すべてのおすすめ
外のまま
内なまま
そしてしらない
十年前、なお思いだすと、古い教室の、とびらのむこう、鳥のなき声がかなしげにちくちくと鳴いている。
手でつかまえたすずめ、元気よく教室の窓のそとへ、飛びゆく。
なお、
わたしがかなしげな目で、先生 ....
無とは最も偉大な肥大だ
捗りはいらない
そこに佇む視線があるだろう
姿勢ではないのだ また思想でもないのだ
まだ予測にしがみつくのか
言葉で表す前の無が轟音を立てる
明るみや順調に飲まれる ....
のんびりしている時に
突如、このままでいいのだろうか
などと考えて焦燥感に駆られる
なんか、やばいんよ
だから、努力みたいなことをする
それは小学校中学校とはまた違う形の努力
....
神は7日かけて世界を作った
1日目 プリキュア
2日目 ミスチル
3日目 神聖かまってちゃん
4日目 大森靖子
5日目 ウイスキー
6日目 ラッキーストライク
....
滲む夜の静けさに
色彩の輝きがどこまでも辿る
9の言葉に埋め尽くされ
そこに意味を探すものはいなくなった
まだ悩んでるんだろ、どこまでも
快楽の奥底にあるのは
ただひたすら君なのさ
....
1.誰もが、まだこの世界を知らない
2.誰もが、またこの世界を知らない(そこには共通するものは特にない)
3.誰もが、まだこの世界を知らない(そこには共通するものを探すものだけがある)
4.誰も ....
貴方(ここでは敢えて漢字で書かせて頂く。深い敬意を今以って込めて)を初めて見た時の憧憬は、絶望の闇に立ち尽くす私を一瞬で救い上げたのでした。
世界は常に私を忌み嫌い、神は私に何一つ真理の道し ....
まあ分かったれすよ
あなたはデパス中毒ですからね
ぶっ倒れて救急車で運ばれて
閉鎖に入って
気味の悪い他の患者を見て
自分はこんな奴らとは違うと
ブチギレて
そんでまた娑婆にでればデパス ....
空気は黄色くて
あの3人の大人と出会って
狂気へ堕ちる
積木で遊ぶ
生まれたばかりの僕
積木遊び
テレビで変な顔のおじさんがツボで
ゲラゲラ笑った
おじさんは僕を睨みつける
また ....
少年の邪な戯れを叱る大人の浅はかな接し方に、明白な根拠のない論理性付け加える静かな大人、だが少年にとっては、邪でも嘘でもなかった。
小さな頃の、歪な思考回路の、知性のないところから、まるで、客観 ....
{引用=柔らかな地で少女が寝そべっている静かな自然の優しさに包まれ透明なオーラを放つ少女
まるで私たちここに住んでるかのよう悦びの極地、そこにある安らぎ
まだ目を瞑っている老人誰かの影がそ ....
挙動不審でも怯えていたわけでもない
ただ少しだけ、自分自身から離脱したような感覚があっただけだ
道を歩いていたら、おばさんに声をかけられた、どこの方?
僕は、なぜ、人に声をかけられると、妙に ....
草履の釘
閉ざされた要
時の変化になぞらえた人々
私の受け入れ方と
相反する一つの初夢
水色の扉 白い雫
高等の先入観は内向的
語る仕草は綿飴の内側
白くなくても白い天使
呼ばれ ....
山田 山本 福重 佐藤 伊藤 上野 小尾野 重松
は、公園に来た
おじさんが話しかけてくる
「自転車そこ置いちゃダメだよ」
山田 山本 福重 佐藤 伊藤 上野 小尾野 重松は
「はい ....
自転車に乗る少年は
何者かに切り刻まれる
助けてと泣き叫ぶ
黄色い空気に血が溶け滲む
しかしそれは身体を切られたわけではない
魂をちぎり切られたのだ
自立の痛みだ
....
透明なままで
色付いた景色は白くて
その真っ白を追うほどに
静けさは遠のいていった
喧騒の騒ぎは常に内側にあって
内側に探し求めれば外側にあって
そうする度ごとに
鳴り止まない邪に錯乱さ ....
〇← これは〇か?いや、〇に見えるだけか?
俺からしたら〇に見えるだけか?
いや、〇ではないのかもしれん。大昔の人にこれは何かと聞いたら〇というだろうか?
いや、〇がここに存在していると思う俺は ....
群青の聖なる雷は
描いていた穢れの隙間へ
眩いばかりの普遍性を落とす
彼等に傷つけられる子は
善し悪しのない世界へ降り
長いこと溢れ出る練乳の様な儘に
従うなかれという言葉の下で
さまよ ....
空へと続く道の
純粋な絵かき歌は
世間の下でもがく
僕ら何もかも分かったふりをして
分からないふりをする様に
成ってしまった
あの日の声は輝いていたのかと
つまらない顔をして
冗談のよ ....
空は戦争
空はパチンコ
空は血のぅみ
空は赤と黒で塗られ
ギラギラとギラギラと
爆破する
ひだかたけしさんの林 理仁さんおすすめリスト
(21)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いまのかぜ
-
林 理仁
自由詩
2
25-2-8
あのひのくもり
-
林 理仁
自由詩
6*
24-10-22
詩作
-
林 理仁
自由詩
10*
24-10-14
大人になっても
-
林 理仁
自由詩
12*
24-10-9
創造
-
林 理仁
自由詩
5*
24-9-27
mata
-
林 理仁
自由詩
5*
24-9-26
緑葉の大景
-
林 理仁
自由詩
5*
24-9-18
夕方の木漏れ日(水色の恍惚)
-
林 理仁
自由詩
7*
24-9-9
デパス
-
林 理仁
自由詩
4*
24-8-17
子の頃
-
林 理仁
自由詩
5*
24-7-31
邪な戯れ
-
林 理仁
自由詩
4*
24-7-21
カスミソウ
-
林 理仁
自由詩
9*
24-7-14
安らぎの坂道
-
林 理仁
自由詩
7
24-6-17
白くない白い天使
-
林 理仁
自由詩
3
24-4-18
公園での一時
-
林 理仁
自由詩
3+*
24-3-3
地獄の子_地へ移行
-
林 理仁
自由詩
4*
24-2-28
あの日の追憶
-
林 理仁
自由詩
5*
24-2-27
〇を探究する人
-
林 理仁
自由詩
4*
24-1-8
聖なる群青
-
林 理仁
自由詩
2*
23-4-29
あの日の絵かき歌
-
林 理仁
自由詩
4*
23-4-24
魔王再誕
-
林 理仁
自由詩
2
22-6-11
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する