すべてのおすすめ
「ハイジのおでこはアールデコ」

塾に行く子供たち 電車を待ち
丸い おせなで ゲームする
一番線に 白ヤギが紛れ込んでいますご注意ください
満員電車の中で みんな気付きません
二番線に  ....
古いのや新しいの
ひびだらけや穴ぼこだらけ
人の生活
車が走る
すき間から雑草が伸び花を咲かす
犬がくんくん歩いている

今日もどこかで工事している
せっせと耕して平らにするけれど
 ....
鈴の前だから
見せられない
すぐ鈴がくる
待てまずいだろう

まだ歪みは残り
素肌とはいえない
ままよママとダンス
仮名にして名を消せ
あけおめことよろプレモル開けて》西荻⇔下北》チャリで疾走アングラガラカメ自主練積んで》長ゼリピンスポ》独り占めする妄想空想卒論上げて》追いコン新歓》サクラサクサクピーカンビーサンセレブなロンバケ》駅ナ .... 湯船に
お湯を溜めている時間
時間はゆっくりと進む

湯船に
身体を投げ出す
目を閉じて浮く
時間を忘れゆっくり休む

身体を洗い
湯船に浸かる
つやつや朗らか
声を出して声を ....
独り 楽しむ と記し
独楽(コマ) と読む

独り楽しむためには
独りで己を支えなければならない
独りで支えるためには
日々 回り続けなければならない

そして回り続けるためには
己 ....
正義と正義のせ
めぎ合い 置き
去りにされる血
と涙 見え透い
た手口のイカサ
マ 手札は不条
理のフルハウス
パンドラの箱の
隅を 爪楊枝で
つついているの
は いったい誰
 ....
なぜだろう
わたしたちはこんなに熱いのに
まちはまだ冬をしている
あんなにしろくふやけてしまって
あれじゃあ型もとれないね
あれ、
それは
わたしのことですか
ナッツみたいに香 ....
大きなひとかたまりの石の下
あたしたちはゆっくりと
水を
手放している

昨日より
今日
ことさらに
ひたむきに
あたしたちはゆっくりと
命というものを
凝縮させている
田舎でも観光で潤っている
観光客の笑顔が印象的

トロッコ列車に乗り
四季折々の山々を眺める
自然と一体化する

ゆっくり走る
冷たくて寒い風なのに
心地良さに変わっていく

そ ....
50年まえの工場が

いまじゃ膨らんで傾いて

崩れ落ちてしまいそう

それに面した道を

その端っこを歩いていた

太陽の塔がはみ出していた

嘘くさい万国のダンス

あ ....
救急車が 走り回る
寝静まった街を 音もたてずに

誰かが 泣いている
悲しい出来事は もうないのよ と

地下街の換気口から ため息
焼かれた鶏の モツになった牛の

生暖かい ....
冬の寒い空
空が澄んでいて
星が輝いている

清らかな気持ちが
コポコポ湧いて
シュワシュワ
浮いて弾けて
飛んで星になる

夜空に浮かんでいる
星々は親しげで
すぐそこまで行 ....
雷鳴ローズ香る網タイツ ほら、ごらん
啼いてるよ
飛びながら
涙だってながしてる。

どこまで行くんだろうね

訊いてみたらどお?

おれが訊くわけ?

そ、ほかにだれかいる?

いないけど、きみは ....
西の山に陽が近づいて
1日が終わろうとしていた
男は川面すれすれに延ばしていた竿をあげ
帰り支度を始めた
ゴカイを川に返し 椅子をたたむ
通りがかりの人が声を掛ける
 「連れましたかね」
 ....
とりどりの人がいる

顔、瞳、髪の色はもちろん
おそらくは心の中や
境遇までも

透明の涙が私を取り巻く重いものを流してくれる日もある
透明の涙が
さらに粘度を増して醜いゼリイになって ....
あなたがあなたのかたちをしてわたしに向っている
こんなにそのままだらけの まちに 何が
必要だろう
ビルをぜんぶたおして もぐらたちは
みえない目を かざるための
はでな眼鏡を 買いに
 ....
      まつげの重さに耐えかねて
      そっと伏せてはみるけれど
      わたしの瞳は夜をみる
      散歩の途中の道端で
      みつけたちいさな青い花 
    ....
もうオリオンはその身を

西だとか北だとかに移している

水気をふくんだ夜空

雲が町明かりを吸っている

風もないのに春を嗅いだ

ばらばらな思考

水気をふくんだ

ば ....
どうしようもない孤独が天井を塞いでいる
今夜わたしは何もかも捨てて森へいきたい

成しとげることも果たしあうこともなく
ただぶらさげてきたこの腕で
獣の皮をはいでみたかった
その夜の静かさ ....
トントントンと
整理整頓
埃を落として
塵を集めて
汚れを拭き取る

これとこれはこっちで
揃えて並べて
あれとあれはまとめて
しまっておいて
さすがにこれはさようなら
捨ててし ....
海底を歩くシーラカンスの群れが
一斉にでんぐり返しする
脊柱の中の体液が
きゅう
と静かに鳴る

剃り上げた襟足に風を当て
コーヒーをすする
飲み下した熱い液体に
爛れた胃が驚いて
 ....
柔らかな手を傷だらけにして
にらみつけながら
相手の喉元を目がけている

くだけた刃が落ちる鈍く光る地
使えそうなものはあと一つだけ
もろ刃の仕立てられてない原始の刃
それにお互い手を伸 ....
青い扉の向こうに
雪原が広がっている
かすかなノイズ
そのなかに紛れるように
一頭の白い馬
あれはあなたが放した淋しい夢だ


指で触れて
夢だと知りながら
その長い首を抱きしめる ....
詩学園は人工惑星にあった
右手に夜で
左手に光があった

脳と繋がれず魂のみで生きていた
詩学園に属していた僕たちは仲良しの友だった

詩薀蓄の授業は必須科目だったから仕方のない潰し時間 ....
   賽の河原にて

幼児の地獄 賽の河原で鬼がぼやく
この頃河原に来る幼児の数が減って
たまに来ても 石積み遊びを知らない 
石投げばかりしていて危なくて近寄られせん
ケルンつくってみせ ....
      参ります、参ります
      もうすぐそちらへ参ります
      陽の当たらぬ公園で
      凍えたブランコ揺れている
      さくらの蕾はふくらまず
  ....
卵と牛乳
砂糖を入れて
シュコシュコかきまぜ
食パン浸す
フライパンにマーガリンを溶かし
焼いたらシンプル出来上がり

小さな頃に初めた食べた
異国の香りは
本物ではないけれど
う ....
ウォーミングアップで力尽きた
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ハイジのおでこはアールデコ- るるりら自由詩19*15-2-22
アスファルト舗装- 灰泥軽茶自由詩615-2-22
仮名にして名を消せ- 深水遊脚自由詩3*15-2-22
Co.,_Ltd./即興ゴルコンダ(仮)投稿.15- こうだた ...自由詩3*15-2-21
湯船に浸かる- 灰泥軽茶自由詩515-2-21
独楽- ただのみ ...自由詩18*15-2-21
見学者- nonya自由詩17+*15-2-21
土曜日- はるな自由詩215-2-21
樽の中- そらの珊 ...自由詩12*15-2-21
トロッコ列車- 夏川ゆう自由詩215-2-21
こころの世界- 吉岡ペペ ...自由詩715-2-21
街の風景- 藤原絵理 ...自由詩615-2-21
冬の星- 灰泥軽茶自由詩615-2-20
雷鳴ローズ香る網タイツ- 北大路京 ...自由詩215-2-20
虚無- 草野大悟 ...自由詩1*15-2-20
平和を釣る- イナエ自由詩16*15-2-20
- そらの珊 ...自由詩15*15-2-20
現象- はるな自由詩215-2-20
瞬きを聴く- 石田とわ自由詩8*15-2-20
早春賦- 吉岡ペペ ...自由詩415-2-19
野うさぎ- ユッカ自由詩615-2-19
トントン整理トン整頓- 灰泥軽茶自由詩415-2-19
カラカラ、- こうだた ...自由詩6*15-2-19
握るは嫌悪の刃- 日々野い ...自由詩115-2-19
白い馬(あるいは青い扉)- 石瀬琳々自由詩16*15-2-19
詩学園の頃- 朝焼彩茜 ...自由詩11*15-2-19
楽しい空想ー地獄事情ー- イナエ自由詩10*15-2-19
如月便り- 石田とわ自由詩9*15-2-19
フレンチトースト- 灰泥軽茶自由詩1015-2-18
ウォーミングアップで力尽きた- 北大路京 ...自由詩515-2-18

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