すべてのおすすめ
夜は何も思うこともなくエンタメは途絶えていたのだろうか
昔歩いたバンコクの道と そして
遠かったのは近そうに思えたはずの僕のホテルだ
そこにいた ファーストフード店の夜更けの誰もいない席の
黄 ....
あんな、人が死ぬって全然きれいやないねんで、じいさんの葬式でも、ばあちゃんの葬式でも、どっちでも思ったんやけど、棺の中のご遺体をじーっと見てたらな、蝋人形みたいで、魂がないと人間ってこんな薄いっちゅう ....   犬


朝の静けさの中で
犬が吠えている
すべてに届くように

昼のざわめきの中で
犬が吠えている
君だけに届くように

夜のささやきの中で
犬が吠えている
すべてを打ち ....
あの人は日記のような詩を書く
あなたは詩のような会話をする
その人と会話のように目配せる
かの人の目のような月が笑って
あの人たちは笑いながら消えて
私たちは消えるような息遣いで
そうして ....
浮かんでは消えていく
あの微笑みが
胸の真ん中を
射抜かないように
ぼやけて残る

マグカップに注いだコーヒーが
光を遮るから
僕等は昼も夜も
同じくらい好きだ

見上げれば夜桜 ....
印象が色彩に溺死していた  絶え間なく腐乱する光の ──  氾濫  、或いは復活の反復に 望む
信じる
湧き出す

パワー

無限
本当は優しい言葉でもかけてあげたいけど
誰よりも覚めた、突き刺すような視線が痛い
テーブルを挟んで座る
手を付けないままのサラダとフォーク
言いたくないなら何も言わなくていい

どんな未来 ....
暗黒の森には
暗黒の樹木が蔓延る

暗と明を分けるのは光

光の全く届かないところに
暗黒が蔓延る





と叫びながら
閉じていた眼を開けても

そこな暗黒の坩 ....
例えば

夜中の2時にふと目を覚ます

まだあなたはこの世の片隅で
私と同じように
キラキラ光る端子を避けて
隙間の安寧に息を潜めている

例えば

あの時すれ違った夢の中

 ....
白く光る田舎の道を
カンカン鳴り響く踏切越えて
海に向かって歩いていた

薫る潮騒、うねる波
空き缶一つ、浜辺に落ちて
わたし独りのたましいが
水平線を覗き込む

 遠く船が落ちてい ....
夕暮れは、いつも隣に座ってた

河川敷の土手に、いつも僕と座ってた

何を話すでもなかった

ただ何となく、二人で座ってた

夕暮れは、いつも時間になると帰ってった

泥だらけ ....
また一夜が明け
光溢れる一日が来たよ
風はそっと穏やかだし
空はぼうと水色だし
街は花の香に包まれて
実に飄々と軽やかに
ステップ踏んで春は行く
おれはのそっと鬱だけれど
六十一回目の ....
立姿
後姿
艶姿

化姿
Tシャツと半ズボンが
歩道をあるく

ピンクのワンピースも
一緒にあるく

とっても楽しそうだ

だっていつも
汗をつけられたり
コーヒーをこぼされたり

いやな人間から
 ....
遠い日の転んだ時に見上げた空
また会えたね
昨日までの口紅が折れて
金床雲の灰色、少し分けて欲しいけど
ああ、元々はあなたの敗北感?
先割れスプーンの哀しさみたいに
何処まで行ってもスプー ....
そして夢を見ていた
窓は夜
立ちつくしていたのだ
僕のいた 広場に


街で 海の光を
浴びせかけられていた 夜の光を
でも アスファルトの上を
歩いていた 僕は
夜は味気なく
だが
絶対的に


おれの残り時間を
砂時計の
ように
くっきりと表示する
嘘だろ
マジか
勘弁しろよ


詩を
書くときに
たとえばそれが
誰 ....
あのひとは

無言でオレを叱る

ホットドッグの最高に美味い喰い方を教えてくれた

オレが勝手に兄のように思っているひとだ

オレには、大嫌いな口うるさい姉しかいないが

あんなバ ....
もうすっかり春になりましたね
今日は風が強いです
咲いたばかりの桜の花が
ゆらゆら大きく揺らいでいます

 ■□

私は街を周回していた
人波物凄い雑踏だった
(流れに乗り遅れたら、 ....
卵から孵った雛が、初めて見た太陽を母親と思い込むように、俺はあなたを好きになった。

中学二年の春、勝ち気な瞳をしたショートカットの女の子に出会いました。「サヨナラ」、その子と初めて交わした言葉で ....
夜明け前に目が覚めてひとり
時間の狭間に取り残されたような気がする
眠りの妖精は去り
愛と憎しみと天使のことを考える
日が昇るまでの時間をもて余して

暗いうちから起き出し
働き者のふり ....
僕は空を見ているのだ
遠くの山の でも
感覚からは遠い夜に
僕の 感覚自体としての


でも遠くに光る街灯は
暗がりの中に存在するものだ
朝 地上を見下ろしたときに 航空機の上から
 ....
氷上に跳ねるけもの えものを見つけたとして
 すれ違う私を知らず 私は呼ぶことはない
自然の中のすれ違いで私はまた今日をいきていく
 知っている 夜が明けたことをただつれて
どこか金属的なノイズ、揺れる路上のリズムと、スニーカーのゴム底のスクラッチ、腕時計の文字盤をスルーして時は過ぎていく、流れ去るもののすべてのことを俺は知っている―とどまるものに比べても、ずっと―狂 .... 一雨毎に深まりゆく
この春日に佇んで
私は浅く息を継ぐ
虚脱の朝に不安な昼に
剥ぎ取られてしまった色を探し

  *

記憶の奥の入学式
通り過ぎてく畑の野草
お母様と手を繋ぎ
 ....
 降っているけど

 どうせあなたは

 雨粒のあいだを通り抜けて

 両手鍋を抱えて来るのでしょう

 ええ、いつだってあなたは

「最高のカレーができた」と云って

 坂道 ....
最近は


朝の寒さが和らいできて



冬がすっかり死んで春が来たなと





そう思う






死んだという荒いワード ....
{引用=恋}
掌にそっと包んだ蜘蛛に咬まれて
上気した頬――金の産毛の草原へ
わたしは微睡みを傾けた
卒塔婆に書かれた詩のように
高く傾いだ空の下で

訪れては去って行く
たった一つの ....
「星くず」

しんだらみんな
星くずさ
だからそんなに
泣かないで



「雨」

いま
雨の音を聴いている
雨を書くとは何だろう
雨のもたらす心象(イメージ)を表現したい ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甘味と袋- 番田 自由詩121-3-26
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デッサン- 空丸自由詩1821-3-25
さくらはさくら、で- AB(な ...自由詩12*21-3-25
日々の泡- ミナト ...自由詩5*21-3-25
印象派展- 末下りょ ...自由詩3*21-3-25
創作- ヨロシク自由詩121-3-25
沓掛の小道- 妻咲邦香自由詩7*21-3-25
暗黒の森には- こたきひ ...自由詩221-3-24
培養- さき自由詩521-3-23
海に向かって歩いていた- ひだかた ...自由詩1021-3-23
夕暮れは、いつも- クーヘン自由詩13*21-3-23
うっとり鬱で- ひだかた ...自由詩13*21-3-23
姿- ヨロシク自由詩121-3-23
歩道をあるくファッション- st自由詩521-3-23
黙秘権- 妻咲邦香自由詩3*21-3-23
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春夢- ひだかた ...自由詩821-3-22
刷り込み~緑色に輝く透明な空の彼方に・・・- 草野大悟 ...自由詩421-3-22
うすのろな生活- 無限上昇 ...自由詩421-3-22
空と感覚- 番田 自由詩221-3-22
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放擲されたこの夜に- ひだかた ...自由詩821-3-21
白米- 墨晶自由詩5*21-3-21
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気化の誘惑- ただのみ ...自由詩4*21-3-21
ついーと小詩集5- 道草次郎自由詩7*21-3-21

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