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口だけやんか
とか 言うけれど
言葉にするって
けっこう大事やぞ
言葉が引っぱってって
きみが信じきれていなかった
場所へ
夢、とか名付けていた場所へ
たどり着ける
こともあ ....
ご自由にどうぞ
ご自由にどうぞ


ビニール
骨組
ことばについて


朝 降っていたなら
さしたらいい
帰り晴れたなら
忘れていい


高級 ではない
暴風 勝てない ....
自由席で
立っている
自由席が
ぜんぜん
自由じゃない


ずらっと並ぶ
フックにかけられた
スーツの上着は
剥製
ほぼ 死んでいる

生あたたかい

時速2 ....
さようなら 言葉よ
いろいろあったけど
楽しかったぜ お前のせいで
いや、おれのせいか
裸でこのせかいに降り立った
お前をお前のままで
いさせるためには
風はあまりにも冷たく
地面はあ ....
いけてる おばあちゃんでした
特筆したエピソードはない
けれど

名前が 池 てる

唯一無二の
おばあちゃんでした

寝言でドロボー!と叫んで
夜中におふくろを
震え上 ....
詩の尾っぽを見つけて
しまったら
原稿用紙の海へ
すぐさま舟を出したくなる
昼だろうが 夜だろうが
凪だろうが 嵐だろうが
あくまでも
must、って感じで

置かれた受話器から ....
財布のハラが
なったのである。
蝉の合唱部がちょうど
ステージをおりたころに
おれも、わかってはいた
わかってはいたけど
神社で見つけた蛇の抜け殻を
信じるには もう
足の裏が白すぎた ....
毎年その色を変える紫陽花に、
かたつむりは言いました。

「きみは色々と人を楽しませるし、
すてきだね。うらやましいよ」

少し口先をとがらせて。

紫陽花が言います、
「あなたは立 ....
鵜飼千代子さんのもりさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
コトアゲ- もり自由詩5*17-8-19
鉛色野空- もり自由詩3*17-8-19
立っている- もり自由詩2*17-1-20
さようなら言葉よ- もり自由詩8*17-1-10
いけてる- もり自由詩8*16-11-4
詩人の彼は- もり自由詩4*16-11-3
じりひん- もり自由詩3*15-8-7
傘のいらないお話- もり自由詩2*15-6-22

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