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雨が降って
水溜りが出来て

川が流れて
海になって

太陽が水を熱し その姿を変えて雲まで送る


この地球のどこかで 誰かが流した涙があって
それもまた
太陽が熱して その姿 ....
一人の男性の訃報に 世界中が涙する

ここにいる僕は
他の誰でもなく、僕は
その終焉に涙してくれる人が 果たしているのだろうか

見知らぬ少女の死に
黙って白い花をそえ 冥福を祈る
だ ....
思うままに筆を滑らせ
文字とも呼べないような形のものを書いた
染みが飛び跳ねて
白磁の肌にぴちゃりと付いた

隣で一心不乱に書き連ねる 亜麻色の髪の少女
真剣な目は手元に注がれ 新たな世界 ....
僕は期待を裏切るために生まれてきた
運動の得意な子であるという期待 素直でいい子であるという期待
誰にでも優しいという期待 いろいろな人に好かれ自分から進んで周りと交流するという期待
重苦しい期 ....
たった七日しか生きられないんだよぅ……

ミーン ミーン

蝉が鳴いている そういったら、君は「違うよ!」と言った
君は、「鳴いてるんじゃなくて歌ってるんだよ」と、どこか愁いを帯びたまなざし ....
「身勝手に生きてきたんだ
大好きなものしか周りにおかないで。
自由に自由に 今日まで、生きてきたよ。幸せだったよ」

テレビで、誰かが死んだニュースが流れるたびに俯いて
自分の部屋にこもって ....
鵜飼千代子さんの創輝さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
涙雨の恵み- 創輝自由詩213-12-8
訃報に涙されるのは_一体誰だ- 創輝自由詩113-10-21
「宇宙」ト呼ばれるものの真実はどこにも無いと思いたい- 創輝自由詩113-10-18
僕にかかる期待- 創輝自由詩213-9-27
蝉の唄- 創輝自由詩313-8-14
身勝手な親友へ_死刑という殺人が行われる前に- 創輝自由詩213-8-11

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