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僕たちはまるで
悲しみがみえないように
踊り狂った

みずがめ座のひとの
特性を僕は知らないけれど

自由と未来を手に入れたいと想っているのは
きっと間違いないだろう

 ....
 

ふたりで狂うのが幸せだった
黄泉よりも
天国よりも
よりも
ってんじゃなく
さえも
憧れねぇよ、
ただ
夜が明けないから
ふたりで狂うのが幸せだった、さ

愛なんて ....
木曜の朝に
悲しみの啜り泣きが
罪を重荷として聴こえ出すから
赤い髪の女が
コーヒーとシリアルを摂って
元気に一日に立ち向かう

そして立っている

天才の言葉を信じた無 ....
夏は苛烈な
陽が焼く黒目を
砂漠みたいな
街に埋もれる


砂のドームの中に生き埋められたみたい


雷が鳴るから
すこし部屋を暗くしたんだ
酔っ払って真夜中
砂のドー ....
 
言葉に意味はないのだと
思い知った雨の夜の海岸通り
ホワイトなカッターシャツを濡らし
泣いてもわからないくらいに
雨をかぶった

言葉に意味はないのだと
それを本当かと問うため ....
 
 

細かい風が吹いて
開け放った窓から
レースのカーテンをすり抜けて来る

異次元へゆけるかどうかは
内緒の話だけれど
そうだね

みあげる満月が
異世界なのなら
星の ....
 

悲しみが
映るまさおで美しい
空を飛べれば凍ってもよい



その夜の
心を凍らすほど貴(たか)い
満月ほどの清さを持ちたい



凍らない
涙は熱く頬つたい
 ....
 
オーティスレディングの
『ホワイトクリスマス』という曲

とても親しい人が
亡くなった12月23日に日が変わった
てっぺんすぎ

あらゆるものが
すこし変わったかなと想っ ....
 

なまめかしい赤い舌を
あたしにみせてください

なにも清くもない無音の闇が
好きな訳ではないのだから

光ふりくる蒼空なら
あたしを新しくしてください

なにも冷た ....
 

神さまって、
やっぱりいる気がする
私の罪が許されないとか
神社にお参りにいったときなんかじゃなくて

神さまって、
やっぱりいる気がする
じぶんのことじゃなくて
頑張っ ....
生きるなら
だれかを信じてみたいかな
あの雲のうえハレルヤハレルヤ


賑やかな
自然の声がイエスと云う
緑の森に緑の風吹く


笑顔だけ
忘れることなく生きて来 ....
 

ほんとうに君の云うことを聴かなくて
ごめん
その言葉が
ほんとうのやさしさであることなど
たやすく僕にはわかっていたのに

君を助けたいとか
君の力になりたいとか
みのほ ....
 

べつにたにんには話すわけではないが
夢がないとひとは
生きられないのは知っている
べつにたにんに話してもいいとも想う
たにんにはほとんど意味などないことも
知ったうえでだ

 ....
ただ秋になって嬉しかったのは
光りの眩しさをただ
心を突き刺す艶かしさだと
勘違いしたこと

触れることもできない
罪だったのかもしれないね

それでも
そのあとの悲 ....
部屋の窓からみえる月光が
とても綺麗なだけだというとしたら
君が大人になれてない
しるしかもね

ほら、今だって
魚の掴み取り
したがったり
心地よいクッションに
寝そべって ....
 

蛇口が壊れたままだから
ポツリポツリと水が落ちつづける

心が壊れたままだから
止めたくても涙がこぼれつづけるみたいな


もう、いいがげんに、しなくては、ね


み ....
 

揺れるカーテンの隙間からみえる
お墓のような世界
わたしたちは
真夏なのにエアコンに凍える
最新機種の間違ったマイナスイオンみたい

むらさき色の朝を映す窓に
じぶんの顔がうっ ....
  

従って
生きてみても、いいと想うよ

じぶんだけで立つなんて
けっこう
しんどそうじゃないか?

弱みを
さらけ出すのも、ありだと想うよ

肩肘張って生きるのって
 ....
  

(短歌八首)



この腕を
走る青めの血の線が
あたしを冷たい女と告げる



最近は
みずから命を絶とうとは
どんな夜でも想わないのに


その刃 ....
 

なにをどう刻めば

になるのか
ずっと考えていて
失敗ばかりしていて

泣きたくなるけど
じぶんのマイナスを
なんとか加工して
ひょうげんすれば

ってね
 ....
ゼロから、生まれて
赤子に、なって
子どもに、なって
大人に、なって
一緒に、なって
子どもが、できて
気がつくと、そのうち
子どもの方が、大きくなって
それでも、働いて
働 ....
星、滲む
つまり涙が出る公園
パンダのシーソー、月に吠えそう


こころ切り
切って尖らせ切っ先を
視線に変えて世界を射たい


絶望の
あとにそれでも諦めず
血を流し ....
港に オレンジ
オーシャン そまる

地下の 喫茶に
ジャズ 流れ

みなとのみえる 丘へゆく
ただ白い道 杖をつきゆく

冷えた グラスが
鳴く ほどの

しめった  ....
 

「愛してる」
街は魔法の夢みたい
ピンクの文字が流れてみえる


ペンギンが
空をみあげて夢をみる
姿みたいに街角に立つ


天使という
名前の雨が降る夜は
 ....
  
『じいちゃん、海をとってる』

小魚を掬い上げている
お爺さんをみていた
3歳くらいの女の子が
そんな言葉をたどたどしくこぼした

そろそろ帰ろうかと
ビーチで今日一日の後 ....
世界は美しい
その美しい世界が歪んでしまったら
俺はそのとき
それでもまだ世界のことを
好きでありつづけられるだろうか

夜はいつだって
泳ぎたくなる星空をしている
夜はいつだ ....
街の海
花は泳いでいる人の
ねぇ、パラソルみたいじゃないか


降る雨にまつげを濡らす旅人は
探さないのさ
ふるさとへの道



待たないで、幸せでね、って
嘘つい ....
 

まずは、ひとつ
金メダルを獲得したのは
昨夜の夜空のまんまるい月
その光を浴びられたこと、かな

ちょっと繁華な街の
ちょっと安めの店で
アルコールを飲みながら
ふと
 ....
世界が 平和で あることを

むろん みんなが 祈るとき

そんなに 長くは ない夕べ

赤い 夕陽が 沈むとき

悲しみ なんて なくなれと

じぶんに 向かい 祈ります ....
ただの、なりきり詩です。そう云う、切なさです。
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  「おかぁさん、ありがとう」


言葉というのは
光 ....
ひだかたけしさんの秋葉竹さんおすすめリスト(311)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宵闇のはじまり- 秋葉竹自由詩325-7-25
幸せのため生きている- 秋葉竹自由詩225-7-6
「逢いたい」- 秋葉竹自由詩225-7-5
砂のドームドーム- 秋葉竹自由詩325-7-4
夜の海岸通り- 秋葉竹自由詩325-6-21
晴れて満月- 秋葉竹自由詩225-6-9
けもののうた- 秋葉竹短歌425-5-19
泣く必要なんかあるのかないのか知らないけれども、どの『ホワイ ...- 秋葉竹自由詩924-12-24
鎖と鉄球の日々を超えて- 秋葉竹自由詩424-12-19
溺れた蟻《改》- 秋葉竹自由詩424-10-23
生きるって生まれてそして死んでゆくただそれだけのことじゃない ...- 秋葉竹短歌224-10-19
新生- 秋葉竹自由詩224-9-21
『終末』のうた- 秋葉竹自由詩424-9-18
鈴のね- 秋葉竹自由詩324-9-12
落ちるうた- 秋葉竹自由詩724-9-7
止めたくても- 秋葉竹自由詩124-8-26
綺麗に磨く- 秋葉竹自由詩124-8-20
ときは八月、青空の下- 秋葉竹自由詩124-8-17
しあわせのうた- 秋葉竹短歌124-8-14
- 秋葉竹自由詩124-8-12
いっしょう- 秋葉竹自由詩124-8-5
夏の風- 秋葉竹短歌124-8-3
たそがれの色- 秋葉竹自由詩424-8-1
泣いてもいいならいいな- 秋葉竹短歌224-8-1
とある夏の終わりの風景- 秋葉竹自由詩324-7-30
修羅- 秋葉竹自由詩224-7-27
愛とか恋とか旅とか嘘のうた- 秋葉竹短歌124-7-25
オリンピック前の満月の夜の歌- 秋葉竹自由詩124-7-22
残光よ- 秋葉竹自由詩424-7-20
「おかぁさん、ありがとう」- 秋葉竹自由詩124-7-13

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