背中押してもらって
 もっと もっと、スニーカーのつま先が
 お空に近くなる
 ブランコ

 いつからだろう?

 ブランコ漕いで
 軽い眩暈の様な気分の悪さを
 感じてしまうよう ....
2024も一か月過ぎました。
雪国の冬の生活も知らず生きています。
二月に生まれた自分は詩を書いています。
真綿のような白い子犬がじゃれついています。
マウスはよごれています。
自分の生きた ....
雪が降り、はしゃぐ子どもと泣く大人

そこで子をぶっ飛ばしたら虐待だ

まず親がそして医療がとどめ挿し

殺伐とした世の中じゃいけません

回復し庭を見ながら雪見酒
とんぼたちの翅が
光を
反射している
きゃらきゃらきゃらと
田園の空に
 寝酒舐め
 見上げる星すら雲隠れ 
 胸深く 影流れしも
 抱く憧憬、あなたの詩心
 あした顕る月であればと乞ひ願ふ
下町の時間の流れ独特で人の生き方学んでみたい

数年で再開発は終了してお洒落一色若者の街

アストラムライン延伸計画が前に進んで工事始まる

家の前高いマンション建設中ベランダからの景色は ....
窓をあけて外気に
春の匂いを探る

訪れる春を待って
春への期待を秘めて
こっそり知らせるわ
私のひみつ

教えてあげたいな
芽を出したばかりの
チューリップさん

早く出てお ....
 玉ねぎを薄切りにする
 辛さと
 人参を薄くそぐ
 暖かい朱色と
 さやえんどうを茹でて塩をかける
 平和さに

 じぶんの後姿をみたいと希う

 鍋に湯がたぎる
 湯気の中 ....
 コリコリの農家の子として生まれたカタコランは、
九才の時に神の声を耳にし、全知全能の神カタコリの
前ではみな平等であると説いた。布教は、カタコラン
の生誕地コリコリではじめられ、農家で働く ....
仮面をつけた憂愁が舞う
着飾った歌姫と水鳥たちは歌い、
色とりどりの声を散らして
哀しみの浮かぶ透明な空を渡る

広場では巨大なパエリアが炊かれ
裸の犬と子供、朱や紫の女にふるまわれた
 ....
草原は霧が立ち込め
まわりはよく見えないけれど
足元の花があまりにも綺麗だから
花冠をきみに捧げよう
ぼくはとても不器用だから
上手く編めるだろうか
十五年の歳月は満月のように重くて
一 ....
 夕時雨
 車窓から見入る
 白梅は
 しっとり光りて
 見返り天女
  

 湖をめぐり
 冠雪の峰 
 空に張りつき陽を浴びて
 その中に 黄梅の真っ黄、
 躍り込み散る
 ....
生きる方が
勇気が要るのだ
けど
もう少し
生きてみるか
日々の暮らしを続けて十五年
首の傷は裏切りの証
それでも
あたり前の顔をしながら
鉄の仮面を被り過ごして来た

今朝の日輪はすべてを明かし
赤い溶鉱炉の焔に焼かれた醜い顔を見て
白日の ....
年明け記念の花火大会
寒くても見物客でいっぱい

気持ち新たに
前に進んで行ける
原動力をもらえたような

一月の花火もいい
寒さを飛び越えた魅力

昔に比べて
見応えのある
 ....
君は何色なのかぼくは知らない

けれど 君の言霊が心地よくて
逢えるのが楽しみだ

ぼくはその優しさを抱きしめて生きている

西の空を眺めては
日々の約束を頼りに
君の名を呼んでいる ....
おぼろげながら
光がみえる

とおくに、確かに
見えるひかり
やがて光は
明確なものになるだろう

得体の知れない雲の中へ
ふわりと落ちて
溺れそうになり
もがき苦しみ
光が見 ....
ふみを書く陽のさす部屋や春浅し

一斉に上向く蕾白木蓮

豆撒や野良猫追ふて鬼は外

侘助とふ昨日の椿早や落ちて
 冬靄に
 鳴き交わす水鳥の群れ
 細い車道のヘッドライトを
 吸いこむ ささめ雨

 大通りの交叉点
 如月の靄 薄れ
 東へ連なる街燈のむこう
 仄かなサーモンピンクの低い雲

 ....
オカリナを吹くことになった
メロディで三曲
選曲はわたしの自由だったが
オカリナは音域が狭いので
吹ける曲はそう多くない

「翼をください」と
「たんぽぽ」と
「昴」を吹くことにした
 ....
青銀色の
光る
風に
吹かれつつ
ここで生きる私



名の無い鳥を
見送る
名の無い私の
名の無い気持ちが
芽を出す朝焼けへ
うちのたまは五百円玉が大好きで
お腹いっぱいになるのは十五万円
過日お腹が痛いというので
たま専用の銀行ATMでうんちをさせた
もうそろそろ
またお腹が痛いというだろう
たまは食いしん坊で ....
 ちょっと気鬱な
 月曜日
 交差点に
 今朝は飛んで来てくれた
 白い息吐く
 羽黒蜻蛉

 その引き締まった脚線は
 二対の翅、
 着膨れする ときわ木の
 林を抜けて
 見 ....
(内臓はからっぽ)死んだ馬の胸の中に、
{ルビ紙縒=こより}で拵えた聖家族が暮らしている。
1:12 a.m. 雨が降りはじめた。
聖家族の家は茸のように雨に濡れる。
小鳥は頭蓋骨に雨を入 ....
廿日市大野の宮浜温泉の小規模ながら湯は最高

大竹市三分の二は山の中「昔は良かった」その声を聞く

開発が進んだ結果行き止まり再活性化必要な時期

高層のビルに隠れた古い街陽当たり悪くなっ ....
この世界

半熟玉子

潰しあい

子供らの夢

奪う愚かさ
漂泊の路は白く乾き
振り返ってみれば
足跡は曲がりくねり
彼方に霞み 消えてゆく

あれから{ルビ幾年=いくとせ}経ったのだろう

春は桜の花びらに埋もれ
夏の陽はヒマワリを照らし
 ....
 .... ここかしこ雪塊光る闇の夜も

蒼空に映えて白梅自生の木

光りさす一箇所のあり冬暮色
雪が解け
心ほどけて
過ごす冬

ストーブで煮た
大根を

気がつく度に
食べている

なんにも無い日
こうやって

春には良いこと
あるような

そんな期待で
 ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7722)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あかね雲- リリー自由詩10*24-2-6
じゃれついています。- ナンモナ ...自由詩224-2-6
雪と親子- りゅうさ ...川柳324-2-6
※五行歌「きゃらきゃらきゃらと_田園の空に」- こしごえ自由詩4*24-2-5
五行歌_一首「新月」- リリー自由詩5*24-2-5
景色- 夏川ゆう短歌224-2-5
I_am_waiting_for_spring- けいこ自由詩5*24-2-5
後姿- リリー自由詩5*24-2-5
カタコラン教の発生とその発展- 田中宏輔自由詩12*24-2-5
カーニバル- atsuchan69自由詩10*24-2-4
霧のなかで- レタス自由詩4*24-2-3
五行歌_三首「花香」- リリー自由詩4*24-2-3
※五行歌「生きる方が_勇気が要るのだ」- こしごえ自由詩3*24-2-3
ギロチン- レタス自由詩3*24-2-2
一月の花火- 夏川ゆう自由詩324-2-2
君に- レタス自由詩8*24-2-1
いのちの復活- けいこ自由詩3*24-2-1
初春の句- けいこ俳句1*24-2-1
朝もや- リリー自由詩5*24-2-1
- たま自由詩5*24-2-1
※五行歌_二首「青銀色の_光る_風に」- こしごえ自由詩5*24-2-1
たま- レタス自由詩14*24-1-31
黒トンボ_[まち角30]- リリー自由詩7*24-1-30
聖家族。- 田中宏輔自由詩12*24-1-29
温泉- 夏川ゆう短歌224-1-29
- レタス短歌3*24-1-29
- レタス自由詩6*24-1-28
夜想- レタス自由詩6*24-1-28
ふゆのひかり- けいこ俳句1*24-1-28
ふゆの日- けいこ自由詩3*24-1-28

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