よく晴れた日、木の下に立って空を見上げる。
 くたびれた木の葉が太陽の光を受けてオレンジ色に透けていた。
 これほど美しい情景があろうか。
 溢れた感情がフレームに収まり切れずシャッターは ....
   
満ちていた
哀しみ あるいは痛みのように
煌めいて
昨日を潤し明日を照らす
零れ 滴り 流れ落ち
さらに溢れ
駆り立てる
とどめる術もない力で
押し寄せる波
こみ上げる欲望 ....
頼まれたら嫌と言えない
自分がその器で無いことを知っていても
頼まれたら嫌と言えない
だから いつでもキャパオーバーで
自分で自分の首を絞めることになる

OK OK 任せておいて
そん ....
目に見えないできごと
ずっと心のなかで燃え続けている炎が
目に見えない事象を照らしだす

人はずっと神々しく輝いていて
まざまざと見せつけるように
その才能を映しだしている

気持ちが ....
感情を取り戻したくて
ドクターに訴えてみる
喜怒哀楽がない方が生きているのが楽でしょう?
イライラして過ごすより
感情が平坦なほうがいいでしょう?
それとも感情がある方が生き易いの?

 ....
 
エンドロールの途中に
まさかのどんでん返しが
意表を突いたハッピーエンドが
そんな気がして
なかなか席を立てないでいる
場末の映画館

あるいは
アディッショナルタイムの
カウ ....
久しぶりに太陽の下
元気よく歩いてみる
前を向いて
うつむかないで
暖かい木曜日

向かった先は病院で
それでも ちょっとお洒落して
紅など引いて歩いていく
気持ちのいい日
元気な ....
まち中で、突然込み上げた。

恥ずかしい。人がたくさんいる。
ひとつの木。が朱く色付き照れてる。

まち中で、込み上げた。

苦渋。隠しきらなきゃ崩れる。
あと1ヶ月で去れ。去れ!
 ....
沸かし過ぎたので頑張る
あなたよ
ハワイではバッハが今日も
変態を極めた
冬支度はもう済みましたか
バッハの曲が鳴って居ます
何度も空と海を眺めて
迂回を信じる
あなたよ
頑張っても ....
なるべく毎日 詩を書こうとして悪戦苦闘
思った時に 思ったことを
詩という形に落とし込めばいいんだって分かっているけど
実践するのは難しい
それでも私は詩を書くのが好き

私の感情は 薬の ....
私がいない朝
天使が泣き出すから
私はここに居てもいいんだ

私がいない夜
天使が眠れないから
私はここに居てもいいんだ

いつかは この世界を離れる日がくるけど
その日がくるまで
 ....
もうだめ

じゃあないだろ

おおきないんせきが

このほしにぶつかろうと

わるいほうこうに

よのなかがながれていこうと

まだだいじょうぶ

いのちをかけて

い ....
窓辺に花を飾って
出窓にはアンティークドール
白いレースのカーテンで飾れば
もう 完璧
幸せを絵に描いたような家庭の出来上がり
どうせ 見た目が全ての世の中
家族ごっこをしているなんて
 ....
世上見えないねぇ雨が降ると。


雨ですね。

雨ですか。


落ちてくる水ふうせん。は
こま送り。で見るといい。

アスファルトに落ち、割れ
四方八方へ行くのです。
どこに ....
命の意味は宗教的

命の意味は種の保存

命の意味は空間的

命の意味は

命の意味はたくさんあるけれど

命の定義はひとつしかない

決めつけたら駄目

決めつけたら駄目 ....
deadendな夜にきみは優しい
weekendのあさにゆでたまごを食べるみたいに

はっぴいえんどを聴きながら

The Doorsのthe endをおもう

愛はやすみなく働いて ....
右の肩を少しだけ上げて
顎を窓の方に傾けて
見える景色は空気の色が違う

雨の滴は線になって
薄い紫色を含み
アジサイを想い出させる

ひとしずく
音を響かせて
ほかのすべての音を ....
夏の残り香が まだ消えない夜
そぞろ歩く者は みな寂しげで
私まで悲しくなってしまう
何処からか秋の虫の鳴き声が聞こえ
夏が消えていくのを知る

どこかで花火を打ち上げている
火薬の臭い ....
  破壊と創造

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なに・・・


   。




                                     ....
 黄昏は鮮やかにそして静かに去っていった。
 闇を目の前にして心はざわついた。
 木の実が落ちた。
 ピアノが鳴った。

 心の暴動だ。
 目の玉が飛び出たがへその緒みたいなやつで体と ....
ダンスを踊ろう
華麗にステップを踏んで
ブルーな気分は踏みつぶしてしまえ
街のノイズが音楽になる
涙なんて雨粒のようなもの

眠れない夜は
ダンスを踊ろう
踊り疲れて眠くなるまで
幸 ....
帰るよ、とか
ケーキ買ったよ、とか
たいがいの報告に

ってひと文字で応える

それは、了解ですの意味だって
わかっているけど
少しさみしいから
り、り、ってコオロギかよ!
って ....
2017年1月に僕は結婚した。

だから僕は結婚しない。

君が僕の内側にいること。

僕だけが知っている。

君の内側には僕がいて

君は僕になって僕は君になった。

完全に ....
椅子を噛んで居る者があったので
ミンナが笑った
近くにジュークボックスがあって
デビューも接近して居る頃だった
「カス」(ハングル語の「歌手」)が
椅子に座るかと思ったら
椅子を噛み出した ....
止まない雨のせいで
人の心が落ちてく

深い水底に
ひとり

またひとり
ゆっくり沈んでいく

かかる電話は悲しい知らせ

孤独と孤独を結ぶ線のはずなのに
聞けばもっと孤独にな ....
県道沿いの山は粘土質だ。
いつも湿っていて、
一歩ごとに靴底へべったりと張り付く。
私は墨染みた卒塔婆を背負っては、
暗き夜に忍び歩く。
夜露は私の身体をぬらす。
ぬれながら、泥で汚れなが ....
あったかも知れないもう一人のぼくを

過去もみらいも夢想できないけれど

傷つけることなんてもっとできないや


きのうあのひとが嬉しそうだった

ぼくがいなくてもみんな大丈夫だ
 ....
西武池袋線、果ては椎名町、おれ、という人間は実在性を欠きながら、のうのうと、淡々と、非生産的に、かつー、非効率的に、かつー、極めて排他的に、暮らしている

金色にモザイクがかった(全くもって、完成 ....
走る
走るのは得意じゃない
喘息が出て苦しくなる
それでも走る

私のずっと後ろから
私の頭上を飛び越えていくものたち
この緑の大地を
このコンクリートで固められた街を
自由自在に飛 ....
ふかく息をすいこむ
落ち込んでいたこころが
いくらか楽になる
陽の光はとおいな
からだが冷たい
きえてしまいたいな
そう思うことがある
女々しいけど
しょうがない
よわいだけ
ひと ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(8124)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋の名残り- ヒヤシン ...自由詩8*17-10-28
海が涸れる- Lucy自由詩14*17-10-27
OK_OK- 無限上昇 ...自由詩317-10-27
心の炎は- 電光石火自由詩317-10-27
喜怒哀楽- 無限上昇 ...自由詩117-10-26
エピローグ- Lucy自由詩5*17-10-26
病院へ- 無限上昇 ...自由詩217-10-26
残り1ヶ月の戯言- 水戸 う ...自由詩5*17-10-26
眠る- 間村長自由詩5*17-10-26
詩作- 無限上昇 ...自由詩417-10-25
ここに居る意味- 無限上昇 ...自由詩517-10-24
昨夜の風- 吉岡ペペ ...自由詩317-10-23
仮面夫婦- 無限上昇 ...自由詩617-10-23
迷子のお知らせ。- 水戸 う ...自由詩5*17-10-22
優生思想のバラード- 吉岡ペペ ...自由詩717-10-22
プリンテッドアウト- 梅昆布茶自由詩517-10-22
雨は沈黙の音を世界に放つ- 坂本瞳子自由詩4*17-10-21
夏が終わる- 無限上昇 ...自由詩417-10-21
junk_box- 空丸自由詩1217-10-21
、、、- ヒヤシン ...自由詩3*17-10-21
ダンスを踊ろう- 無限上昇 ...自由詩217-10-20
ただいま- 佐野ごん ...自由詩7*17-10-20
結婚- moote自由詩217-10-20
可決- 間村長自由詩2*17-10-20
光の回路- ガト自由詩9*17-10-19
卒塔婆を背負いて山をゆく- 渡辺八畳 ...自由詩1217-10-18
楽しそうなみんなよ- 吉岡ペペ ...自由詩417-10-18
リリリリック- N哉自由詩117-10-18
翼あるもの- 無限上昇 ...自由詩217-10-18
冬が来るんだな- 星丘涙自由詩3*17-10-18

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