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時間と音を隔つ魔法のドアを急いで閉めて
気も靴の紐も緩めないまま
迷い込んだ森を思い返して


あの時 どちらからか
どこかで 素直になって
立ち止まれたらな


濡れて肌に張り付 ....
翼に合わせて巣を造って
力に見合った高さで飛べ

光らぬ石を磨き続ける
それは至極不幸

「心が向かう方に行け」って
勝手な足で背中を押された勇気で
怪我をしたことはないかい

誰 ....
笑顔色の街の中で 屋根の下独りきり
椅子に座って 本を広げては 心孤独 三年前の冬

思いどおりの春じゃなくて
壊れていると思っていた爪先の向きを決めるコンパス
買い換えようと思っていたけど ....
此の指、口に触れれば静けさ現れて
此の手が耳を覆えば、ほら、音色は心に届く

今此処に両足で立ち無二を彩るのは
新しき神を産み出し目醒めさせるため

此の腕を、高く伸ばせば
詩を歌う声は ....
(末尾より)
こんな僕には才が無い
そう思うことはしばし在る

すぐに壁にぶつかる、や
すぐ辿り着いたことにしちゃう、や
向かい方すらわからない、や


こんな僕には才が無い
そう ....
鵜飼千代子さんの邦秋さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
グラデーション- 邦秋自由詩121-1-31
多分、これが真実- 邦秋自由詩2*18-6-22
誰が指折り願う日に- 邦秋自由詩2*12-11-21
聖寂- 邦秋自由詩1*10-2-20
僕は、ハムスターが遊ぶやつ- 邦秋自由詩3*10-1-11

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