すべてのおすすめ
白けきった月にベッドが一つ、
そんな腕で枕になりきるのは
楽じゃない。
あぁ、あなた。誰かを愛したんだね。

愛し過ぎて、泣いてしまったんだね。

そうか。迷ってるのか。


でも、たぶんその気持ちは、自分でも

止められないよ?

 ....
あなたに会って涙の{ルビ理由=わけ}に気付いた


悲しくなくても


涙を流すんだね



あなたに会って優しさの意味に気付いた


誰かの為に


優し ....
ぬるい陽射しに

すこし暑い秋の

ふかい水色の空


とぼとぼと

道をふりかえる

こどもの頃

どんな顔で

どんな夢を見て

歩いたのか


ぬるい陽射 ....
ほんわかさん
ほんわかさん
上見たり 下見たり 
ディンディディディン ディンディンディン
綿帽子ふわり
ほこりをかぶり
四条畷で
うどんをすする
ひまはない
夜の闇にあたしも消えたいな
落ちこんだらね
とことんあたし透明人間になりたくなるの
人間なのに
人間がいやになっちゃう
言葉が嫌いになっちゃう
夜の闇は優しい時間くれる
忙しいとこころま ....
言葉など無意味なのだから
自分を思って
自分を感じて
いつまでも部屋に引きこもっていたい


安心して
今日も眠りに落ちていきたい
まわりがそうだから
自分も同じであるのだと
 ....
もしも
かなしみのなかのかなしみで
そだつきがあるならば

そのきは
うみかぜのなかで
ぐっとねをはり
えだをすこしずつのばし
はなをさかせるだろう

そのはなは
きっと
すい ....
原に沈む舟
わたしと水は
互いを聴く
陽はそこに没し
そこに没する
原に沈む舟
午後はくりかえす
夜の目の前
午後を くりかえす








 ....
あおぐ うちわ
木漏れ日 舞い
ついばみ 鳴く 白い雲

腰掛けて 揺れる
飲み散らかした花びら
風爪 斬り 羽織る
草の夢 露の戸

繰り言 湿るサンダル
絡む炭酸 甘く 指に
 ....
望遠鏡を覗いたら小さなレンズの町を見つけた
わざとらしく咳き込んでみる
もしかしたら誰か見ているかもしれなかったし

星と僕の距離にもいくつかの歴史が並んでいて
無理やり重ね合わそうとしても ....
いつからあるか給水塔
コンクリートで固められ、
一二本のピラスター(付け柱)
誰が呼んだか丘のクラウン
二基一対の給水塔

昭和どころか大正の
遙か昔の古城のよう
異様な風貌の建造物で ....
雨降りの夜、厚い雲

独りの私に

一瞬満天の星空を観せてくれた

母の仕業に違いない

そんなこと

星になんかなっていない母にだけ

できることだから
わたしの見ている景色は
きみたちとは大違いなのだ

わたしの見ている景色は
ゴージャスなブロンド
タンクトップ&ホットパンツから
こぼれんばかりの
サンシャイン、チッツ&ボトムなのさ
 ....
自分の言葉にしか安心できない


眠る前に足で毛布を確かめるみたいに
こそこそ
これはちがう
それもちがうと
言葉をさがしてる

想う風景はあるのに
言葉がでてこない

一人だ ....
果実であると思ったそれは花弁であった
ひたすら内へ内へ花開いているのだ
そして紅く紅く熟れているのだ
いや、未熟な種と共に爛れているのだ
自らを限定してしまった
実の大きさのその中で
虚ろ ....
いのちみじかし
恋せよ乙女

頬を撫でるそよ風も
街の木々も
胸に焼きつく山の緑も
私にとってすべてが詩
心から心へ
伝わっていく詩には
壁など存在しない
遠く去ったあの人を思い出 ....
仕事が終わってから毎日、
夜9時から3時まで
6ヶ月勉強した
1000時間勉強した事になる。

実技免除の講習は
きつかった。
朝9時から夕方7時まで
7日間勉強した。

きつ過ぎ ....
ねむい頭で

カーナビのテレビを見つめている

仕事のことを考えている

うまくゆくには?

そう考えている時点で

うまくいかないイメージに囚われている


だけどぼくは
 ....
誠意より大切なもの

それは敬意だ

誠意は伝えるもの

敬意は払うものだ

敬意を払って

はじめて誠意は伝わるのだ


いま起こっているすべての暴力は

誠意を伝える ....
ほかでもないあなたと
どうしようもなくなりたい
雨の日に雨だれを数えながら飢えていくのもいいし
乾いた日に蟻をつかまえて拷問するのもいい
湿った毛布のなかで賞味期限の切れたひき肉みたいに絡 ....
  ひだまりのなかで
  かなわない夢をかぞえて



  暮らしたいのです
  ねむたくなるくらい
  語りあって、
  愛しあって、
  傷つけあって、



  ....
何気ない被写体を探す
互いのファインダーの向こうに
 ....
あまり
かわいくないが
せっしているうちに
かわいく
みえ
るか

いうと
やっぱり
かわいく
なくて

あと
せいかくが
なんか
じこけんじ
よくが
つよくて
 ....
たのしみが待っているとわかっていても
踏み出していけない日がある
自分でもどうしてかわからない
陽気で華やかで美味しいものがあるのはわかっていても
足が向かない
敵意や悪意があるわけじゃ ....
忘れないでね
忘れないで
わたしを
待っていてね

待っていて

遠くの星に奉げる
ちいさな祈りひとつ

さだまらない明日を
見ないふりは
するまい

歩いてきた道を捨てる ....
追いかけない
ようにしている


飛行機雲の
確かな痕跡も
 
やがて
風にまぎれるように

あれほど確かめた
かすかな
鼓動も

もう
とど ....
愛や憎しみは力でも原子でもなかったという驚き
あらゆる原子の内に秘められた精神

なにもかも包み込むような恐怖が
優しさの毛布によって包まれている

そう
すべて
とか
最後のと ....
妻が孫の顔を見に泊まりに行った晩
ぼくは真夜中に目覚めた
喉が渇いているわけではない
トイレに行きたいわけでもない
なんで目覚めたのだろう
ふと隣を見た

そうなのか
きみがいないから ....
平均余命が一桁となった 
      老耄にとって
それは それは 想いがなごむものだ
   住宅街を素通りしたとき
   たまたま耳にした
   おさなごの弾んだ
   金切声の基調演説 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8464)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
[:business- プテラノ ...自由詩312-9-19
そうゆう風にできている。- 永乃ゆち自由詩2*12-9-18
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ノート(ひとつ)- 木立 悟自由詩312-9-17
伏せ字_渡る野- 砂木自由詩25*12-9-17
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誠意と敬意- 吉岡ペペ ...自由詩5+12-9-16
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竜宮の乙姫の桐結の元はずし(リュウグウノオトヒメノキリユイノ ...- 6自由詩112-9-16
Don't_Know_Why- 木屋 亞 ...自由詩2*12-9-16
遠くの星に- もっぷ自由詩312-9-16
パントマイム- umineko自由詩19*12-9-16
原子論- 佐藤伊織自由詩312-9-15
妻に- 殿岡秀秋自由詩812-9-15
スローライフ(八)- 信天翁自由詩312-9-15

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