幼い頃
それはとてつもなく恐ろしくて
地獄からの使者だった
雨戸を閉めた漆黒の中で
どれだけ涙を流しただろう
母を呼んでも応えは無く
父を呼んでも応えは無かった

それは
ぼんやりと ....
ドリフとは現代でいうSMAPに魔法の粉をふりかけたもの 壁じゅうに御札が貼られてる部屋で君の裸を念写している 龍脳を噛み砕き朝を知る この島はタツノオトシゴに似ていて
龍の系譜に連なっていた

大地に走る雷鳴が走り
銅鑼が鳴る
人々は狂騒し
天地に祈る

龍に連なる人々は
哀しみを喜びに変えて
またひとつ
慈愛 ....
撮影が終わるように
またビジネスが始まっている街に雪が降る

もうインディアンは見失ったブランケットを捜さないだろう
トンキン湾に展開している米国第七艦隊は何処にも着弾しないミサイルを満載し
 ....
男は女に幻想を持ち
女は微塵も持たない

男が絶望したとしても
女は決して心中したりはしない

少年だった頃に
すでに月から降りて来る物を
知っているんだ君たちは

三角ベースで野 ....
薄っぺらなスクリーン

目を瞑るよりも暗くない部屋

フィルムの回転が切なくて切なくて

エピローグで音のない涙を零す




次に泣けるのっていつなんだろう?

 ....
抒情に濡れて
汚れた舌
にじむ眼から
出る排泄物

傷のなめ合い
陳腐な同情
湿った質感に
馴れ合うな

粘液質の血肉の詰る
皮一枚
ドライな体表
内なる流体

 ....
ウクレレに君の名前をつけたから奏でる音に魔法がかかる 20時からドリフ始まる感覚に君は似ているただ愛してる

(20時=はちじ)
元気ってどこから湧いてくるのかな君の声さえ聞こえない今 久しぶりに売れない女流詩人の友人からメールが来る
詩を書き始めて11年目だそうだ
ちなみにぼくはまだ3年目ぐらい

僕の大好きな感覚的詩人
いつか詩集を出したいと言っている猫好きで鬱病持ちの ....
ワコール
胸が小さく見えるブラ
パンツ
ツモリチサト
インナー
無印良品黒コットン100%
上着
ワンピース
メルシーボークー
デニム
ガンリュー
コムデギャルソン
イ ....
寂しい人が多過ぎる

誰も彼もが寂しがって
みんな誰かに会いたがる

それぞれどこか
何か少しずつ足りなくて

いつも互いに求め合う

だけど見渡す言葉は荒野のようだ

人は求 ....
自分らしくもない文字を
せっせと並べる昨日今日

おい
爆弾岩

何とぼけてダンジョンに隠れてる

おまえ吹っ飛ばす気だろ

宝も記憶も 人格も    
こんなにも
ぼくが自分に対して暴力的だったのか知らなかった
刃を腹に突き立てようとした
あの頃

ぼくは海岸線を彷徨っていた
何処まで歩いても終点は見えなかった
どうして良いのか解らずに ....
この星を賭ける命は賭けられぬ愛する人と約束したから 自棄食いも海藻キノコ寒天と考えているカロリーのこと 想い出を抱いて落ちてく夜の底背中預けて戦った恋 初めて君に遭ったとき
君の瞳によぎった喜びの表情を
俺は見逃さなかった

人生で与えられる物は少ないが
創造という風をいつかつかまえることができたら
上出来な人生といえるだろう

醗酵 ....
死ねば罪はチャラになると人は言う

そんなこたぁない!
オレはいったいどれだけの罪を犯してきたのか
自分だけは知っている

幼い頃
虫メガネで蟻んこを焼き殺したことも
カエルを壁に投げ ....
もう何年前になるか記憶は失われている
アルバイトをして夢を叶えた
マニュアルの一眼レフカメラの感触は
ぼくにとってダイアモンドの輝きを放っていた
モノクロの光と影の余韻がたまらなく
刹那の瞬 ....
硬い砂の上に描かれた
線に
震える眼球を沿わせてまだ
溶けていない地形を探した
色褪せた花びらの表皮に
記されていた法則は
遠ざかっていく熱とともに
失われたらしい
白い木枠の内側から ....
蕎麦すすり独り咳する

塩を舐め焼酎あおる

冷えたおでんに眼を落とす

水飲むカエルと酒あおるわれ

琥珀の水に深化する刻
最近暑さが増してきて
日差しに負けそうになる日もあるけれど

大きな壁にぶつかって
めげそうになる日もあるけれど

夏が近づいて夏バテになりかけて
食べることが十分にできない日もある ....
ああ窓の外、ちょっと下のアスファルトの上
何時かの死体が落ちている


相互的なの止めようか
それじゃ結局救われない
差し出す手に価値が無いから
っぽ
の鏡像が喚いてる
 ....
次第に近く聞こえてくる潮音が
夏の間近にやって来た
汗ばむうなじをフェイスタオルで拭きながら
海沿いの路をトボトボ歩いて
バス停近くの
紅い暖簾の中華そば屋にたどり着いた

一息吐いて
 ....
山の彼方の遠くから
ほら貝と鈴の音が聞こえている
白装束に包まれ
神妙と横たわる私を
私は見た

父母の往ってしまった世界からではなく
中空の狭間に漂って
その屍を見ただけのこと

 ....
星座の煌めき

乳白色の宙

小波が寄せてくる

脈打つ鼓動

白い肌を染め

堕天使が誘うメロディーに

抑えきれない欲望

ふらつく足をさらわれる

堕ちて行く官能 ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7765)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
髑髏- レタス自由詩116-6-10
ドリフとは現代でいうSMAPに魔法の粉をふりかけたもの- 北大路京 ...短歌116-6-10
壁じゅうに御札が貼られてる部屋で君の裸を念写している- 北大路京 ...短歌116-6-10
- レタス俳句116-6-9
列島- レタス自由詩216-6-9
祝祭日- 梅昆布茶自由詩516-6-9
女が男を恋するとき- 梅昆布茶自由詩416-6-9
たまねぎの所為じゃなさそうだ- アレだよ ...自由詩316-6-8
乾いた発語- シホ.N自由詩116-6-8
ウクレレに君の名前をつけたから奏でる音に魔法がかかる- 北大路京 ...短歌316-6-7
20時からドリフ始まる感覚に君は似ているただ愛してる- 北大路京 ...短歌216-6-7
元気ってどこから湧いてくるのかな君の声さえ聞こえない今- 北大路京 ...短歌316-6-7
愛おしき女たちへ- 梅昆布茶自由詩5+16-6-7
共時する_オーナメンタルなコンフェッション_(オーディエンス ...- モリマサ ...自由詩11+16-6-7
果てなき荒野- ガト自由詩4*16-6-7
爆弾岩- ガト自由詩2*16-6-7
巡礼- レタス自由詩416-6-6
この星を賭ける命は賭けられぬ愛する人と約束したから- 北大路京 ...短歌216-6-6
自棄食いも海藻キノコ寒天と考えているカロリーのこと- 北大路京 ...短歌316-6-6
想い出を抱いて落ちてく夜の底背中預けて戦った恋- 北大路京 ...短歌116-6-6
死者の書- 梅昆布茶自由詩1216-6-6
大罪- レタス自由詩116-6-6
夏待ち- レタス自由詩416-6-6
平坦な道- noman自由詩116-6-6
五首- レタス俳句116-6-4
わたしはげんき- 瑞海自由詩5*16-6-4
アレはオレか- アレだよ ...自由詩116-6-3
葬列の午後- レタス自由詩416-6-2
死顔- レタス自由詩116-6-1
放蕩- 星丘涙自由詩3*16-6-1

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