良い豆を取り寄せ
ブレンドしたコーヒーが
売られている

他の仕事を辞めて
コーヒーショップを始めたとか

時々コーヒーを飲みに行く
若い人は少ない
熟年夫婦の話し声

忘れたい ....
停留所からバスが走り出した瞬間に、ずっと昔見た夢を思い出すような漠然とした感覚が迷子になっていることに気付いた、噛んでいたガムを捨ててあまり混んでいない喫茶店を探す、近頃じゃそんなことさえままなら .... 思い続ける力
自らの
分の
ペースで
行こう
黒でも
白でもない
灰色の
生き方で在る
私の濃淡
私の胸の奥の柔らかいところに
靄がかかって痛みが走る

肺を潰されていくような錯覚に陥り
呼吸が出来なくなり
次第に息は浅くなる

同時に脳内でガンガンと
後悔とか怒りとか悲しみとか
 ....
  「独白」


 霜の立つ
 音のきこえそうな 
 夜に一人で居る時は
 吐息など捨てようと
 幾度 思った事か


  「街の鴨」


 商業施設の脇を流れる
 堂の川 ....
唯一樹赤き実映ゆる冬の庭

強く弱く風の機嫌や{ルビ杜鵑草=ほととぎす}

晩秋や鋤きたる畑にチマサンチュ

要らぬことつい口出しす婆の秋
天井を叩いて、
カミサマの不在を確認する
開いた空の先は
{ルビ主=あるじ}を失った海のよう
空っぽの海を、
深く深くのぼってゆく

つぶれそうな肺を
握りしめるように、
吐き出した ....
始まったゴールデンウィーク忙しい休むはずが疲れる旅行

十連休始まってみれば後はもう凄い早さで消化していく

良い天気初夏は明るい花多い気持ち新たに得意を増やす

歩くほど体元気になる感じ ....
遠くを
みつめる
まなざしが
今を深くして
果てしない
岩隠れ、{ルビ永遠=とは}に{ルビ天陰=ひし}けし岩の下蔭に、
──{ルビ傴僂=せむし}の華が咲いてゐた。

{ルビ華瓣=はなびら}は手、半ば{ルビ展=ひら}かれた{ルビ屍骨=しびと}の手の{ル ....
 いつになく長風呂し

 秋刀魚の蒲焼

 突っつく晩めし

 身の冷えぬ間に寝間へ入ろう

 熱燗一杯キュッと飲み干す一人者
昼からにくを食う
ゆずサワーもいっぱい、飲む
今夜は人々と会うのに
この口臭は、どうしよう
あっそうだ
忘れもののガムがあったな
リュックのポケットから取り出して
口の中へ放りこみ、
 ....
そのむかし平和の庭に咲く無名花を摘んで弔う兵士ひとり

 
草の匂いが
立ちこめた
朝の風景に
子の姿はなく

悩みもなく
ねむの木に
日々の水をやり

和平の燈篭は
無名花 ....
そのむかし平和の庭に咲く無名花を摘んで弔う兵士ひとり 朝鳥の鳴く声を知る行者かな「し」なぞこの世に無ければ善いと 誘惑が房なして実る
秋の夜霜に甘さは深まる
罪摘むように紫紺をつまむ
唇に触れる果皮の悩ましさよ
貴方に押し当てたたなごころの狂乱
ぷちぷちとはぜる無数の果実
ああ こんなにたやすく壊 ....
子供の頃
あちらこちらで見かけた
今はあまり見かけない

干し柿は美味しい
子供の頃は好きではなかった

開発が進むほど
昔らしさは何処かに消え
寂しさを感じてしまう

味が独特 ....
rist.ali-ali-ali
a rist.ali-ali-ali-y
rist.teres ali-ali-ali-ali-ali-ali---

kimigawaruikul ....
 
毎日を毎週を毎月を毎年をつつがなく暮らしてきた私たち日本の人
きっと全宇宙の知的生命体のほとんど全て私たちのことを知らない

とても幸せな朝

まだ真っ暗な四時の宇宙を切り裂いて自転車 ....
冬晴れの
光あふれる
居間に居て
母の背中と
光をわける
菊香る我{ルビ佇=た}つ庭の此処迄も

{ルビ漢=おとこ}{ルビ四人=よたり}庭木を伐るや秋曇
ふたが空いてしまう。
でも、鍵はしていなかった
おもたいふたでもなかったし、
あかない理由もなかったのだ。

蓋が開いてしまうと思う。
水がたくさん入っている。
それから間違えも入っ ....
すべてのことに意味があるんじゃなくて

すべてのことは意味になるんだ



冬空の秋


出来るだけ

世界を愛そうとおもう

漠然と


(なんかの漫画の影響)
コン ト ロール ケーキ ケン スギル アイツは、ロッカー 焼き鳥屋良い匂いさせついてくる財布の紐が緩み始めた

料理自慢お爺さんは料理人斬新でアイデア満載

葡萄狩初体験で新鮮で父はワインの話ばかりする

初めての十連休で問題も初めてづくしで戸惑 ....
どこからともなく
黒い帽子、
黒いコートの
陰謀論者がやってくる

はじめ電信柱の影にいたが
子供たちが騒ぐと、
わざとコートの前を開いて
●ン出しをして追いかけて来る

不気味な ....
なんだか気分が晴れない日や
落ち込む日があってもいいのさ

そんな時は
その、息のできない苦しさを味わい尽くして
一層のこと
沈みきってやればいい

グーーっと 沈みきった人だけが
 ....
Mmmmm.


Whip!


Mmmmm.


Whip!


子よ、
(創世記二七・八)

わが子よ、蜜を食べよ、
(箴言二四・一三)

tuum est.
 ....
まひる日にやすらに睡る長ゐ髪

ひとり起きてやすらに睡るきみの髪なで

口無しぞ海を眺めて海にとられむ

磯に火を焚け濡れしきるわれときみのため

天にも陸(くが)にも来ずふるへる海明 ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7759)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
コーヒーショップ- 夏川ゆう自由詩723-11-24
Time_Was- ホロウ・ ...自由詩2*23-11-23
※五行歌「思い続ける力」- こしごえ自由詩4*23-11-23
※五行歌「灰色の_生き方で在る」- こしごえ自由詩2*23-11-22
嫌なことがあったとき- 愛心自由詩323-11-22
五行歌_二首- リリー自由詩9*23-11-21
晩秋に詠む- けいこ俳句1*23-11-21
何者でもないものの魂- 瑠王自由詩723-11-20
天気- 夏川ゆう短歌123-11-20
※五行歌「遠くを_みつめる」- こしごえ自由詩3*23-11-20
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-11-20
五行歌_一首「寒雨」- リリー自由詩2*23-11-19
酔っぱらいおぢさんの呟き- 服部 剛自由詩123-11-19
#無名花(究極Q太郎さんのXへの返詩として)- 足立らど ...自由詩523-11-19
2023年11月19日日曜日朝のうた_#無名花- 足立らど ...短歌323-11-19
2023年11月18日土曜日朝のうた_#朝鳥の歌- 足立らど ...短歌323-11-19
葡萄- 46U自由詩3*23-11-17
干し柿- 夏川ゆう自由詩223-11-17
a_rist000- ナンモナ ...自由詩3*23-11-16
今朝のうた- 足立らど ...自由詩11*23-11-15
※五行歌「光をわける」- こしごえ自由詩6*23-11-14
小菊- けいこ俳句2*23-11-14
メモ- はるな散文(批評 ...523-11-13
めも- うし自由詩3*23-11-13
(一行詩)___ケン_スギル_- 足立らど ...自由詩9+*23-11-13
新鮮- 夏川ゆう短歌423-11-13
陰謀論- atsuchan69自由詩10*23-11-13
潜水艦より_愛を込めて- ぐれこ自由詩323-11-13
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩8*23-11-13
自由律2023.11.12.No.2- 田中教平俳句3*23-11-12

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