二人でいても一人きりの世界に秋澄む

匂いは最も原始的な感覚遠花火

足がなければもっと距離を大切にしていただろうか

逃げても逃げても戦場から遠く

秋の蝶冷たい水が染みる

中 ....
月が明るい夜に
ガラス戸の向こうで
コオロギが鳴いている

昼間の暑い秋を
忘れる夜更け

今日の一日を
しずかに思い出す

少し良いことが
あった気がする

わずかのことも ....
社畜会社員
お互い人見知り
初日不安
店でそっと指を掴まれる
昆虫のケージで連れ帰る
ずっと後ろ姿で拒絶
毛に触れたらジャンプして吹っ飛んだ

ヒマワリの種即食い
ご飯で間合いを ....
好い天気だ。
聖地の{ルビ陽光=ひかり}が混じりつ気なく鳴り響く
こんな好い天気だ。
振つ切れたやうな気圏のまつただなかを
透けた{ルビ南風=みなみ}がかるがると翔び
雀の子等はあどけなく驚 ....
キンキンに冷えた間柄

いま ふたつ星みつけた

風が鳴る今日

雨の中で 絡み合う体

秋のおでまし

鈴虫が仲良く合唱

実りの秋に愛が生った

ススキの穂みたいな ....
菜の花の畑見下ろす丘の上食べられるもの食べられないもの

プロ野球開幕戦はもう明日去年を越えた選手に逢える

蜜柑食べ何個も食べて手は黄色お婆ちゃんの温かい指

開幕で各球団のルーキーは大 ....
 術師たちが部屋に入ってきてしばらくすると、死刑囚たちの頭に被せられていた布袋が、下級役人たちの手でつぎつぎと外されていった。どの死刑囚たちにも、摘出された眼球のあとには綿布が装着され、その唇は、 .... 正直に彼岸花咲く小庭かな

五万とふ虫の宿るや草の花

花畑これが最後と咲き盛る
崩れそうな わたしを背負う

涙涙の日も ありえる

干からびるまで 愛して欲しい

愛がいとしい 恋が恋しい

神秘は神秘な ままにする

暴きたいのが 人のさが

結婚 ....
この掃除機なんでも吸い込んじゃうわよぉ

過去の嫌なこと 嫌な人 嫌なもの

なんだって 吸い込んじゃうわよぉ

じゃあ

あの人の奥さん吸い込んじゃってください
子供も一緒に
 ....
幼児に遊んでもらう大人

大人引き連れる幼児

おばあちゃんの指にネイル

おじいちゃんがスーツでキメている

洗いざらい話して何になる?

語るほどの人生おくってないわたし
 ....
かしこまってちゃ 話にならん

軍配は すでにあがってる

らしくない 自分もゆるす

出来過ぎた話に 尾ひれをつける

完璧じゃないから いとしい

秘密なんだか広めたいんだか  ....
いま生きながら埋葬されている
あなた
血の滲んだ手で墓掘りのスコップを握ってる
それもあなた

あなたのお葬式は
だれも知らないうちに行われる
正しい名が呼ばれることもなく
墓標もない ....
とくに芸能人がスゴイわけでもない

いくら可愛かったってそれはマズイ

不倫にひっかかる真面目な人

どんな美人にも汚点はある

叫ぼうったって叫べない夜だ

芸能人のファンなんて ....
目が覚めたら強襲フツカヨイ
周回軌道を弾かれる予感
夜の裡から ハザマまであった
更の加速は無謀的です
だろうが進め
見えるか あれが帰還限界点

戻れなくなるのは
私はレミングだから ....
雪のように白くても白は色で尻にはなれない
どれほど尻にしかれようと色は椅子ではない
白の住まう城が尻であっても尻の穴はくろい
とはいえ尻の家が白かといえばいいえだろう
白は色であり家にしろとは ....
わたしさあ
芸能人好きになれないんだよね


だってさあ
ある程度 実際に会って
話こまないと
人ってわかんないでしょ

そして一度や二度じゃない
何度も会って
その人の人と ....
アイツはさ ただモテたいだけなんだ
僕は 僕はね
いいの 女子受けも男子受けも狙ってないから・・・

学校のマドンナの夕子ちゃんはキレイだ べっぴんさんだ
そりゃ 僕だって 夕子ちゃんが ....
季節は変わり
様変わりする雰囲気
散歩が楽しくなる

曼珠沙華が綺麗
色んな場所で目立っている

ただ秋の道が続く
突き進む勢いで
木々を綺麗に染めていく

肌寒い日々は増えるば ....
 ホロウ・シカエルボクさんの詩について。氏の詩は長いです。そして起承転結もはっきりしていない。そのことが氏の不人気につながっていると思うのですが、ここは忍耐力を身に着けて、氏の詩を最後まで読んでみるべ .... 精神の国をぶんどった
瞳に映るのは町並み
一生で作り上げたはずの美しき景色
分け合うことができるだろうか
私の国と同じになってよ
あなたと歩きたい道
純白に覆われた道
時には草陰に花も咲 ....
ありあまる この無差別笑顔

着やせすると言われても微妙な気持ちだろう

感慨深い小尻のあの子

常軌を逸した愛ゆえに灰になる

上司が激し過ぎてついていけない

生意気盛りの子供 ....
おさなごのような秋意のために出てあるく

飛ぶ虫は無機物秋の川は生き物

鳥威じぶんがむなしいならひともまたむなしい

{ルビ大人=たいじん}のような野霧

おりる光のぼる光とどまる光 ....
 
 風の夜が来た

 しめ忘れたガラス戸から
 一枚の枯葉を伴って
 大胆に忍び込んで来た
 啜り泣きかけている女に
 熱く くちづけようと
 風の夜が来た

 思い切り 声をあ ....
すって、はく
浅く、浅く、深く
浅く、
ふり向けば
いつか化石になる
踵へ
膝から、大腿骨、骨盤へ
はらへ
心臓から動脈へ
おおきくすって
ゆきわたるそのなかを
息が
駆け抜け ....
あなたを愛することこそ
わたしの全てだから

あなたを愛せなくなったら
わたしの全ては音をたてて崩れ去る・・・

そうもあろうと 
わたしは あなたを完璧にコピーした
AIを作った ....
ブサイクと美男子が大親友

男の妄想女子と現実女子の激しいズレ

盾にするために美人と仲良くしとく

ダイエットする必要ない人まで励む

欠点を美点に変える すさまじい努力

 ....
美人の名残があると言われた

恋人たちのイタチごっこ

ホクロをゴミと間違えられる

美人がおならして気まずい空気

空気読めます!主張が強すぎる先輩

先回りも遠回りも下手く ....
金ばっかチラつかせおって

まれに見る脱!いい人

昨日は昨日の約束 明日は明日よ

今日を大事に出来なくて 明日を大事に出来るか!

喧嘩売られて買わないと進まない話

待ち ....
あの人はクセになるお人だ

やっぱあなたがいないと!

これでもかと襲う熱風

東京かぶれなんだわたしは

田舎も田舎なところに来たもんだ

だいたいアイツってやつはこうも図太 ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7763)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋澄む- かち俳句323-9-26
月の光のなかで- けいこ自由詩1*23-9-26
ハム子- 秋田の米 ...自由詩323-9-25
最終戦争_(旧作)- 石村自由詩5*23-9-25
整える- ルルカ  ...俳句4*23-9-25
温かい- 夏川ゆう短歌223-9-25
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩5*23-9-25
いつもの場所に白い彼岸花が咲いたよ- けいこ俳句4*23-9-24
加点方式の逆- ルルカ  ...俳句4*23-9-24
いいじゃあん- ルルカ  ...自由詩5*23-9-24
胸かすよ?- ルルカ  ...俳句4*23-9-24
期待しちゃダメ- ルルカ  ...俳句4*23-9-24
いつしか百年がたち- 凍湖(と ...自由詩1323-9-23
はまってみやがれ- ルルカ  ...俳句3*23-9-23
ポイントオブノーリターン- soft_machine自由詩6*23-9-23
知りえようもない恍惚の槌で頭骨に築城する- 菊西 夕 ...自由詩5*23-9-23
芸能人好きって- ルルカ  ...自由詩5*23-9-23
冷やしてくれ- ルルカ  ...自由詩6*23-9-23
秋の道- 夏川ゆう自由詩323-9-22
ホロウ・シカエルボク氏の詩について- おぼろん散文(批評 ...5*23-9-22
二人で- 黒髪自由詩10*23-9-22
無差別笑顔- ルルカ  ...俳句3+*23-9-22
鳥威- かち俳句323-9-22
風の日の夜- リリー自由詩4*23-9-21
いき- wc自由詩5*23-9-20
ごめんなさい- ルルカ  ...自由詩4*23-9-20
ミイラっぽい- ルルカ  ...俳句3*23-9-20
美人過ぎるのも大変- ルルカ  ...俳句5*23-9-20
脱!いい人- ルルカ  ...俳句3*23-9-19
追うでない__十句- ルルカ  ...俳句3*23-9-19

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