すべてのおすすめ
あたしの皮膚に
刻まれた
この傷跡は
あんたが残していったもの

あたし
あんたが好きだった
あんたが死ぬほど
好きだった

あんた好みの男に
なりたくて
あんたが
デブ専だ ....
いちおう様々な料理らしきものは食べてはいるが
いつも冷蔵庫の残り物から逆算してメニューが決まるような気がする

この前は大根一本が処理しきれずおでん風の鍋
その前は残った豚コマですきやきみたい ....
会いたくて

今すぐ君に会いたくて
駆け出しそうになるけれど

僕がどんなに手を伸ばしても
君の足元にも届かない

だから
うんと努力しよう

いつか 君と
肩を並べて 歩ける ....
今日も詩を書いていた
何が僕に詩を書かせるのかを考えながら 窓に沈む 夕日を
一人で眺めていた
新宿の平たい街角でビルに沈む夕暮れを眺めていた
人は思い思いの方向に進む だけど それらが交わる ....
棺桶を開けるとそこには見知った筈の大きな顔と、見知らぬ血色があるばかりで、周りには花なんか添えられているし、ついつい「久しぶりだなあ」と場違いな言葉が喉を震わせた。本当はこんなところに来たくなんかなか .... 寒さのあまり目が覚めて

気がつけば、職場で椅子に座ったままで

くしゃみが鼻先で誘爆すると

まるで冷たい水中にいるのではないかと思うほど寒かった。

いつの間にか、窓は真っ黒に塗り ....
コスモスを見に行こうよ。とキミが言うから

その日、僕らは旅に出た。

思いつきで、旅に出た。



できれば、車はオープンカーの

アメリカンなおっきな車が理想だけれど  ....
膝までの深さの
泥水のプールに
君と潜ってはしゃいでいた
君と潜ってはしゃいでいた


僕たちは19歳で
怖いものなんか何もなかった
僕たちは無敵で
青春は永遠だった ....
路肩に吹きだまる枯葉
新銅の輝きに縁取られた灰色の雲
ベランダに放置された色褪せたサンダル
つぎはぎだらけのアスファルト
遠くでたなびく商店の幟(のぼり)




 ....
こちらは大雨です、

ぼくはこころでそうしたためた

未来は今と過去の連続地点にあるのではない

今と過去と未来はパラレルワールドで

そのパラレルワールドには無限の組み合わせがある
 ....
分かるかい分かるかい分かるかい
君を構築するカラフルな遺伝子だ
今、ウラシル、人差し指と中指の境目をすり抜けて
世界へと落ちていく
ほら、受精したね
一生懸命、一生懸命、一生懸命生きようとし ....
{画像=121112003029.jpg}


人はみな心の中に
自分の花園を持っていて
色々な花を育てている

私は一つの花壇に飽き足らず
ネットを彷徨い
この花園を見つけた
私 ....
ゼンマイ仕掛けの時間は
古い鳩時計みたいに装飾されてさ

彼女だって珍しくつけまつげをしてる
僕はピンクのカーテンの裏側は何色か考えてる

演奏者の孤独と陶酔
空から蜘蛛が降りてくるなん ....
愛する人よ

あなたは私にとって

天使であり

そして

悪魔だ。
寂寥の砂漠に
咲く薔薇のように
あたしもあんな風に成れるだろうか

あの薔薇は
ロンリーだろうか
ソロだろうか

あたしはソロで在りたい
けど結局はロンリー

冬のベッドは寒 ....
雑踏

喧騒

愛情

談笑

電話

メール

団欒

テレビ

郵便物

すべて

独り

を知らしめる企て

朝陽も

月明かりも

そん ....
オナニー
オナニーという
言葉さえあれば
オナニーできた

それは
トンカツという
言葉さえあれば
どんぶり飯
三杯いけた

あるいは
ゲロという
言葉さえあれば
洗面器 ....
押入れの毛布にくるまり

ロールケーキのようだなと

とろけるように目を閉じ

甘い夢を見る

お菓子の家は飽きたから

寿司ネタにしてくれと叫んでいる

小学生の私

そ ....
外はまだ暗い

風はないらしい

木々の揺れる音もなく、ただ

規則的で優しい雨音

世界の静寂

僕の孤独が浮かび

街灯の足下でアオガエルが思案していた

天気予報、雨 ....
人の心に耳を澄ませた金曜日
聞こえてくる様々な声に
目頭が熱くなった

人の声に耳を塞いだ土曜日
何度も繰り返した同じ言葉
口にだしてしまえば、泣いてしまいそうで
唇をぎゅっと噛みし ....
ラジオで誰かが言っていた
「小さなことからコツコツと」を
「小さな琴から骨骨と」なんて変換していた翌日
ご近所でお骨発見のニュース

家族すら知らないうちに家の中で骨になるのなら
たぶん友 ....
僕の思慕の根柢には
無表情な錯誤が無限に痛罵とともに在り
/それは泡沫のように浮かんでは消える幻想としてのみ
なにか極限の調和を保っているように思え

存在全体を震撼させ
存 ....
なんで悲しくて
なんで泣くのか
わからない

なにが気に入らなくて
なんで怒るのか
わからない

なにが楽しくて
なんで笑うのか
わからない


私の心は
ピー ....
がらんどうの箱
窓枠から向こうの風景が見える

いや

もはや窓枠ではなく
ただの開口部

風通しがよい
では済まされぬコンクリートの塊


荒涼としているのは
今にも泣きだ ....
コノヨニアナタガアルカギリ

コノミヲカゼニナビカセテ

トオクノソラヲアオギミル
喧嘩しないでチューしよう
あたしに歯列がある内に
あんたに舌がある内に
だって、そうでしょう?
それが一番いいでしょう?
そんなものでしょ二人って
右手の指の爪先だけが五対五で
ほんの少 ....
花に吹かれ風が揺れている  わからないことがこれからももっと
 ふえていくんだろうな

ふりかえるとはなれたひとがちかづいて
こえをかけてくれた
はなしたいことがあったのとうちあけたら
あたたかさを ....
シースルーエレベーター
不揃いなビルの列
ぼやけて見えるのは
雨のせいだけじゃない

愛を惜しんだ者に
背中を追う資格はない
傷を怖れた者は
不平を口にしてはならない
 ....
なにやってもだめで

見放されてて

それが僕だって


それでもがむしゃらに突き進んで

また落ちて


だけど

こんな僕を愛してくれる君がいるから

 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
肉割れ- 花形新次自由詩112-11-13
サラダそば- 梅昆布茶自由詩1412-11-13
星に願いを- 結城 希自由詩2*12-11-13
新宿のどこか- 番田 自由詩212-11-13
A- ピッピ自由詩512-11-12
11月の海流は。- 元親 ミ ...自由詩7*12-11-12
コスモス・ドライブ。- 元親 ミ ...自由詩3*12-11-12
夏の死体に埋もれて- ホロウ・ ...自由詩12*12-11-12
逃亡者。- 元親 ミ ...自由詩2*12-11-12
ぼくはあなたに- 吉岡ペペ ...自由詩912-11-12
メリークリスマス- ピッピ自由詩412-11-12
人はみな心の中に花園を持っている- beebee自由詩27*12-11-12
辻音楽師- 梅昆布茶自由詩1412-11-11
愛するあなたは。- 元親 ミ ...自由詩1*12-11-11
砂漠- 川上凌自由詩2*12-11-11
スポットライト- 三田九郎自由詩3*12-11-11
オナニー- 花形新次自由詩112-11-11
甘い毛布- 灰泥軽茶自由詩5*12-11-11
アオガエル- 三田九郎自由詩312-11-11
週末- 三奈自由詩1612-11-11
小さなことからコツコツと- ただのみ ...自由詩21*12-11-11
泡沫- empty自由詩212-11-10
心のパズル- ジュリエ ...自由詩112-11-10
解体される団地- kauz ...自由詩11*12-11-10
ナビカセテ- 石田とわ自由詩4*12-11-10
仲直し- salco自由詩2*12-11-10
花に吹かれ風が揺れている- 北大路京 ...自由詩1012-11-10
さよならにまえむきでいたいから- あろん自由詩312-11-9
ありふれた帰途- 御笠川マ ...自由詩212-11-9
活力- ジュリエ ...自由詩112-11-9

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279