すべてのおすすめ
 

いつだって
けさが始まる坂の上
春と一緒に光かがやく


夜の影に隠れて
起き上がった朝が
ゆらゆらとゆれている
やさしく微笑みながら
今日もあたらしい ....
 

涙だけ
流した意味を胸に置き
しあわせになる夢はよるみる


寂しいと
悲しい目をして僕をみる
大天使でも堕ちる清い目


線を引く
どなたにどんな正しさが
 ....
 

救世主さまは
人類を救済されたのだろうか?

本来なら
すでに滅びているはずの
愚かな人類を

いまだ
生き延びさせてくれてるのだろうか?

それとも
これから
 ....
 

まぁ、いわゆる
青春時代、かな

鳥取へ行った
当時の鳥取は
夜8時になると
町が眠っていたのを
なぜか
印象的に憶えている

ある日、
たぶんどこかのホテ ....
 

狂いたいひとは
まぁ、世の中の
いたるところに居るだろう

うつ病患者が
百万人超えたとか
きのうニュースでみたけれども

あ、その中にわたしも入ってるやん、
 ....
 

桜降る
空をみあげてキラメキと
未来の青さににじむ黒い目


ただ灯る
常夜灯には命さえ
照らしてくれるやさしさがあり


なにひとつ
咲かない人生なんかない
け ....
 

ひとのこころに悲しみが
ないなら世界は味気ない
世界であったことでしょう

ひとのこころに悲しみが
ないならひとは傷つかず
日々しあわせであれたでしょう

ようやく知った真実 ....
 


さみだれに
乱れて回る風車には
あがない戦うなにかがみえた


寂しさを
ドレミで云えば根拠なく
そいつはシだねと云い切る唇


ささくれた
こころをやさしく撫 ....
  

月へ向かって翔ぶ蝶は
森がしぃんと静まった
眠たい夜にりんぷんを
音なくばら撒き翔ぶのです

湖上に浮かぶ小舟にも
歌を聴きたい詩人にも
ひとしくばら撒き翔ぶのです
 ....
ただの

バッカみたいな
幸せを
声、こわだかにかたるんだ

そこには涙が伝うとか
笑顔に戻れる日を夢み
いつしか心は捻られて
ただ春の陽の清らかな
とわを感じている景 ....
  

そら、を
蓋だと
云ったひとがいた。

わたしには
それがみえない、

冬の名残りがある雨の
冷たい曇天。
そのあとで
やって来るのは闇の夜
肌刺す風がヒュウ!と ....
 

あたし、
ほんとは
猫なんだ。

猫の世界は悲しみが
ただの人間さまからみれば
立てない地軸で廻ってる。

そんな感じで、いいのかにゃ〜?

猫の世界は純愛が
こぼれる ....
 

教会に
犬が
迷いながらやってきた
乾いた骨でも
求めていたのか
空を
みあげていると
鐘の音が
空気を乾燥させる浄さで
鳴り渡るものだから
昨夜の雨に降られ ....
 

そらの色
教会に鳴るしあわせの
鐘に震えて聖域を模す


海面を
盛り上げるように白鯨が
祈りにも似た息吹を吹き出す


街角で
ちいさな悪魔がギター弾 ....
 

潮騒の
やまない夜に落ちている
流木よりもウェットな夢


夕闇に
途切れず吸い込まれるような
祈りに終わる恋をした罪


海鳥が
微笑みながら静止する
沈め ....
夏に近所のお祭りで
金魚を二匹掬った

いっぴきじゃなくにひきだったので
すこし感傷的になって
あくる日会社をサボって
ちっちゃな金魚鉢まで
買ってしまった

すぐに ....
季語がわからないまま書いたから、
俳句とはホントは
よんじゃ駄目だというような話もあるなかで。
自由俳句ってあるもん、とか
自由律俳句をなんでも俳句になると
勘違いしているから、
 ....
 

猫や猫。
わたしは、なにも、いらない。
わたしは、それほど、悲しくはない。
わたしは、それほど、つらくはない。
ただ耳が痛くて、痛みのあまり、
不眠の夜を、声を抑えて耐 ....
  

つまり笑顔の絶えない
しっとりと濡れてる
やさしいだけみたいなあの部屋を想うと
泣けるのです

黄昏の駅のホームに
ゆっくり流れる
ひとへのおもいやりを
掠れた ....
 

あたし
くるっちまいそうなくらい
ホンキのこがねいろの恋を
してしまっている
みたいなんだよなぁ

わかりやすい夢を
ひとつふたつ蹴散らしても
やすらかな陽気な日常を
 ....
  

どこにあるのか知らないけれど
さいきん
地球のエコに似た
心の安らかで静かな明るい
陽気な気持ちになれるときがある

もちろん
あたたかく
やさしい
大好きな ....
  

やさしさがあふれるような風が吹く

やさしさがあふれるような街に住み

やさしさがあふれるような人にあい

やさしさがぼくの心をくるんだよ


ごまかしてなんていないんだ ....
 

や、やぁ
みなさん。

大きな希望がなくても
別に何もしなくてもいいんだ。

満開の季節は
もちろんのことだけど
いまさっきの桜の散り際だって
美しかったよ。

あ ....
むかしはびじんでそれだけでみせもだいはんじょうしてこいびともよりどりみどりだったろじうらのすなっくのままさんみたいにさみしいにぎやかさ

ちょっと、小旅行。

むかしは美人で、
 ....
『貸した金、返せ〜。』
って、がなってる(あ、がなる、って、わかる?まぁ、わかんなかったら、ググってね?)歌があって、たぶん、関西発信で、トータス松本っぽかったので、ウルフルズだと思うけど違ってたら ....
くらい頰を引きつらせて
うつむく麦わら帽子、
伸びた首すじに圧しかかる
逃げられない、罪の意識。


戦場に投げ捨てられた
100を超える銀縁眼鏡たち、
鋭く回転する、音を立て ....
夏に買った
金魚鉢は
金魚を飼うための
金魚鉢なのに、

いまではもう
青空を飼ってしまっている。

いつか知らないうちに
金魚が青空に
溶けてしまったという、
嘘みたいな嘘 ....
過ぎてゆく疾風が眼を切った冬、春を信じてただ走る君



見られるのが嫌だなんて言わないで正しい片恋なんて知らない


あの雪で転んで笑われやけくそで手渡したチョコでも想いは ....
あたたかい色の
太陽の
朝、

心臓は
針金で
編んだ
さみしさの色をしている。


すっかり
青ざめた
希望は、
真実の蛇の姿を晒して
ゆらゆらと怯えながら揺 ....
寒ければ
プラネタリウムがある

星座が喧しい
水鳥が鳴いているのか
かきむしられる尖った声が聴こえる

寒ければ
空を飛ばなくていい

見下ろすと小さな橙の灯り
死の象徴 ....
アラガイsさんの秋葉竹さんおすすめリスト(34)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あたらしいいちにち- 秋葉竹自由詩424-4-24
神さまに救いを求める愚かさ- 秋葉竹短歌224-4-18
さしこめる月光- 秋葉竹自由詩124-4-16
ただ憶えてる、青白い夜- 秋葉竹自由詩324-4-15
悲しみみたいな、雪- 秋葉竹自由詩424-4-14
とんがった坂- 秋葉竹短歌224-4-13
ひとのこころに悲しみが- 秋葉竹自由詩324-4-6
「さ」の短歌- 秋葉竹短歌324-3-31
春の蝶- 秋葉竹自由詩324-3-28
好き。- 秋葉竹自由詩424-3-26
聖者より明るい微笑み。- 秋葉竹自由詩224-3-24
猫の女の瞳には。- 秋葉竹自由詩224-3-24
ためらい- 秋葉竹自由詩224-3-23
清い人- 秋葉竹短歌324-3-23
口笛の音色- 秋葉竹短歌224-3-22
空へ- 秋葉竹自由詩224-3-13
ホワイトデー寒波?- 秋葉竹俳句124-3-12
君のうた- 秋葉竹自由詩224-3-12
リリシズムが泣くのです- 秋葉竹自由詩324-3-10
いっしょにいようよ- 秋葉竹自由詩123-4-23
かわいいうそ- 秋葉竹自由詩123-4-19
やさしさにくるまれて- 秋葉竹自由詩423-4-14
蟷螂の斧、ふりかざし- 秋葉竹自由詩123-4-13
感謝の小旅行- 秋葉竹自由詩2+23-3-25
森会長を、擁護しそうになっちゃいました。- 秋葉竹散文(批評 ...321-2-11
陽炎の歌- 秋葉竹自由詩420-7-22
金魚の音- 秋葉竹自由詩1120-6-28
この猫め、あたしを孤独と思うなよ- 秋葉竹短歌720-3-5
いさぎよい色づかいの蛇- 秋葉竹自由詩920-1-13
冬のプラネタリウムを想う- 秋葉竹自由詩519-12-7

Home 次へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する