特別に悲しいという訳でもない日
 行きつけのショッピングビルの喫茶店で
 夜のムードなソフトジャズが
 無機質に聞こえる 寂しさ

 スプーンで掬って 舐める
 ウインナーコーヒーの ....
ゲームオーバーになる前に 決めなくちゃっっ

食うか食われるかのカンケイ

出し惜しみはしないぜよ

蘇る あの輝いていた記憶

出汁抜きの人生なんて 生きてけないわ

強さと ....
汗ばんじゃうくらい 好き

この愛に 食らいつきたい

どっちそっち あなたが好き

秋への惑い 別れを惜しむ恋人たち

日向ぼっこばっかしてたから 身に染みる悲劇

叫ぼうに ....
葉の焼けし畑の{ルビ花群=かぐん}に秋の風

黄昏や頬を{ルビ掠=かす}める秋の風

秋の風{ルビ美=うま}し母娘と立ち話
雨が降り花は散りゆき葉桜に満開の時期ほんの一瞬

新年度始まり慌ただしい病棟色々変わる様々なこと

晴れた日は菜の花の黄色活き活きと健康的な想像させる

四連覇カープ優勝難しい?開幕戦は勝 ....
罠にかかった小鳥を
まだ暗い空に放した
迷いのない姿にほっと胸をなでおろす
百のけものが
身体の中で溶けて通らなければ
どんな鳥も放せない

太陽が空を焼きはじめるのを
部屋の影から見 ....
時々
迷う時もある
しかし
迷い考えるから
気付くこともある

人生の道を
歩いている
さまざまに歩くが
ふりかえれば
一本道
時々
立ち止まり
世界や
自分を
見る
 ....
お稲荷さん食べ キツネ気分

あなた想うほど 心熱くなる

あなたの愛に ふるえるハート

やらかしちゃってる 人生

生半可じゃない 青春

いっちゃってる わたし

傷 ....
真夜中、夜に目が覚めた。
水の滴り落ちる音がしている。
入り口近くの洗面台からだ。
足をおろして、スリッパをひっかけた。
亜麻色の弱い光のなか、
わたしの目は
(鏡に映った)わ ....
割れた画面のむこうで自動変換が暴力をふるう
インターネットの毛布は今はもう夢で
冷えたテスラのなかでがたがた震えながら運ばれる(どこへ?)
世界が終わるとしたら午後だろう
希望的観測! ....
やばい噂を聞いちゃった

話せる人 いなくて困る

しょうがないから 井戸に叫ぶ

ちょうど 九官鳥が井戸に落ちていた

救助された九官鳥が叫ぶ

死んだら 神に質問攻めされる ....
風の叫びを きけ

魂からの雄たけびで 一撃

露骨が過ぎる 猫なで声

やってくる秋 去っていく夏

浜辺に行って 貝を集めたい

聞かなくても わかるカンケイ

男転が ....
旦那に愛されている タバコに嫉妬

もうどうにでもなれな わたし

なんでもやり過ぎる わたし

やり過ぎる時あり やらな過ぎる時あり

秋風が心の隙間をとおってく

くだらなくと ....
昼から雨が降るみたいなん
でもちゃんと
てるてるぼーず
つっといたし
今年の夏は本当に暑くて
公園にも行けなかったから
今夜の夏祭りだけは
出店がでるよ
絶対や
最近の出店は
 ....
雨が降ってきた。
それがどんな〆の雨なのか分からず、
わたしはただ空を見つめていた。

遠い、はるかに遠い場所に、
雨雲は鎮座していて、
わたしに声を聴かせようとするのだった。

雨の ....
あんまり失敗とか思わない
目指すものは? 人間的完成とするならば

精神病の荒廃状態をも知り得た
弱者に寄り添いなお立ち続けるという意味で

それに雨風をしのげて寝る床がある
追い詰めら ....
曖昧な横顔秋の海

社会の腕力から逃れて逃れて秋めく

階下に運ぶ珈琲のように長い時間をこぼした

それぞれの孤独を持ち寄って孤独なままでいる

空が斜め渡り鳥
ばーろー
と空気に向かって
つぶやく
私の方が
ばーろー
田舎で見る星空
邪魔なく綺麗に見える

星の数だけ
出逢いや幸せがある
一つ一つが輝くように

ロマンチックな気分で
楽しく過ごせる夜

星の数だけ
それぞれの想いが
形になっ ....
 会社の敷地内に植わる樹々の緑
 仰ぎ見る 折り重なったイチョウの葉っぱから
 顔のぞかせている黄色味がかった実

 「今年、実が大きいですよ!」
 詰所の更衣室で先輩へ報告する朝
 「そ ....
戦争や紛争なんてありきたりの情報なんてつまらない。

家のが、「ゴキが一匹しんどったわ」といった。
どうせ借金でもあったんちゃうやろか…

水素の反物質がちきゅうの重力で落下したらし ....
雪景色の原野から遠吠えがひびく
とおく聞こえる海鳴りにまじって声がする

原野は燃えた灰でなく
荒野に降り積む朽ちた身体

かつて狩ったシシのまわり
散らばるたくさんのあばら
お前たち ....
其処に{ルビ佇=た}つ{ルビ主=ぬし}の面影酔芙蓉

露草の抜き残されて庭の隅

すれ違い栗飯置かれし上がり{ルビ端=はな}
スカートの裾を引き裂いて帰りたかった
(泣いたって星を捕まえればいいよ)
実は明日で辞職です 皆さまお世話になりました
行儀よろしくつるんでた 同僚キミともおさらばです
昼餉は弁当派でしたが 最期に社食をつかいます
想像以上に美味でした おごってくれたキミに感謝

 ....
秋の山は 色とりどり

朝を待ちきれなくて 深夜に起きる

毎朝が新鮮な普通の暮らし

秋の夜長をぬう

鈴虫の声が楽器の音みたい

夏に また来年!と手をふった

恋の季 ....
バツ悪そうに 帰宅した主人

悪魔の みてくれ

曼殊沙華の王冠

秋の味覚がせいぞろい

采配を うけもつ

今年の秋は キミにしびれたい

紅葉に見とれていたら叱られた ....
秋の気配に胃が騒ぐ

落ち葉が私を画家にする

一雨降ったあとの 晴れ間

憂鬱を操縦する

進化し過ぎた世界

戦争がみんなの足を引っ張る

寒いんだか暑いんだかよくわからん ....
二人でいても一人きりの世界に秋澄む

匂いは最も原始的な感覚遠花火

足がなければもっと距離を大切にしていただろうか

逃げても逃げても戦場から遠く

秋の蝶冷たい水が染みる

中 ....
月が明るい夜に
ガラス戸の向こうで
コオロギが鳴いている

昼間の暑い秋を
忘れる夜更け

今日の一日を
しずかに思い出す

少し良いことが
あった気がする

わずかのことも ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7761)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水曜日- リリー自由詩14*23-10-3
檸檬をしぼる- ルルカ  ...俳句2*23-10-3
アッカンベー- ルルカ  ...俳句2*23-10-2
秋の風- けいこ俳句4*23-10-2
晴れた日- 夏川ゆう短歌423-10-2
朝の天使- soft_machine自由詩723-10-2
一本道- こしごえ自由詩7*23-10-2
一気に盛り返す- ルルカ  ...俳句1*23-10-2
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-10-2
午後について- はるな自由詩223-10-1
ゲーマー- ルルカ  ...自由詩1*23-10-1
おかしくなる・・・- ルルカ  ...俳句3*23-10-1
いま_この瞬間- ルルカ  ...俳句5*23-9-30
夏祭り- wc自由詩4*23-9-30
無題と言う幻想- おぼろん自由詩4*23-9-30
キズモノ- りゅうさ ...自由詩3*23-9-30
渡り鳥- かち俳句823-9-29
※五行歌「ばーろー」- こしごえ自由詩3*23-9-29
星の数だけ- 夏川ゆう自由詩223-9-29
長月の頃- リリー自由詩4*23-9-29
反共有- ナンモナ ...自由詩2*23-9-28
- wc自由詩3*23-9-27
折角だったのに残念- けいこ俳句2*23-9-27
電車- utsuwa自由詩323-9-27
センベツ- 46U自由詩2*23-9-27
モナリザも青ざめる- ルルカ  ...俳句2*23-9-27
あなたの方が可愛い- ルルカ  ...俳句3*23-9-26
胃が騒ぐ- ルルカ  ...俳句1*23-9-26
秋澄む- かち俳句323-9-26
月の光のなかで- けいこ自由詩1*23-9-26

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