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忌み言葉の多いスピーチに祝われている 太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
この病は皆痩せてから死ぬ
ダイエットなんか糞食らえだ
病院食なんか糞食らえだ
だから太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
太ってくれ!
くそくだらない人の恋路を
特急列車が踏み潰す
お腹の減りすぎた少女の頭から
おかしなアンテナが伸びている
食欲と性欲の区別もつかず
リンリンリリンと手の中が鳴る
ウッドベースでも良いけれど ....
体温によって色の変わるポエムの口あけた 頭のわるい男がいる
それはあいつ
あいつの頭はわる過ぎる
頭わるいまま突き進む
頭わるい自覚がないのがこまる
自分じゃいいとさえ思っているのが
ホントに困る

頭わるい男が突っ走る
 ....
華々しい未来があるなんて
錯覚だって
子どものうちから
きちんと教えないから
おぼちゃんや
ネット詩人みたいなのが
増えるんじゃないの
いいかしら?
大体45過ぎるとね
焼鳥食って酔 ....
ストレートは100マイル
スライダーですら
90マイルを超える
ダルビッシュもマーくんも
足下にも及ばない剛腕だが
ピンチになるとマウンド上で
人目も憚らず号泣するのが
最大のウイークポ ....
此処に、
わたしの知る此処に
わたしの知らぬ草花が
現れはじめる

根を下ろし得る
類の全てをおさえていたのに
思いもよらず新種と出会う

何とうかつな庭であろうか
わ ....
  .
傍においときたいって? ‥あのテディベアみたいにかね?
  .
それはもうとても幼い日のことで、記憶のない年齢と心理学者が言う年代に属し
そんなことがあったことさえ、くりかえしくりかえ ....
日常の時間という縦糸と
家族と付き合いの横糸
そこに堆く積まれている
それぞれの人生
ちょっとした布のほころびに
突然落下しそうになった君

何年ぶりだろうか
いや、三五年ぶりに手を繋 ....
 虹という虫が
 階段の登り下りをして
 小さい花や小さい花を咲かし揺らす風の足音
 少しの涙や水面に映す幻影を

 髪を撫でる青い空や
 うつ向いた月と話す今日の
 誰か ....
まぶたを持ち上げる小人が
正しいものを見せてくれる
簡単に解けてしまう
神様たちの話のように
言葉の多いカラスを信じてしまう迂闊さ
アポロンは
自分がコロニスに矢を放ったというのに
まる ....
必要なことばかりが
もてはやされて

気がつけば
必要なことだらけ、の
世のなかになった

あそびのない遊びが
その象徴

幹も根もない言の葉が
その象徴

明るく軽 ....
第二十三号の地球が
悲しみの瞳を見せている

太陽の中の蒼だけが
灼けつくように孤塔をふちどる

啓示を失った永遠の
――それは羽搏きか痙攣か

見者たちは黒い手帳に
 ....
テレビでも見ててと料理しなれてない手 あなたには、恋人がいますか。
掛け替えのない、人ですか。
賭け甲斐のない、人ではありませんか。
一緒にいたいと、思いますか。
ずっと、一緒にいたいと思いますか。
ずっとというのは、いつまでで ....
半年間
使ってきたダブルネームを
本日
解約いたしました

なんつか
どうにもならなかったんですよ
分裂して
そのまま
どうにかなっちゃいそうだったんで

犯罪者にならなくてよ ....
久々の晴れ間に浮かれていた午後


汗で膨潤した角質層が汗腺を塞ぎ
汗腺から出られなくなった汗は
俺の真皮の中で暴れている

汗よ
もがけ
閉じこめられた苦しみに
負けるんじゃ ....
朝は晴れ晴れと
色とりどりの花の中歩く
季節六月、紫陽花の花

朝は晴れ晴れと
君を見て花の中を歩く
季節六月、紫陽花の花

言葉を交わす余裕なく
六月晴れ渡る梅雨入り前
紫陽花の ....
倒れてるカラスを蹴ると、
どんどん分解して
溢れるあの雨雲みたいな、ありんこの群れに変わるよ

倒れてるカラスを蹴ると、
思ったより軽くて
かさっとした感じで、やっぱり死んでるって雰囲気だ ....
何かを語るよりも
黙っていたほうが
物事を饒舌に語ることがある

この胸にあふれるポエジーを
どう表現しようか

負けたように見える人生
でも私は
生きて生きて生き抜いてやる
良い ....
ようやく
二本足で歩きはじめた我が子が
草はらで不意にしゃがみこみ
石ころや小枝を見つめている

あるいは
石ころや小枝のほうから
見つめてきたのだろうか

何かに染まりすぎ ....
さちこさんは
聖書を
私に読んできかせた
「ヒソプをもってわたしを浄めてください
私は清くなるでしょう
私を洗ってください
私は雪のように白くなるでしょう」
そんな言葉が私を泣かせた
 ....
そう言った彼の心臓を
想像するとハトだった

つぼみのようにはねを絞った
てのひらサイズのむらさきのハト

それがたいらな胸骨を
つくつくつくつく、つついてる

やっぱりわたしの心臓 ....
宇田川の遊歩道で煙草を吸う
山の手の内側に来ると否応なく煙草が吸いづらい
病院に行ったら先生が学会に参加しているということで休みだった
ワオ
小田急線と京王線の区別がまだつかない
感情的な結 ....
ああ
そうです
そのとおりです
私の思う世界では
なかったのです
世界はわがままで残酷
チャンスはあったはずなのに
だから
もっと強い気持ちで
がむしゃらに向かうのです
みんな笑い ....
ウンコのケツを拭くとき
トイレットペーパーを
何重にも巻くのに
スイートスポットを外して
しまうことがある
予想外のところまで
ウンコが及んでいたからだ
一網打尽にするために
ウォシュ ....
星の王子様は
蛇に咬まれて
しんじゃうんだよね
ってうっかり言ったら
最近その本を初めて読了したという年下の友人が
驚いて言った
えっ?死んだようになるだけだって体は重すぎて持っていけない ....
しずくの国にも
ささやかながら法はある

しずくの可憐を守るに十分な
慎ましい法がある

しずくの法は
しずくに在らねばわからない
それゆえに
しずくの法は
しずくによって綻び ....
「さよなら」は言わずに行くね 
運命という言葉を信じてるから 
あなたに出逢ったのは正しいって思いたいから 
「またね」は言わずに行くね 
運命という言葉を信じてるから 
あなたに出逢えたの ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8366)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
忌み言葉の多いスピーチに祝われている- 北大路京 ...自由詩114-7-5
太ってくれ!- ……とあ ...自由詩11*14-7-5
呪ってんじゃねぇ、光にあふれろ- クローバ ...自由詩7*14-7-5
体温によって色の変わるポエムの口あけた- 北大路京 ...自由詩514-7-4
頭わるい男- Lucy自由詩16+*14-7-4
No_future_for_you- 花形新次自由詩2+14-7-4
剛球県議- 花形新次自由詩114-7-3
うかつな庭- 千波 一 ...自由詩414-7-3
発見Ⅰ- Giton自由詩1*14-7-3
もうひとつの「夕暮れの病院」- ……とあ ...自由詩9*14-7-3
草案と次の草案と詩と幸せ- ヨルノテ ...自由詩314-7-3
やさしいちえのわ- クローバ ...自由詩2*14-7-1
必要なうた- 千波 一 ...自由詩414-7-1
黒い手帳- 塔野夏子自由詩8*14-7-1
テレビでも見ててと料理しなれてない手- 北大路京 ...自由詩614-7-1
いとしいわかん- DAICHI自由詩814-7-1
ダブルネーム- umineko自由詩8*14-7-1
汗よ_この地球の大気に飛び出せ- ichirou自由詩15*14-6-30
五年前の紫陽花の花は- ……とあ ...自由詩16*14-6-30
芝の上のカラス- 犬大好き自由詩2*14-6-30
ひとりごと- 渡辺亘自由詩514-6-29
接続- 千波 一 ...自由詩914-6-28
私が子羊だった時(part2)- Lucy自由詩9*14-6-28
ハートの密談- 犬大好き自由詩4*14-6-28
池袋彷徨- 馬野ミキ自由詩314-6-28
自分たちのサッカーができなかった- umineko自由詩7+*14-6-28
敗因分析- 花形新次自由詩314-6-28
星の王子様- Lucy自由詩8*14-6-28
しずくの国- 千波 一 ...自由詩514-6-27
さよなら_またね- 文字綴り ...自由詩2*14-6-26

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