すべてのおすすめ
騙される人はいつも同じ
── どっかの人
しょうもない未知の予言にうんこする 💩
嘘つきが金を儲けるスピリチュアル 💸
ピンポ〜ンとエホ ....
人生いろいろ
── 島倉千代子
人生もいろいろ過ぎた千代子かな 🎙️
CDにヌードの写真八代亜紀 🧜
さだまさし歌以外でも金稼ぎ 💴
歌・ ....
あっしには
関わりござんせん
── 木枯し紋次郎
座頭市敵を散らしし心の目 👁️
平次投ぐ{ルビ然=しか}と小銭に糸付けて 📀
敵倒し小 ....
暑いからもう無理と草刈りさん
草刈りさん西瓜を出しておもてなし
草刈りの轟音聞きつつテレビ見る
30度の草刈り作業に気を遣う
父逝きて正しさの{ルビ欠片=かけ}なくなりて
僕ボケてツッコミ不在のコントかな
S知事を選んだ民意、無視されて
民主主義、旗を降ろして教導者
幼少期、大人は使徒に見えていた
....
半熟の
玉子を潰す
愚か者
子供らの
夢を潰して
何を得る
テレビでは
テロップ流し
手を出さず
雪が降り、はしゃぐ子どもと泣く大人
そこで子をぶっ飛ばしたら虐待だ
まず親がそして医療がとどめ挿し
殺伐とした世の中じゃいけません
回復し庭を見ながら雪見酒
バリバリと
マヨをかけては
レタス食う
僕だって箱入り息子でしたのに
自戒もない改悛もなく慈悲もない
弱き者、汝の名ばかり女なり
生前に言えない君はまた屈す
偶像は人に被せし幻想を
冷酷な奴だよと傍、聞こえてき
彼の何を知っているというのだか
いないとき悪口言う人信じるなと
いないから言うんじゃないか悪口は
対面で言えますか君、悪口を
言ったらばもう ....
昔日の月が散って惜しいと思う
神さまはいつも夕暮れ時の夢
晴れた日を青いレターに貼っていた
膕で摑んだボール(或いは月)
空っぽの私ひとりじゃ笑えない
....
・溜まる夜、純度の高いチバの声
・サーストン、ムーアの覗く錆びた海
・処方箋、カート・コバーンの夜は更けて
・膝小僧、覗いた先のシド・ヴィシャス
・ライダース、Oiた身体で ....
針を飲む夢を見ましたチクチクと
血管が爆ぜそうなのだと思います
寒いから縮んで伸びてを繰り返し
キープ君キープさんでもボトルなし
女のみならずや生理的に無理
岩穿て何年越 ....
冷めた目でスープを飲んでいる日差し
人間に人間を埋め明日へ行く
ひかりのさきに星があると信じた
無数の手 言葉で耳は塞がれる
ひとりごとみたいにそっと外にいる
わかります? わかりませんよテレビ音
フォロワーの奪い合いだよ、さもなくば……
アフリカの諺遠しサバンナは
僕、ベジ子。なので一人で行きますわ
神として生くより人とし死なんとす ....
星光るタンスの奥に猫の国
風の夜メロンの飴を売りに来る
ねじれてる瞳の中のお菓子箱
裁縫を教わる度に消えてゆく
梅雨のこと傷つけ ....
辛丑(かのとうし) 牛も辛いが 自粛する
泣きぼくろ 愛した君の 三番目
真っ白な スケジュール帳 もう二月
ペンギンは 鳴かず飛ばずの にんきもの
帰れない パンダの気持ち ....
{引用=善光寺の庭を散策した折に浮かんだ句}
救われず{ルビ兜虫=かぶとむし}獲る午前二時
「害虫を捕獲してます」さよかいな
つんのめる先に大蟻おっとっと
....
疲れたら彼方から来る波に乗れ
ぜんぶ零れ落ちた後に残る零
熱冷めて夢から醒める朝の雨
朝焼けを見ながら食べた卵焼き
この風に去年も触れた気がしてる
青色がのんびり過ごす晴れた空
夕焼けに町はほんのり大人びる
真夜中が夢のむこうで待っている
優しさは 悲しみ見せぬ 隠れ蓑
色のない 日々を彩り 足を組む
夕凪は てんとう虫の 子守唄
晴れの日に 涙を流す ガマガエル
泣き虫に 優しさ見せる ダンゴムシ
辛いと ....
ごはんをたべて しあわせになる
かずをかぞえる おふろのなかで
ないてわらって おこってねむる
あさがはじまる ふくをきがえる
桃太郎読み聞かせつつ桃食す
月食をひとり眺めるかぐや姫
約束の通りに開けない玉手箱
シンデレラ灰のなかから蘇る
立小便いつもスムース・クリミナル
気が付けば俺もゾンビで踊ってた
仁王立ち眩さゆえのサングラス
白と黒どっちなんだと詰め寄られ
....