岩隠れ、{ルビ永遠=とは}に{ルビ天陰=ひし}けし岩の下蔭に、
──{ルビ傴僂=せむし}の華が咲いてゐた。

{ルビ華瓣=はなびら}は手、半ば{ルビ展=ひら}かれた{ルビ屍骨=しびと}の手の{ル ....
 いつになく長風呂し

 秋刀魚の蒲焼

 突っつく晩めし

 身の冷えぬ間に寝間へ入ろう

 熱燗一杯キュッと飲み干す一人者
昼からにくを食う
ゆずサワーもいっぱい、飲む
今夜は人々と会うのに
この口臭は、どうしよう
あっそうだ
忘れもののガムがあったな
リュックのポケットから取り出して
口の中へ放りこみ、
 ....
そのむかし平和の庭に咲く無名花を摘んで弔う兵士ひとり

 
草の匂いが
立ちこめた
朝の風景に
子の姿はなく

悩みもなく
ねむの木に
日々の水をやり

和平の燈篭は
無名花 ....
そのむかし平和の庭に咲く無名花を摘んで弔う兵士ひとり 朝鳥の鳴く声を知る行者かな「し」なぞこの世に無ければ善いと 誘惑が房なして実る
秋の夜霜に甘さは深まる
罪摘むように紫紺をつまむ
唇に触れる果皮の悩ましさよ
貴方に押し当てたたなごころの狂乱
ぷちぷちとはぜる無数の果実
ああ こんなにたやすく壊 ....
子供の頃
あちらこちらで見かけた
今はあまり見かけない

干し柿は美味しい
子供の頃は好きではなかった

開発が進むほど
昔らしさは何処かに消え
寂しさを感じてしまう

味が独特 ....
rist.ali-ali-ali
a rist.ali-ali-ali-y
rist.teres ali-ali-ali-ali-ali-ali---

kimigawaruikul ....
 
毎日を毎週を毎月を毎年をつつがなく暮らしてきた私たち日本の人
きっと全宇宙の知的生命体のほとんど全て私たちのことを知らない

とても幸せな朝

まだ真っ暗な四時の宇宙を切り裂いて自転車 ....
冬晴れの
光あふれる
居間に居て
母の背中と
光をわける
菊香る我{ルビ佇=た}つ庭の此処迄も

{ルビ漢=おとこ}{ルビ四人=よたり}庭木を伐るや秋曇
ふたが空いてしまう。
でも、鍵はしていなかった
おもたいふたでもなかったし、
あかない理由もなかったのだ。

蓋が開いてしまうと思う。
水がたくさん入っている。
それから間違えも入っ ....
すべてのことに意味があるんじゃなくて

すべてのことは意味になるんだ



冬空の秋


出来るだけ

世界を愛そうとおもう

漠然と


(なんかの漫画の影響)
コン ト ロール ケーキ ケン スギル アイツは、ロッカー 焼き鳥屋良い匂いさせついてくる財布の紐が緩み始めた

料理自慢お爺さんは料理人斬新でアイデア満載

葡萄狩初体験で新鮮で父はワインの話ばかりする

初めての十連休で問題も初めてづくしで戸惑 ....
どこからともなく
黒い帽子、
黒いコートの
陰謀論者がやってくる

はじめ電信柱の影にいたが
子供たちが騒ぐと、
わざとコートの前を開いて
●ン出しをして追いかけて来る

不気味な ....
なんだか気分が晴れない日や
落ち込む日があってもいいのさ

そんな時は
その、息のできない苦しさを味わい尽くして
一層のこと
沈みきってやればいい

グーーっと 沈みきった人だけが
 ....
Mmmmm.


Whip!


Mmmmm.


Whip!


子よ、
(創世記二七・八)

わが子よ、蜜を食べよ、
(箴言二四・一三)

tuum est.
 ....
まひる日にやすらに睡る長ゐ髪

ひとり起きてやすらに睡るきみの髪なで

口無しぞ海を眺めて海にとられむ

磯に火を焚け濡れしきるわれときみのため

天にも陸(くが)にも来ずふるへる海明 ....
泳ぐならいっそ藻屑になりたいとそう海のほう見ながら言った

君という名の岸辺へと着きたいよでもそこまでは行けそうにない

冬の海へと飛び込んだ心臓が瞬時に凍り逝く夢を見た

砂浜のビー ....
林檎の樹を眺めきみ何おもふ

ひらけた地より林へあるくふたり

海そのままに日は動かずふたりで居る

樹によりてきみ何おもふ海のおと

われに罪あれば日はそのままに海よ鳴れ

 ....
【俳句】  船曳秀隆

筆先に 宇宙の春が 溶け落ちる

桜には 天馬の翼 生えている

花桜 地平線まで 散り敷かれ

花吹雪 冥王星へと 降りしきる

花吹雪 地球の裏へと ....
凪ぎはてた海よわれは哀しむ

忍びかにわれ哀しむ凪はてた海を

忍びかよりさつそう飛んで啼きつめる鳥

まどふこときみの乳(ち)の辺(へ)に痣がある

きみの乳(ち)の辺(へ)を眺め下 ....
冴え返る
静けさに
雨音のみの
真夜中
しみる
 
 前方見据える少年の

 斜め後ろに 立つ私

 光 放った彼の眼鏡、

 捉えた朝の密度濃く

 信号機は青になる
優しさをちょっとだけでも懐へいれてカイロの代わりにしてる

エベレスト見上げる少女みたいだな澄み切っている瞳忘れぬ

街人よきたる極寒言葉すら発した途端凍るだろうか

雪が降る街でデー ....
父の祈り母に添いたる秋の夜

秋を見て父を見てただ心静けき

送りまぜ今日はかくやと嘆きおり

父の背に後の月を見し夕間暮れ

十六夜の月は空にはとどまらず
この雨を人にそむいてわれゆかむ

茫々とときに朗々とひかりをひとりゆかむ

雨に海に身をさらす赦されない身を

海よ空よゆるせよわがこころ人に赦されず

ふたり夜の海見るたましひと ....
君と過ごす時間
安心出来る空間になる
言いたいことを言えて

喧嘩もするけれど
時間が経てば落ち着く

大きな喧嘩はない
些細なことばかり
ちょっとした口喧嘩

基本的な考え方は ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7719)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-11-20
五行歌_一首「寒雨」- リリー自由詩2*23-11-19
酔っぱらいおぢさんの呟き- 服部 剛自由詩123-11-19
#無名花(究極Q太郎さんのXへの返詩として)- 足立らど ...自由詩523-11-19
2023年11月19日日曜日朝のうた_#無名花- 足立らど ...短歌323-11-19
2023年11月18日土曜日朝のうた_#朝鳥の歌- 足立らど ...短歌323-11-19
葡萄- 46U自由詩3*23-11-17
干し柿- 夏川ゆう自由詩223-11-17
a_rist000- ナンモナ ...自由詩3*23-11-16
今朝のうた- 足立らど ...自由詩11*23-11-15
※五行歌「光をわける」- こしごえ自由詩5*23-11-14
小菊- けいこ俳句2*23-11-14
メモ- はるな散文(批評 ...523-11-13
めも- うし自由詩3*23-11-13
(一行詩)___ケン_スギル_- 足立らど ...自由詩9+*23-11-13
新鮮- 夏川ゆう短歌423-11-13
陰謀論- atsuchan69自由詩10*23-11-13
潜水艦より_愛を込めて- ぐれこ自由詩323-11-13
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-11-13
自由律2023.11.12.No.2- 田中教平俳句3*23-11-12
海をうたう- ルルカ  ...短歌3*23-11-12
自由律2023.11.12.- 田中教平俳句323-11-12
俳句- 船曳秀隆俳句223-11-11
自由律2023.11.11.No2- 田中教平俳句2*23-11-11
※五行歌「しみる」- こしごえ自由詩4*23-11-11
五行歌_一首「Good_Morning_」- リリー自由詩2*23-11-11
冬をうたう- ルルカ  ...短歌2*23-11-11
つれづれと俳句- 朧月夜俳句5*23-11-10
自由律2023.11.10.- 田中教平俳句4*23-11-10
喧嘩しても- 夏川ゆう自由詩323-11-10

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