すべてのおすすめ
私が誰かなんて
問いたださないで欲しい

私は私
あなたはあなた
たくさんの未知数の中の一人

名前なんか
大して重要じゃないのよ

ミステリアスな方が
時には素敵に映るもんだわ ....
等間隔で並んだハードル
一定のリズムで走り抜けながら
傍から見れば軽々と
それを飛び越えていく
到底私には太刀打ちできないと思わせる
人生が凝縮されたような
すばらしく難しい競技
もちろ ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
社食から見える
向かいの会社の平たい屋根から
ぽとぽとと
雪のかたまりが落ちていた
そのリズムは
なんだか
アヴェマリアに似ていた

某神様は
奇跡のようなのを
起こしてるのかもし ....
夜の帳を押し上げて
陽が昇る
すべてが地に均された
荒野の一面に
広がる金狗尾を
女が摘んでいる
その姿は美しい

夕暮れの後の闇を連れて
月が昇る
建ち並ぶ摩天楼
すべてが ....
あなたは月に向かって銃を撃つ
バン、バン、バンと三発
これでクレーターが増えたなと言って
踵で火を消す

車のキーを投げて寄越し
アカプルコに行けと笑う

弾倉を変えて
煙草に火をつ ....
どしゃぶりの雨の中
透けたシャツの後ろ姿のまま
途方に暮れた君が、突ったっている

僕は時空を越えて未来から訪れた
透明人間の旅人だから
声をかけることすらできないけれど
誰よりも親しめ ....
こころ決して身を投げる
あなたの瞳の奥底へ
海の深みに沈んで落ちて
胸苦しさに酔いしれて


あなたの底に潜むものが
闇に蠢く魔物なら
どうかその触手で存分に
わたしを探って下さいな ....
いつからか
お喋りですら
怖くなってしまって
今に至るのです

ふわりと暖かい風が
背中を押してくれると
良いのですが
今は冷たくて どうもダメ
青い心は封を閉じているのです ....
  雨はいつ止むのだろう
  あなたの柔らかな胸のなかへ
  いっぴきの野犬をときはなちたいのに
  この雨はいつになれば止むのだろう
  決意にみちたやさしさよ僕を睨め
  凪より ....
漠然とした不安に
暑苦しいくらい重ね着させて
頼りない平気に
大袈裟な添え木をして
大丈夫という
お題目を唱えながら
見て見ぬふりの
巡礼の列は果てしなく続く

弓なりに反りかえ ....
タコの足を遠心分離器にかけてプラスチックにしたような洗濯物を干す器具に色とりどりのタオルを干して強風にくるくる回る様をみていたい
乾ききった空気の中で凍えたタオルが真っ直ぐな姿でパリパリになっていく ....
オルガンが響きわたる
神聖の声
共鳴ししびれる四肢
びりびりと降りそそぐ音の粒
光はそこから 神の光
体を染めあげる乱反射の彩り

その揺れる空
車窓から流れる街は
空に溶けた白雲は ....
濁ったカンジョー かぶせてチャーイ
小鍋でふつふつ 煮出すチャーイ
しみでるチャイは 濃いチャイろ

チャイで舌火傷 アチャチャチャ チャーイ
お鍋はホーロー ほろほろほろう
うつろな土器 ....
あなたのために
と前置きしてもらわないと
わかることができない
愚図な女の子がいて
街頭でこの年の終わりにも
募金箱をかかえている
お金は思っていたように
集まるし
思っていたように
 ....
ゆらめくキャンドルの炎
白い妖精が舞いおりる街
鐘の音を流す教会
はじめての聖夜

コートのポケットで手をつないで
石だたみの坂道をのぼった
華やいだ街角に仲間たちを残して
ふたり ....
    ゴマフアザラシなど
    北の海ではひょこひょこと
    モグラ叩きのように頭を出し
    珍しくもないけれど…

その目は カメラを見つめていた
水面から顔を出し 身動きせ ....
全ての音を呑み込んで
数多の感情を閉じ込めて
滝のようにどうどうと
流れを作り
足下をさらってゆく



声がどこからか聴こえ
空耳と捉える感情は冷たく
誰かの唄は
届かない漆 ....
ついて間もなく
ダブルクリックすると
まだ
なまぬるくて
どこかのだれかを感じた

空はつながっているって
たぶんほんとう(ですかね)
すこし
淀んでいるけど
ベニヤ板一枚
隔て ....
きらきらきら と


はらはらはら と


落ちる前に とけて
さあ 朝だよ
人間は食わねばならぬ
噛み砕き、その咀嚼を、胃に流さねばならぬ

それは唯一の生き延びる方法なのだと知って
それはきっと、ずっと前から決まったことで

それでもがっくしと肩を落とし
ステ ....
車が過ぎ去った
強く吹きつける音に似た
それとも本当に風
あなたの過ぎる音

一風 巻き上げた髪が
雪崩れる

風は自由に雨戸を鳴らした
髪は自由に吹き荒れた

風呂のぬくもり ....
爆縮した空気の壁に隔てられ
互いの声は聞こえない
もうすぐどちらかが消える
記憶がノイズになっていく

あの夜つないだ手をはなさないように
ぎゅっと目をつぶる







 ....
はじめて楽器をつくったひとは
どんなきもちがしただろうかと思うの
ピアノを聴いてもバイオリンを聴いても
うつくしいほどくやしいから

月を歩いてみたかったし
神話だってつくりたかった
わ ....
わらえばいい
ぼくがわらえば
すべてがうまくいくはずだ
いやがらず
がまんして
すべてをうちがわにとじこめて
まるでへいきそうなかおでわらえばいい

わらえばいい
きみがわらえば
 ....
あなたがほがらかでいるだけで 名前を呼んで欲しい、
たったそれだけの欲が
この先の安定を不安定なものにしていくことが分かっているから、ずっと黙っていたんだ

{引用=(源氏名さえも
入店の指名時にしか呼ばれたことないんだ ....
一人夜道を歩いてた
外灯もない真っ暗な道
空を見上げると黄色い月に
照らされた星が見えたよ

人一人いない道を一人で歩いてた
ここはとても冷たくて
目が開けられない
もう一度空を見上げ ....
I love you

烏の濡れ羽色の夜空に朔旦の月
見つめればピエロの薄い口元が新月の顔面に幻と浮かびあがる
吹けば 飛ぶよな 眉月のよな

収穫後の雪降りしきる田圃には濡れたエボニーの ....
{引用=
すけるほどにうすい、

絹のような繊維の束が、

みずうみのそこでゆれている、

身体の発育と、

精神の成熟のことなる、

理念で圧縮されたじかんの、

それらが ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14694)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アンノウン- 未有花自由詩10*14-12-24
十二月の疼痛- そらの珊 ...自由詩14*14-12-24
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1114-12-24
キリスト- フユナ自由詩514-12-24
dystopia- 衣 ミコ自由詩1*14-12-24
inter_verce- mizunomadoka自由詩114-12-24
透明人間の声援(エール)__- 服部 剛自由詩714-12-24
無邪気な竪琴- ただのみ ...自由詩17*14-12-23
青い心- 瑞海自由詩6*14-12-23
雨の歌- 草野春心自由詩614-12-23
三日月の国- nonya自由詩16*14-12-23
_- 木屋 亞 ...自由詩1*14-12-23
炸裂する感受- 這 いず ...自由詩5*14-12-23
チャイ☆ラップ- とよよん自由詩3*14-12-23
…午後から首都圏は雪- もっぷ自由詩614-12-23
White_story- 藤原絵理 ...自由詩314-12-22
アザラシ君のオモテナシ_ー旭山動物園ー- イナエ自由詩6*14-12-22
雨音- とよよん自由詩4*14-12-22
あたらしいよかん- Seia自由詩314-12-22
ほら- 中原純乃自由詩1*14-12-22
ごはん食べる詩- 這 いず ...自由詩2*14-12-22
その霜に似た輪- 這 いず ...自由詩2*14-12-22
zeno- mizunomadoka自由詩114-12-22
わたしがいない- ユッカ自由詩3*14-12-22
それだけでうれしい- 木屋 亞 ...自由詩4*14-12-22
それだけでうれしい/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩3*14-12-22
なまえを呼ぶ。- AquArium自由詩2*14-12-22
ほし- リィ自由詩1*14-12-21
Sail_to_the_moon_and_back- とよよん自由詩3*14-12-21
とあるポートレートの印象、- mugi自由詩414-12-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490