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君に問おうか。
今夜食べたいものを。
明日目覚めた時に聞きたい音を。
明後日休日に観たい景色を。

どうということもなく、
なんということもなく、

ただ君のことを識る為だけに

 ....
脱ぐかといったら脱がない
深夜の湿度を保った風に揺られながら
海辺をきみと歩く

曖昧なことを
ことばで表現したがらないので
わたしの質問はいつも夜の闇に消えていく

星々だけ ....
どうぞ、おきにめすまま、とおりすぎてください。

ふたこぶラクダには好かれたく、ありません。

砂漠をすらすらあるいて、Oasisをみつけたら、カプチーノをひとつ注文しましょう。

棒はいっぽん。

 ....
バーカウンターで一人呑んでいると

ひとつ空席を挟んで 右隣のサラリーマン風の男が言った。



「どうせ俺は会社の、一つの歯車に過ぎないからさ」と。



おいおい、冗談じゃない ....
幸せになりたい
くやしいときそうおもう

幸せの定義なんて
知ってて知らない

言葉にならできるとはおもうけど
私のそのときの幸せってきっと
言葉になれるものじゃあないんだ

言葉 ....
鍋に水を張り 火をかける。

沸騰するまでの間に とりあえず死んでみる。



グログロと煮立った鍋に 指を一本

千切って 落とし 再び1時間。



その間にリビングのTV ....
ありがとう
三歩さがって

クレパスを
飛び越えた

黒い谷は
(どこまでもは
いかない)
屋上は
(いつだって)
柵に囲まれてるから

わたしの
喉です

絞られたひ ....
折角出会った翼に
嗚呼 今日も 触れられなかった

触れてしまえば 人間臭くなって

君は もう
二度と
飛びたてぬのかも 知れない

そんなコト 分かっていて

人間界の  ....
きょうはちょっと曇り空ですこし雨がふっています

いま会社のうらてに出て空気をすいました

とおくに緑が見えます

こころがふるえています

たぶん一日中そばにいます

勝手な相談 ....
つまらぬものを つまらぬと言うのは

つまらぬ。



つまらぬものと 向き合ってみて

よくよく観察などしてみて

人から見れば つまらぬ遊びを

見つけることができれば い ....
人は
はぎとった他者に
記し
記してきた

鳥は記さない
慈しみあう
つがいの声は
白い森に響き
溶けて消えていくだけ

{ルビ草子樺=そうしかんば}は
カバノキ科シラカバ属  ....
深呼吸。
そして、深呼吸。

泳ぐ、

泳ぐ、

溢れる言葉、心。
心には穴があいている
わざとあいているんだ
いろんなことを
おとしこめるように

わすれたふりで
ねむれるように

お風呂にはいると
それはぷくりと浮かんでくるから
そっと両手でな ....
      だいたい、おかしいと思うんですよ
      市販されてるレシピ本なんか見ると、粉とか全部10グラム単位じゃないですか
      本当にそれで大丈夫なのか、と
      厳密に言 ....
私は頑固です
そして、
純情です

あなたは私を噛み切ります
私はあなたの言葉を噛み砕きます
あなたの熱情が私を殺します
私はあなたを殺します

あなたが生きているのは、
私の情け ....
季節の企みはいつも残酷で
美しい踊り子達が咲き競う
真夏の舞台に素裸で引き出され
お前も踊れと囃されている
毒で相手をとり殺す化け物と
囃されている

あるいは
冬枯れて朽ちた安穏と
 ....
泡が弾けては増えていく

一口泡髭踊らし拭い青い空

目を閉じて喉を鳴らす

苦みが鎖骨のあたりの張りを和らげる

顔が華やぐ

夏が来るよ

でもまだもう少しと

きゅう ....
決して揶揄の意は込めずこの国は平和だと想う
ただAKB48にぼくは興味はない
安倍政権の外務大臣は興味がお在りになるようだが
琴線に触れた映像作品を
思い浮かべれば
ここのところ韓国のものが
群を抜いている

商戦に踊らされている
わけではない

内容なのだ

善と悪が入り組んだ
一筋縄ではいかない世界 ....
ジェーンは恋をする 素敵な恋
書きかけの日記のなか 彼との恋がはじまる

スイートジェーンは恋をする 重いビートの恋なんだ
日々は韻を踏んでやってくる 軽いステップで春のように

スイー ....
月日に月日が掛け算されて
人と人とが割り算されて
登りなのか降りなのか分からない階段を
一段ずつ 時には一段飛びで
川底に延々と流し続けた
枯葉は月から降ってきて
腐ることなくきらきらと石 ....
汚れた手は
綺麗になるだろうか
泥だけ

色が染み込んだ心は
落ちるだろうか
漆黒

青い箱に入れた
小さな100円玉が
波打つ

モノクロな世界から飛ばした
1つの想い(カ ....
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う あなたのコーヒーカップの上で湯気が揺らめく
今ある時が過ぎゆくのを平静な気分でじっと見つめてる
何もかもから離れない気持ちを大切にしたい
気づいていなかっただけ
誰もが心を抱えているのを
つ ....
ガイアに斜陽族の住み家が・・・・
        と言うと気障だが
猫背になった半生
    その古ぼけた廊下のかなた
    老化の狼火が見えはじめた
   あたかも妖精の弄火のように
 ....
人生というものは本来
純粋なものなのか
という素朴な問いに対して
年上の彼の立場としては
人生はかなりのものが不純物で
出来ているという話をしていたはずだった

ここに座って
潤してい ....
アニマとアニムス


男のなかの男(あ)、と、男のなかの女(い)
女のなかの女(い)、と、女のなかの男(あ)
男は(あ)で生きていて、女は(い)でいきている
男のアニマは(い)で女のアニム ....
両翼を広げて谷間を覆う様に飛んで行く



渓谷に遊べば

すくい上げたのは 6月の空

まだ 冷たいね

あー
ホウノキの葉
何枚の葉が あの子を支えているのだろ

 ....
質素な食事は
タマンキとその弟子たちにとって
いつものことだった
タマンキには
スプーン五杯の
ゴッツァン海産のチョウザメの卵と
ブドウの搾り汁を発酵させた飲み物一樽と
小麦を丸めて焼い ....
どうにかしなきゃならないけど

実はどうでもいいこと

そんなことばっかりで忙しい

割とそんなものだろう

なにもできない

でも何かしたいことがあるわけじゃない

そんな日 ....
鵜飼千代子さんの自由詩おすすめリスト(8446)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君に- 三月雨自由詩2*13-6-13
海が知っていること- かんな自由詩6*13-6-13
へそ曲がり角の電信柱から角がみえ隠れしていますが - 阿ト理恵自由詩8*13-6-13
歯車とコレクター。- 元親 ミ ...自由詩1013-6-12
11本目の指- 朧月自由詩413-6-12
空焚きの鍋.- 元親 ミ ...自由詩313-6-12
夜空- 佐藤伊織自由詩313-6-12
君の巣- 藤鈴呼自由詩2*13-6-11
夜の演奏会- 吉岡ペペ ...自由詩113-6-11
己でつくれ。- 元親 ミ ...自由詩413-6-11
【草子樺】_詩人サークル群青_6月の課題『慈』から- そらの珊 ...自由詩20*13-6-11
ワールドダイバー- 秋助自由詩2*13-6-11
こころのあな- 朧月自由詩513-6-10
プロフェッショナル、かく語りき- 伊織自由詩5*13-6-10
最後の言葉- opus自由詩3*13-6-9
夾竹桃__~夏が来るたびに~- 西天 龍自由詩513-6-9
ビールの泡と目を閉じる- 灰泥軽茶自由詩613-6-8
AKB48選抜総選挙が行われる限り- HAL自由詩3*13-6-8
星空には境界がない- 眠り羊自由詩313-6-8
スイートジェーン- 梅昆布茶自由詩413-6-8
老年- 葉leaf自由詩613-6-8
小さな光- ムウ自由詩313-6-7
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う- 北大路京 ...自由詩313-6-7
静かにコーヒーを- 杉原詠二 ...自由詩6*13-6-7
密雲の燐光- 信天翁自由詩413-6-7
或るコーヒーテーブルの傍らで- りゅうの ...自由詩7*13-6-7
アニマとアニムス- はなもと ...自由詩5*13-6-7
ホウノキ(朴木)の花が咲く頃- ぎへいじ自由詩18*13-6-7
アソコ伝____86章- 花形新次自由詩613-6-6
渇望- 短角牛自由詩213-6-6

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