっと


海へ返っていくものです


それは私がきめたことではありません


おてんとうさんとうみさんがお話合 ....
街角ごとに違う風が吹いている
蜃気楼の街灯をぼうっとひらめかせて
サーカスが来るまでに子供たちはベッドへ
サーカスが来るまでは子供たちもベッドへ

どこからたどり着いたのか知らないが
気が ....
 どろどろした嫌なものは、ばっさり切り捨てた。 切られている時の光景は今でも忘れていない。
 ばらばら落ちてゆく黒い塊。 それに比例する開放感。 首筋を風が撫でる気持ち良さは真夏の風鈴みたいだ。
 ....
何度でも思う
これは奇跡だと
春まで生きていて
本当によかったと


{画像=100413110014.jpg}
 立ち去る君にかける言葉も無く、
立ちつくす僕は一匹の蛙だ
やっと啓蟄になったのに
気が付いた時に
桜の蕾はパンパンに膨らんで
僕らの別れを祝うように
枝は軋んでいた。

僕が声をかけ ....
きのうはだかを撫でてくれていた
そのちいさな手のひらに
射精してしまってもいいですか
あなたがいないだけで
ぼくは罰を幻視してしまうのです

ゆくさきを見失った熱が
ぼくの真ん中で氷をつ ....
なぞはすべて解ける
だが振り出しに戻っているのが気に食わない
俺は宇宙が気に食わない
人間と宇宙の関係のあり方が気に食わない
宇宙ったって
何なんだ?
星が動いてるだけだろ
ほとんどは空 ....
夜遅く 家に帰る
澄んだ夜空 揺れる花々
風を切って 月に話しかける
猫が鳴いてる部屋に着く

鍵を開ける カチャリと響いた
隣の部屋にも 上下の住人にも
わかるくらいに静かに響 ....
夜の骨格
白く品性を保った
孤独

孤立とは
アイソレイションとは
ただ向かい合うために
悲しみが訪れるのであれば
僕も君も壊れた宇宙の
円盤で
いつまでも
ロンドを踊っている
 ....
個体であることが煩わしいなら
生皮を剥いでなにもかも垂れ流せばいい
おれはおまえの内にあるものと話をしてる
おまえがどんな生のリズムに翻弄されていようとも


ひとつの ....
寂しくとも

悲しくとも

背筋を伸ばし

顎(あご)を引き

奥歯を噛み締めて

ゆっくりと歩め
好きなのに
近付けないんじゃなくて

好きだから
近付けない

わざと冷たくしてしまう

本当はもっともっと
色んな事知りたい
触りたい
心の中も頭の中も体も全部知りたいのに
 ....
読んで 呼んで
私の声を

ぽつ、ぽつ、と


聴いて
自由にして
翔んでいって

とぷん、と


緑の床に沈んで
葡萄色の世界に溺れて

眠り

たゆたう 海
 ....
 
 
カニの甲羅に
雪が降り積もる

ブランコは揺れる
誰かの言葉の
力を借りて

食べ飽きてしまったね
紙の形は

自分の目を覗き込むと
動いている人の
背中が見える ....
つぶさに観察する 肌のふるえは
ワーグナーの夕暮 悲しいと口にせず
夜の海の不気味さ 重なっている
しのびよる闇に無限の波

新しい歌などどこにもない
はじめからあるものしかない
たぐり ....
ぼくのだいすきなキリンは
いまは海の底に居る

まだぼくの魂が
果実のようにやわらかだったころ
キリンが夜泣きをやめられないぼくの
なみだをそっと舌でぬぐってくれたのをおぼえている
キリ ....
温かい夜を過ごしたいなと
願っていた真昼間のサイレン
回転寿司でも食べようかなと
罠を仕掛けて誘い込むわざと
ずっと興味があったお前
最近バタバタしてるとかで
会えなかったが一緒に飲まれ
 ....
雨が降りルーブルへ向かう足元を濡らす

とどまれないと二本の足が示すように
何事も今斥力ではじかれていく心のように

地下鉄から吐き出される人
肩を寄せ合って唇を吸う二人
一人冷たい空気 ....
さあ 踏み絵をしなさい
クリスチャンは今日から禁止です

キリストとマリア様の絵を踏みなさい

すると
絵の横に
本物のキリストとマリア様が現れた


さあ 私たちの 足の裏を ....
愛すべき友よ
友たちよ

あたしには
君たちが
必要不可欠だ

この1年で
個性的で
魅力的 魅惑的な
友が数々できた

うれしいことだ

まさか
人生半分を過ぎようとす ....
ごくごく、水を飲むように先生の詩を読む
それは、体の中に滑らかに入りこむ
内側の、でこぼこした窪みにたまる


冷たさが指先まで広がって
心地よく私は予言された雨を待つ
手のひらを太陽に ....
おねえちゃん
いつもいじわる
おねえちゃん
30kgも太ったの?

おねえちゃん
助けて
おねえちゃん
頂戴

おねえちゃん
やさしい
おねえちゃん
話聞いて!
膝の皿を皮ごと穿孔して
瓜の種をひとつ植えた
わたしはもう歩くつもりがなかったから
そこから綺麗な瓜が
生えてくるといいなと
わたしの身体には土がないので
わたしの ....
夏が終わるまでずっと
サンターナ川で泳いだよね

毎日一緒に遊んでたのに
分かれ道になるといつもさみしくて
オレンジの木の下で意味のない話ばかりしてごめんね

ねえ、憶えてる?
夜中に ....
内側から悲鳴を上げて裂ける
軽金属が流れ出る 多摩川沿い
いつも  おまえなどなにほどのものでもない
こころは おまえなどまかりこすところでない

邪念をはらみ怨嗟に打たれて
町はコンゴウ ....
くだらない話に花が咲き
一人じゃない気がした。
ちょっとだけ泣くのを止めた
目が覚めると一人だった。

エンジェルはどこ?
キューピッドはどこ?
天使はどこどこどこなんだ?

冗談に ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
門出- 桜 歩美自由詩210-4-13
曖昧- 雪乃自由詩410-4-13
使者- 朧月自由詩210-4-13
春が- こころゆ ...自由詩3*10-4-13
くっぴーからおつたえします- しだ   ...自由詩1*10-4-13
月の美しい夜だから- 瀬崎 虎 ...自由詩310-4-13
かみきった- 志賀羽音自由詩110-4-13
花の季節- うめバア自由詩310-4-13
別れの蛙- ……とあ ...自由詩13*10-4-13
- 吉岡ペペ ...自由詩7*10-4-13
タペストリー- 馬野ミキ自由詩1210-4-13
デリケートな惑星- 自由詩510-4-13
___痛みが訪れるのはそれから- 瀬崎 虎 ...自由詩410-4-12
ペインキラー- ホロウ・ ...自由詩1*10-4-12
attitude- 蒲生万寿自由詩3*10-4-12
むずがゆい_好き- くゆら自由詩210-4-11
stray- 宙空 心自由詩210-4-11
降雪- たもつ自由詩610-4-11
ハピネス- 瀬崎 虎 ...自由詩310-4-11
ぼくのだいすきなキリン- 蠍星自由詩7*10-4-11
ご飯が二人前- くれいじ ...自由詩610-4-11
雨が降りルーブルへ向かう足元を濡らす- 瀬崎 虎 ...自由詩410-4-11
踏み絵- 八男(は ...自由詩110-4-11
朋友たち- 森の猫自由詩3*10-4-11
冷たい水を飲むように- なき自由詩3*10-4-11
おねえちゃん- ペポパン ...自由詩5*10-4-10
赤い瓜- ホロウ・ ...自由詩1*10-4-10
riverside- mizunomadoka自由詩210-4-10
だから素直さが詩を必要とする- 瀬崎 虎 ...自由詩110-4-10
6000ドラクメ- ペポパン ...自由詩5*10-4-9

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