ドリームゲームをしているようだと思う
満たされるされないでぐるぐるとループする輪の中から抜け出せない。

仕事構成が出来ないという夢を見て、
成る程、私の深層心理は、こんなことを不安に思ってい ....
実家に帰ろう
犬に触りたい

温かい毛並みに顔をうずめて
額をくっつけて
体をくしゃくしゃにかき撫でて

私のために尻尾を振ってくれる無邪気な魂に

何度も「ただいま」って言おう ....
大草原の中で
馬と暮らしたいな

森の中で
狼と暮らしたいな

暖炉の前で
猫と眠りたいな



わたし
疲れてるんだな
壷に近付くと
体が柔らかく成って行く
この身はワンピースを纏い
大学が地権者の集まりと成って居る事に気付く
津田医学を信仰して居た私は
アダムとイヴ(エヴァ)の研究を通じて
蛇の余分さを知 ....
平成だ

まったく平成いがい

ない光景だ

汚れていく緻密な先端

つきまとう

粗雑な日常のひかり

平成だ


砂漠に水をまこう

焼け石に水かけよう

傷 ....
夜の川は静かに立ち上がる
ネオンをうつしながら
世界を飲み込んでゆく

だから男は川にひかれ
だから女は川をみつめる

夜の川の素顔は
やさしくなんかはない
だけどそのせいでひとは
 ....
 雄大な光景が私の心の襞に響く。
 山々の稜線が音楽のように流れて見える。
 私は絵画の前で瞑想しながら感動している。
 窓の外には現実が眠っている。

 何かを感じる一瞬間、人の心は純 ....
真ッ赤に燃えさかっちまえ
そうして真ッ白に舞い上がれ

灰に膿む空をにらみつけるわたしの目は沁みて

あの横須賀の廃屋のねむりよ
水色の目の車よ、またぐらでやわらかくあたたかく
あたため ....
少し前に
壊れた橋の上に立って
きみは笑顔を浮かべている
ひびわれたセメントは
ゆうべの雨のせいで
稼働停止した工場の
機械のようなにおいがする

その橋を苦労して渡っても
きみ ....
あっ…
渇いた庭にポタリ
予知夢のように
紅い山茶花が一輪落ちた
大阪の方には雪に煙る夕日が落ちてゆく

愛してる?
愛しているよ何時までも…

ぼくらの旅は何時も冬だね

寒い ....
わたしはもう
石になってしまいました
かつてわたしにも
水だった時代があり
白濁した粘質の水となり
やがて泥となり
固まっていったのです
土として長年を過ごし
生き物をすまわせもし
 ....
「笹舟」

ほそくふるえる茎をくわえて吹いてみた
ちいさいころの夕焼けが鳴った
{ルビ百日紅=さるすべり}のあった空き地
少年探偵団のぼくが落とした時間
材木屋のある路地は行き止まり
ふ ....
ポイントを私の意識で説明するなら、ポイントとは、認知に、他ありません。言葉は、玉石混交に私の周りに溢れている。残念ながら、私の認知出来る書籍も、言葉もその、何億分の1、否、それ以下でしょう。私が、触れ .... 都会の空に星はなく
赤橙青の電気は偽で
ひとは地を天に変え
心を亡くした表をし
早歩きするカラな音
耳塞がずに耳澄まし
赤橙青の星達を魂に
ともしつづける為に
ことのはを色づけた
卑しさが芽を出したとき

頭の中がクリーム色になって

言葉がみんな出て行ってしまう。


全部、全部
無かったことにして

何度も、何度も
繰り返して

帰り路が分からなく ....
冷え切った指先が
白く、淡く、染まる時

”かなしみ”がやってきて
私はまた、トイレに逃げ込む

今までずっとそうしてきた
それが一番”あんしん”だからだ

”かなしみ”と”あんしん ....
財布にまだ二千円ある
エレベータより歩道橋で明治通りへ
5時、夕日傾いて
なんか悲しくてどうでもいい

見てる見てる
渋谷の再開発
大きなクレーンが強そうだ
どでかい穴を掘削機がドルド ....
月の鵜が他界していた
籐椅子の上で月の鵜は
死に絶えた顔をしては
十二月一日にのしのしと出歩く
神の明らかな公務によって
神から死を賜る
月の鵜が他界すると
新撰組が動き出す
「誠」の ....
納豆のカラシ

ぜんぶは入れない

納豆のカラシ

小袋に残る

納豆のカラシ

可燃か 不燃か

納豆のカラシ

とりあえず 可燃へ

納豆のカラシ

今夜もまた ....
先生は本気でおこっている

なんで友達ができないんだろう

なんでみんなに誘われないんだろう

いつも世界を信頼していたのに


ひとを傷つけたり

わがままと言われたり

 ....
漆黒の宇宙から聞こえるファンク

水平な硝子は古いテレビから抜いた

ミルクホ-ルには単車乗りが集まり

レコ-ドの歌が終わるまで街を走る

自分の手で組み直したエンジンに

火を ....
落剝した姿で
八十八箇所を巡り
たどり着いた庵で
小さな蝋燭を売る

食事も採らず
墓場に晒された髑髏を盃に
夜中には安酒を呷り

浮かんでくる呻きに驚き
萎縮する
四文字熟語に ....
暮れなずむ冬の街並みを
独り とぼとぼと歩いた

今日は暖かく風も吹いていない

写真家気取りで
街並みを切り取りながら行く

空の赤と青のコントラストの美
街の灯りと生活感の匂いの ....
私は私の電源を切りに出かけたまま帰ってきません
笑うと笑いじわが出来て、厭ですね、死にたいですね
だから私は帰ってこなくていいんです、死にません
どうやら魚は生き物では無いようなので
マイナス ....
美しい夕暮れに見とれることも
大きな声で歌うことも
誰かに恋をすることも
煎じつめれば逃避行
どこへ逃げているのか分からないが
何から逃げているのかはよく分かる
それはひたひたと静 ....
詩は、情緒の穴である。 端的に言い換えれば、詩とは、ハーモニーである。 ゆらぎである。 感応することであり、掘り起こすことである。 詩は、情緒の穴である。 つまりは、そこにこそ、詩の存在意義があり、そ .... しなやかな獣のようだきみは

脂肪のわずかなあたたかなからだ
むしゃむしゃごはんをたべ
わたしをむさぼり
疲れたらひっぱたいても起きずに深くねむり
あしたははたらきにゆくのだろう

眠 ....
亀はよなか
光っていた

声が
それを
すべるように引き去ると
亀たちは安心して眠った

毎夜順番に ひかる亀たちを
うつしながら水は
さびしさも 涙も
持っていなかった ....
押寄せる季節の色々に
見とれながら躓いては
間違い探しの答を望んでいる

きょうはやけに枯葉が多いとおもったら
これは枯れた夢たちだ
わあ光りますね、
そうですね
影の手で触る
 ....
ずっと男性だったら良かったのに
と思いながら育って来たのだけれど

未だにそれが抜けない

自分の声をからかわれてばかりきたせいもあり、低い声に憧れるし

童顔もコンプレックスで

 ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7765)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ドリームゲーム- 水菜自由詩3*16-12-24
Escape_Artists- ガト自由詩6*16-12-24
- ガト自由詩3*16-12-24
トランプのジョーカー- 間村長自由詩5*16-12-24
平成の光景- 吉岡ペペ ...自由詩416-12-23
夜の川- 朧月自由詩316-12-23
あじけない部屋にて- ヒヤシン ...自由詩8*16-12-23
風雨の夜- 田中修子自由詩5*16-12-23
12月、意味のない橋と思慮深いカラス- ホロウ・ ...自由詩4*16-12-22
冬の旅- レタス自由詩3*16-12-22
- 山人自由詩19*16-12-22
短詩2篇- 白島真自由詩24*16-12-22
ポイントについて- 水菜散文(批評 ...3+*16-12-22
ことばあそび八- 田中修子自由詩2*16-12-22
5年- みたま自由詩516-12-21
古い、アパートにて- みたま自由詩3*16-12-21
平成38年までに再開発- うめバア自由詩1216-12-21
月の鵜と新撰組とヤマコや真島君- 間村長自由詩4*16-12-21
納豆のカラシ- もり自由詩13*16-12-21
世界- 吉岡ペペ ...自由詩516-12-20
スぺ-スオペラと抱き合わせの不良- 差羽ナガ ...自由詩2*16-12-20
- レタス自由詩516-12-20
冬の夕暮れ- 星丘涙自由詩4*16-12-20
出かけたときの服装は裸でした- 由比良 ...自由詩316-12-20
逃避行- 青井自由詩316-12-20
詩論- 水菜散文(批評 ...5*16-12-20
獣と鬼火- 田中修子自由詩8*16-12-20
亀たち- はるな自由詩516-12-19
影の手- はるな自由詩416-12-19
性別- 水菜自由詩5*16-12-19

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