寝るまえの儀式
朧月
寝るまえにたましいをとりだして
枕元におく
悪いことする夢がみたい
すべてをこわすような
ひとの事情を考えずに
地球の痛みをむしして
こわして
うばって
ひとりじめにして
だれもいなくなったことに
きづいても泣かない
そんなあたしの夢をみる
自由詩
寝るまえの儀式
Copyright
朧月
2014-09-19 23:30:00