すべてのおすすめ
顎から上は天界であるという風に
今日も僕は手巻煙草を吸っていた・・・
昼にはCBDの電子タバコを注文し
寒いとおもっては二度、風呂に入った

混濁やカオスや不摂生や
一方で僕は清潔 ....
混乱している朝も潮がひけて
遺ったものはなにとない
ぼうとした心だけ
今日一日
一体何を捜すやら・・・

歩きつめても 歩きつめても
果てどなく 果てどなく
さいきん
無理に ....
朝焼け
ゴーストタウンが目覚めるよ
少数の人が
仕方なく住んでいる
ゴーストタウン
僕はそんな街が好きなんだ
目覚める度に
ハイになっているんだ


今日もインヴェガ一錠に ....
どろどろなんだ
書斎でどろどろなんだ
ドラッグストアに行っても
図書館に行っても
きっとリザベーションにいても
こころの内側は
洗いながせない
どろどろなんだ
どろどろ
キッ ....
さくばんは狂い気味だった
綿のシャツにノミを一匹見つけたものでね
ノミの視座に立ち
世界が広過ぎて困った
六畳も宇宙


軍隊式の睡眠法で眠り
起きたら午前四時だった
午後七 ....
朝からクタクタになっている
キックが必要と
濃いコーヒーに赤ラークを摂っている
ときに妻の地雷を踏んでいる
富士山を眺めゆったりしたいな


さびしさの
天の
オルゴールが鳴 ....
ほんとうは未だ
眠りの王国で
牧歌に耳をすませていたい

日は明けたが
曇りがひどく暗い
こんな寒い朝を
事務所まで
原付で風切って
向かわないとならないのか

なぜ暗い ....
さくばんの眠りの残り滓
吐ききって 吐ききって 吐ききって
今朝はつとめて寒いなぁ
凝集した感性を冷やします


僕は真白い一頁
一体ここに何を書こうか


この朝は妻と和 ....
けさは調和の瞑想を行い
冬至を祝う
オーツミルクティーを飲んだ


明日は仕事だけれど
仕事の事を脇に置き
オーツミルクティーを飲んだ


アコースティック・ギターを持てば
 ....
不完全な僕にも仏性はある・・・
このまま忘れていけば煙草はやめられる・・・

永い夢をみていました
今でも夢をみています
自覚しつつ醒めない夢・・・
サーモスのカップを洗う
水が ....
従者になって
スーパーマーケットに行って
袋 ふた袋分の食料を買って
分け入った
分け入ったところにある
自宅に帰ってきた

今朝はすっかり眠ってしまい
天使と悪魔の
夢だってみ ....
そぞろ寒、とはこんな朝を云うのだろうか
毎朝の呼吸法
今朝は肩甲骨が痛むのでよしておいた
ほったらかしの肩甲骨
ほったらかしの体
ほったらかしの息

又自我が
目という穴から外 ....
仏教の座禅から
興味はマインドフルネス瞑想に向かい
時間があり過ぎるゆえか
興味はヨガの瞑想に向かいつつある

呼吸とは何だろう?
僕は永らく口呼吸だった
鼻という呼吸器官がありつつ
 ....
酒は脳を麻痺させて
昨日の夕方には足の指に
電気が流れたようだった

──依存症はね、暮らしを抜本的に
  変えたいと思っている人ほどなりやすいの──

今朝の仕事は朝七時からだった ....
さくばんは上手く眠れず
今も脳の中の一部は眠っているようさ
今日は原付バイクで
職安に向かい
医師の意見書の書式をもらってきた
職安の外へ出て
コンビニで休憩していると
雨が降り ....
今日も煙草を買ってしまった
しかし最近の僕は
煙草以外出費しているものがない
煙草をやめたならば・・・
考えただけでゾッとするが
この恐怖も
煙草自身が生み出しているものなんだ
 ....
寒い、といえば寒い朝になった
僕の心はギザギザしている
ひとりになりたかった
青い山みる


ふたり、ここまでやってこれたのだった
僕の心は収穫の秋といえ今
ひとりになりたかった
 ....
宿酔と
けさの夢の残滓を
深い
呼吸のリズムによって
とおく
野を越えて
あの青い山の方まで流してゆく


さくばん
僕はピース缶から一本抜いて
それからトリス・ウィスキ ....
 
女は秋生まれ
ハーヴェストの季節に生まれ
だから私の構成する
断捨離を行ったシンプルな
ええいや、無味乾燥ともいえる
一室に馴染まなかった
すぐにノートや
ペンシルや
化粧品の類 ....
養分の足らない詩句たち
頭に浮かび どこか消えゆく
僕はそれを追ったりしないまま
鼻から吸って
口から吐く
瞑想をつづけていました

口から吐ききった 
次の呼吸に至るまで
 ....
祈りのピアノがとぎれとぎれに聞こえます
もう戻ってこい
死体より重たい体のカモメ
狂う、狂う、とカモメは鳴いて
そこら雲より手前
漂っています


漂っています
祈りのピアノが
と ....
ぼうとする・・・
眠る前、眠剤とれば・・・
しとどの雨も上がったようだ
僕も布団の中に
帰らなきゃならない

眠りわずらいの
詩を
沢山書いてきました
書いて消し
くりかえし

 ....
湿っぽい風の中を歩いてきた
さくばんの雨で路傍がきらきらしていた
きらきらに意識が混濁しつつ
湿っぽい風の中を歩いてきた


僕はラッキーストライクに
カフェラテを買った
妻が何を ....
海哀しこの身たよりに恋をおもう

あめつちもなしこの身がたより

海、山哀しここにぐっとこらえる

恋のひとみの焦点のうるむ、山

風わたるくさはらのくさが避けて

はつなつの青空 ....
アラガイsさんの田中教平/Kouさんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風呂- 田中教平 ...自由詩124-12-3
果てどなく- 田中教平 ...自由詩424-11-18
ゴーストタウン- 田中教平 ...自由詩324-11-15
どろどろ- 田中教平 ...自由詩2+24-11-14
インプロヴィゼーション- 田中教平 ...自由詩324-11-14
- 田中教平 ...自由詩324-11-13
眠りの王国- 田中教平 ...自由詩324-11-10
空白- 田中教平 ...自由詩724-11-9
オーツミルクティー- 田中教平 ...自由詩224-11-7
仏性- 田中教平 ...自由詩524-11-5
休日の月曜日- 田中教平 ...自由詩324-11-4
庭の神に- 田中教平 ...自由詩424-10-31
なんとなく、スピリチャル- 田中教平 ...自由詩324-10-25
依存症- 田中教平 ...自由詩424-10-18
- 田中教平 ...自由詩7+24-10-16
浄化- 田中教平 ...自由詩224-10-13
- 田中教平 ...自由詩324-10-11
酒と煙草- 田中教平 ...自由詩424-10-10
十月になると彼女は- 田中教平 ...自由詩524-10-8
マインドフルネス- 田中教平 ...自由詩524-10-7
カモメ- 田中教平 ...自由詩324-10-6
睡眠前- 田中教平 ...自由詩324-10-5
- 田中教平 ...自由詩624-10-4
自由律2003.11.09- 田中教平 ...俳句4*23-11-9

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