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私の中にたくさんある言葉
君のために取り出してみれば
悲しみも希望も一緒になって
一つの流れあふれ出す
涙と笑顔が私の心
どうしたってたどり着けないところ
もしも知っているなら連れて行って ....
精神の国をぶんどった
瞳に映るのは町並み
一生で作り上げたはずの美しき景色
分け合うことができるだろうか
私の国と同じになってよ
あなたと歩きたい道
純白に覆われた道
時には草陰に花も咲 ....
道端でキツネが目の前を通り過ぎて行った
少しうつむいておびえもせずに
化かされるのかと怖かったがそんなことはなかった
暑くても懸命に生きているのだろう
少し勇気をもらった
愛しい動物だ

 ....
悲しみばかりが増えて
このままではいけない
花弁をバラしてみても
ご飯を食べても

言葉を知って勇気を出して
幸せを探しに行こう
どんなに遠くにあってもかまわない
歩くための足の準備は ....
夏の日には祭りがありまとまった休日がある
夏はいつも遠い記憶を作る
だから夏とは愛であり
私はその中を生きる
かき氷でも食べて涼しくしよう
海辺や川辺でのんびりしよう
夏を壊さないで
完 ....
キュウリの青さ、私のアホさ
イメージは鮮烈なのだが水分が多い
こぼしてしまった醤油に漬けて

星の明るさ、私の悪さ
かたじけなかった光線を
分裂する前に結んだ

どぶ川でスイミングする ....
弟よ
見失うな
一日ずつ進む
不安と愛しいこと
今日という本当のこと
向き合う意味がある
ずっとなくならないと思うことがあるだろう
強い風のなかでは息がしにくかった
心をわだかまらせた ....
失ったの鏡 割れるのが鏡
表情を変えないスーパーマン とてもステディ
口をゆがめて 咆哮する声 とっても愛情にあふれているじゃないか
目をゆがめて イメージを放り投げる 天の星の全てが襲い掛かる ....
いつついたのか大きな傷
裏切った裏切られた
どっちが先にやったのか
今じゃあいまいだ
とても知りたかった
ひどいことする理由
道端の石を蹴るようなつもりだったかい
はなについたことはなん ....
キキキキキ。
闘病は辛いもの。いつか治るということに希望を抱いているのだが。
私は統合失調症である。死の恐怖を感じたことも、100回や200回ではなかった。

世間から見ればただのお荷物である ....
からかいが善になれと夢見て眠った
心がほしいと思う人の柔らかい心はクリスマスベルの響きのよう
リンゴンリンゴン金色の
何一つ手に入らなかったし誰一人認めることが出来なかった
弱気な心をロックさ ....
俺は悪く無い
何も悪く無い
君も悪く無い
なんにも悪くない
ただ間違いのクソ野郎が
憲兵よろしくチェックを入れる
世界は悪くない
神は悪く無い
砂漠の上で血が乾く
これが今日一番のホ ....
汚染された少年は
灰だらけの翼を広げて
身を抱いている
汚染された少年は
ろくでもない世の中から
隔絶されたいと願っている
心が血を流し
私は気を失いかけ
果てのない悲しさに
果てを ....
うつろな目を見て鳥はおびえる
束の間の充足、命も短い
泣いて濡らすおりがみ
紙の色は涙を染める
太陽の黒点の明滅とオリジナルが存在不可能であること
最終列車は夜を渡る
明けるまでそのまま道 ....
コーヒー飲め

センスのいい洗濯物にはうち安らいだ悲しみが留まっている
今のうちにせいぜい遊んでおくことだな
未来を見ようとしないあなたは
感覚で物を考えるとは刹那主義のことだ

おたく ....
自らの表現にもどかしさ、違和感を感じる人達の
心を歌うブルース
猫も犬も蹴っ飛ばせ
俺はずっと我慢してきた
誰をも幸せにしない孤独さから
誰もが幸せになる方法を抽出できるかも?
空は泣く
 ....
片方の目で見た世界が
ぼんやりとしていて悲しくなりました
夢のヴィジョンはくっきりしているのに
世界は暗く容赦がない
愛の心が狭すぎて
僕は愛を全然知らないって
女王様はムチをふりふり
 ....
善の概念は構成不可能である。故に善は存在しない。
例えば、生まれたばかりの赤ん坊を例に取れば、彼は何も自分ではできない。親の手がなければ存在さえできない。手間を取る。故に悪である。
この例のように ....
「詩人」という言葉のその概念的内実を考えてみれば、「小説家」とも「文学者」ともちがっていることがわかるだろう。
そこには、詩を表現手段とすることと、個人であるという、相反するような人間の定義が宿って ....
僕は怒れる男である
岩のようになって僕は怒る
何に対して怒っているかっていって、
ぼくは、この世の不条理に対して、死を含む不幸に対して、
生きることの、喜びを奪う者に対してである
僕の命は、 ....
葉桜の樹上に燃えるような月
オレンジ色にあたりを染める
その放出に目が射られる
つぶつぶと燃え出す葉桜が、
容赦なく抑えられる
緑がない丘の上
たった一本の木が干からびる
葉は散りながら ....
悔しさと苦しさを抱えて何年もやってきた。
それは、人と分かち合えるような種類の問題でなかったから、一人で考えるしかなかった。
世界の美しさが僕にはよく処理できなかったから、言葉で理解した範囲を再現 ....
夢中に咲く花
夢のなか
私の好きな
あの花よ
くたびれた顔で笑っているのは
私であなた
あなたと私
蓬莱山から風が吹く
ピューピューと吹きさらす
決めゼリフを言う時には気をつけてね
 ....
外のいつもの秋の姿。
つるべ落としが落ちました。
私は身震い一つしました。
秋の夜空は美しく、私は息をのみました。
不思議な鉱脈に行き当たりました。
ダイヤモンドの輝き。
豊かな気分にさせ ....
コスモス、小さく咲いた
香る花、美しい白
そっとつまんで顔を寄せた
あなたのような秋が来た今年
穂も色づいている
素敵な時間
わたしのそばに
花がある幸せ
二人占め
鰊が僕の腹を噛む
広い緑一色の海はその砂浜を濡らして星が流れ出す
灯台の岬に押し寄せるアザラシの群れ
低くうなりながら矢が飛んできて壁に付き立つ
それを放ったのは上空に浮かぶ龍だ
雲を呼び雨 ....
アラガイsさんの黒髪さんおすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ハイヒール- 黒髪自由詩3*23-9-26
二人で- 黒髪自由詩10*23-9-22
キツネ- 黒髪自由詩3*23-8-30
言葉に勇気をもらい- 黒髪自由詩6*23-8-23
- 黒髪自由詩4*23-7-29
キュウリのおいしさ- 黒髪自由詩5*23-7-11
弟よ- 黒髪自由詩3*20-5-11
実験したいのかね- 黒髪自由詩3*16-4-5
- 黒髪自由詩5*15-8-31
やまいの癒やし- 黒髪自由詩3*14-10-26
クリスマスの悪- 黒髪自由詩3*13-12-25
悪く無い- 黒髪自由詩4*13-9-16
いつかきっと生まれ変われる時まで- 黒髪自由詩3*13-9-9
おびえた鳥の知る言葉- 黒髪自由詩7*13-8-30
コーヒー飲め- 黒髪自由詩2*13-6-20
梅雨時のブルース- 黒髪自由詩2*13-6-19
拘束具- 黒髪自由詩3*13-5-20
善の永続性と悪の刹那性─善を構成するための原理の探求─- 黒髪散文(批評 ...2*13-3-21
「詩人」概念の私的探索- 黒髪散文(批評 ...5*12-6-27
- 黒髪自由詩3*12-4-30
オレンジの月- 黒髪自由詩5*12-4-21
時が過ぎるので身が縮む- 黒髪散文(批評 ...3*12-4-20
夢中の花- 黒髪自由詩1*12-4-20
秋の夕べ- 黒髪自由詩2*11-11-24
秋の間に間に- 黒髪自由詩4*11-10-11
- 黒髪自由詩4*11-10-7

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