すべてのおすすめ
嫌煙家等と誇らしげに自称する連中というものは
性欲の生み出す錯覚を殊更詩的に表現する事には躊躇いを感じないと言うのに

煙草を嗜む嗜好に対しては
殊更それが脳の産み出す錯覚であるという事を強調 ....
私の影。

私の存在。

光と私。
正直でない人が乗るバスに
あなたと別々に乗る
みな黙って
窓の外をみている
景色は
圧倒されるほど美しくて
胸が熱くなるのに
だれも
なにも
言えないまま
バスは走ってゆく
独立記念日の夜
祝いの祭
星明りの夜空に光の花が舞い散る
願いを集め 放ち
大輪の夢を咲かせる
けたたましい空の鼓動となって
瞬時に消え去る はかなさに

―― 祖国という明日をもとめ ....
青空が誘う言葉
あなたやあたしが紡いでも
恥じらうように消えるだけさ


彼が囁く言葉にそれでも
私は季節を信じない
だからそこに誰がいても
泣こうなどとは思わない


 ....
雨の音とひとつにならなければ
そう思って2階で浮かんでいた


梅雨の2階は熱気でいっぱいだ
2日に1回はムカデが出る トイレに流す


頭は爆発寸前の気球のようだ
雨の音と ....
私と彼を結ぶ糸


近くに居るときは
何も感じなかった


今の私と彼の距離は
何キロメートルだろう


地図で見れば
人差し指ぐらいの距離


表記されている数字を ....
{引用=頂点はさらに、高さを増す。塔の上に塔を
重ね、そのようにして時代はいつも、賑や
かに葬られていく。足元には、無数のメタ
セコイアが植えられ、手をのばして、空を
仰いでいる。道は、休むこ ....
晴れた日には屋上で二時まで三時まで並んで昼寝して













『いいんすか?』って訊くんだけど ....
雷光が俺の胸骨を遊ぶように這うのさ
叫び声は不遇な路地裏に捨ておかれ
雨雲に浸食された魂を救いだそうとポケットの奥深くをまさぐると
黄色く日焼けした汚れた名刺が一枚
記され ....
陽だまりの光をあつめて
手のひらですくうようにしたら
伝わってくる温もりが
静かにあふれていた

あなたはいつも
そんな仕草を当たり前のように
僕に見せてくれる
見えないものを見えるよ ....
わたしにはみずこがいる
それにいつからか名前までつけている
ときどきゆめにそのこがあらわれる
ベランダでげんきよくはねてあそんでいる
あぶないからと注意しても
わたしをなめているのだろう
 ....
クロスバーを叩く鈍い音がした瞬間
頭を抱えた君は
最後まで顔を上げることは無かった
ゲームが終わり
同年の松井は一緒に涙を流していた。

気にすることは無い
君達は偉そうに出来もしないで ....
 
 
時計の断面が落ちている
側に誰かの置いた花束がある
初夏の陽射しは影をつくり
わたしはわたしの影を
地面に埋めていく
勝者などいない
敗者だけの戦いが終わったのだ
イワシの缶 ....
細い指を絡めて
愛を囁いた
湖畔に佇む
雨に濡れた木々には
震える小鳥が鳴いている

遠くまで流れていく雲
君は花畑の中で
太陽の匂いのするそよ風が
帽子を飛ばせば
愛が笑う
ク ....
またこの季節がきた
むかしの女から選挙の電話だ

感情が宗教にとりのこされてぽつんとする
勇気、無私、新たな地平、
どんな宇宙のものまねなんだろうか

宗教は、いや、宗教を選ぶということ ....
もしも、もしもだよ

詩に学校みたいな”決まり”があったら、いまごろ

私はどんな詩を作っていただろうね


きっと作り方が”決められ”ていても

僕は作りたいのを止められないからさ ....
 チョコレート・ONE

ボクがくわえているのは
うんこじゃなくてチョコレートだよ
こんな物を食べていれば
餓死はしないが虫歯と成人病で
遠からず腐蝕死だ
歯に応えて舌にとろけ口蓋に甘く ....
Aに憧れて
少し大きなことを言ったら
身の丈をわきまえろ、と言われてしまった
Aは感心されたのに

Bに憧れて
少し過激な冗談を言ったら
何をいうんだ、と言われてしまった
Bは笑って貰 ....
僕は夕べ夢を見た
君とキスする夢を

でも唇が触れる寸前
呆気なく目が覚めた

きっと君は恥ずかし過ぎて
自分の夢に逃げ込んだんだね

今夜は夕べの続きをしよう
僕は君の夢の中へ
 ....
明るい空から
さわさわと緑の雨が降るから
おまえの誕生日は
いつも濡れている

水色の
ローラーブレード
畳の上で
肘あてや膝あての
具合を確かめている
それは
おまえを守るため ....
あなたの過去にはあまり興味ない
だけど過去を語るあなたの瞳は好き
たいして聞いていないのに
よく聞いているフリをするのは悪い癖

どうして夏は
私たちを過去へ引き戻そうとするんだろう
陽 ....
特別じゃない人生を
祝福してよ
神様
どうせあなたは
永遠が選ぶ人しか
認めないんだろう
信じる者しか救わない
そんな神様
私は信じない


今日も
街の片隅を
げんこつ握っ ....
学問ではなく
経験でもなく
喉の渇きをただ癒すためでもなく
僕は君の元へいそぐ
言い訳したくはなくて

君はたぶん泣いている
それはそれで困るのだけど
君が笑っていると僕 ....
「今日は死ぬにはとてもいい日だ」


風が吹く
ヒマラヤスギが黙然と口を閉ざす草原で
空気に重さがあること
シルバーアロワナの鱗に始点も終点もないとして
明日が普遍してもいい ....
苦しい
痛い
怖い
生きることが

世界は悪しき者達の為の住処

肉体の苦しみ
臓腑を灼く耐えがたい苦痛
精神の苦しみ
魂が傷つき損ない
悲鳴をあげる
「助けて」
助けを求め ....
しもた屋の二階の窓から眺める世間は
霧雨にすべてが濡れている。
少し前囁かれた

 ちょっと起きておくれよ

という女の声に 後ろ髪引かれ
そのまま昼まで 居付いたが
この雨で世間に戻 ....
小学校の体育の時間に
逆上がりができなかった
隣りの席の女の子が休み時間に
鉄棒をしにいこうと誘ってくれた
ぼくらは二人で
校庭の隅に立つ鉄棒に向う
鉄棒は低いのから
順番に高くなってい ....
そんなことしたら

また再会することになっちまうじゃない

愛より弱いこと

ひとりひとり続けようか


大好きだった

いつもそばにいた

いまも影や轍

気にして生き ....
やたらに愛を歌ったりするやつになりたくない
やたらに夢を語ったりするやつになりたくない
やたらにフェバリッツを吹聴するやつになりたくない
やたらに周りに当たり散らすやつなん ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛煙論- 只野亜峰自由詩210-7-4
光と私- 小鳥自由詩310-7-4
正直バス- 朧月自由詩210-7-4
Independence_night- 月乃助自由詩11*10-7-4
初秋- ロリータ ...自由詩710-7-4
雨の音- 八男(は ...自由詩110-7-4
- くゆら自由詩210-7-4
トーキョー- 望月 ゆ ...自由詩32*10-7-4
半分病気- TAT自由詩1*10-7-3
多忙な週末- ホロウ・ ...自由詩1*10-7-3
手のひらの中の午後- ベンジャ ...自由詩8*10-7-3
にどめの死- 吉岡ペペ ...自由詩910-7-3
泣くな_駒野- ……とあ ...自由詩4*10-7-3
花束- たもつ自由詩810-7-3
愛が笑う- ミツバチ自由詩10*10-7-3
祈り- 吉岡ペペ ...自由詩810-7-3
”決まり”- くろきた自由詩310-7-2
チョコレート- salco自由詩4*10-7-2
憧れて- 靜ト自由詩110-7-2
Little_dream- うずら豆自由詩110-7-2
水色の車輪- 佐野権太自由詩21*10-7-2
眩しさの中で- れもん自由詩410-7-2
ポリアンナにはなれない- さき自由詩610-7-1
僕のあやまち- 朧月自由詩410-7-1
圧縮詩_7〜9- しろう自由詩5*10-7-1
地上の天使- 一 二自由詩410-7-1
囁き(ささやき)- ……とあ ...自由詩9*10-7-1
逆上がり- 殿岡秀秋自由詩410-7-1
再会のこころ- 吉岡ペペ ...自由詩710-6-30
スピリット_オブ_ゴースト- ホロウ・ ...自由詩2*10-6-30

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