「命」
夜月 こころ


どこまでも続いている道
遥か彼方へ離れていても
青い鳥は心を通わす

いつか森に還るときまで
あなたと繋がっていたい

誰もいない部屋
写真の中の二人は寄り添い微笑んでいる
あの人の涙の意味が今分かる気がした

いつか空に還るときまで
あなたを思い出していたい

いつか海に還るときまで
あなたを愛していたい




自由詩 「命」 Copyright 夜月 こころ 2013-11-01 17:25:58
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