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三千世界の一世界

ぼくと君との前世は

こっちの世界でいうとこの

天使と悪魔の二極化で 天使と悪魔に別れてた

神と魔王を頂点に ふたつの階級ピラミッド  



ぼく ....
行かないで正解だったよ、とか
来て正解だったな、とか
終わってから言う
何かしてしまってから言う

生まれてきて正解でしたか
生きてきて良かったですか

失敗でも
生まれてきて良かっ ....
 いくつもの
 ヒルとヨルとを重ねあわせた
 一枚の都市の風景画と
 そこのみで生きる人物が描かれているとして
 かれは
 どこのマチカドを
 いくど
 折れまがり
 バス ....
唸り声をあげ奥深い夜の森を駆け抜けた氷の風
冬は痛々しい姿で朝陽を浴びる〃針葉樹の霧氷はさらに美しい〃
ひとつ白い息を吸い込んで吐いた
孤独だろうと、そっと目を閉じれば、 広い母屋にひと ....
3日分かけた月みてたら
あなたにあいたくなった

いしがよわいの
いしはかたいでしょ

ヒステリック疾走すてたく
スパークするメードインしずおか
かっさらって裸のあたま
つや消し音は馬とびしながらす ....
オレはざわめきの粒子に身体を打たせようと
再び青い扉を開ける
精神に帆をあげて進んでゆく
可憐な狂気が束の間の夢を羽ばたかせている
物憂げな空には最後の揺籃が揺れている
噴水広場には優し気な ....


抱きしめたい
曇り空をかきわけるように
オレンジ色のまくが下りるまで
待てない

息をきらしながら未定を刈り取れば
武蔵野にひろがる葦は枯れ
アオサギにつ ....
海の味を覚えている
アサリよ アサリよ
お前が居た海の味をこの舌は知っている

私は明日 おまえを食べるだろう
そのために舌で味を見ながら
砂を吐かせるための塩水を作る

おまえはそん ....


誰しもが寝静まる夜中にひとり風呂に浸かるわたし
それは
ぼんやりと黄色い灯りにきらきら輝く夢の粒をみるわたし

薄汚れた鏡に張りついた滴のわたしが不幸に見えるのは、もう一人の ....
レース飾りの白いおんなの子が散って
発生成育は繰り広ぐ
くちびるを誰で染め上げた
誰がこの子を赤く汚した
(見初めたのが間違いでした)



                      ....
朝を聞いては実もない
流れるボルガの河を見つめて
「やまかわくさき」なんて言わなくてよかったわ 。

無知教養をひけらかそうとして
匿せば座禅に奴は笑うから
虚仮は自然に淘汰さ ....
かはかし
かばはばかし
ししはししし
ねこはこねし
いぬはぬいし
うまはまうし
くまはまくし
りすはすりし
かめはメカし
やぎはギアし
わしはしわし
くまはまくし
わにはにわし
たかはかたし
うはう ....
1階のショウ・ルームには巨大なマシーンが
腹這う竜さながら何台も展示されている
合衆国とドイツの工場から空輸された
これら封入封緘機は全国津々浦々に納品され
封入された郵便物が各世帯に届く仕組 ....
わたしたちは生きのびて
また
残された年の
とびらが閉まっていく


精霊たちもねむる
誰もが永遠をくちにする夜
そとは降りはじめた



落ちるほどに白さをます街は
いつ ....
東の空はまだ蒼く
冷たい鼻先に白い息がかかる
ゆっくりと明けながら
低気圧は姿をかえ
霞む、冬の朝は、ふたりの渇いた喉をきらしてゆく

/傷んだ髪の刺を擦るように /  ....
そのペンを持つ手
電話をにぎる手

無意識に髪にふれる手

ギターのFコードを押さえる手
ピアノを弾く手
絵を描く手

手話を正確に表現する手

文庫本をめくる手

そして細 ....
ラーメン屋さんで
たたんだじめん
たんたんめんの見間違い

ぱっとひろげて春の花
ぱっと広げて雪景色

夏草野原や
紅葉の道や

地面が少なくなりました
街にほとんどなくなりまし ....
             ひとみを閉じていればいい
             こころを閉じていればいい
             電車が通過する前の
             空気と地面の振動が ....
ばかはいいぞ ばかはいいぞ ばかは花見でいいぞ ばかは海水浴でいいぞ ばかは紅葉でいいぞ ばかは雪見でいいぞ ばかは吉祥寺でいいぞ ばかは池袋でいいぞ ばかは西所沢でいいぞ ばかは石神井公園でいいぞ  .... 風に煽られたコートの襟をたて
儚廊と千鳥足歩いてゆく/宵の街
〃霙まじり〃湿る路面を、乾いた音が鳴り響き
反射する/銀色に欠けたハイヒール
家路を急ぐ肩、肩が触れ
「酔ったみたい…」
 ....
壁をずっと見つめていた/
今年はたくさんの人が消えて
思い出のなかに部屋までが暗くなってしまったから

あのときリャドの大きなシルクスクリーンを売り払って
僕はいま後悔している

 ....
帰ったら初雪で
















ウチは ....
最初の一歩は
小学校の
とっても古い校門へ
向かう小さな坂道に
桜の花びらが一片(ひとひら)
二片ひらひらと

ピンクの風が吹く中を
母親の片手を握り締め
木造校舎の仮講堂
校長先 ....
君と会うため
黒服を着た 男たちをさけて
繁華街をライブバーへ向かう

半年ぶりに会う君は
また ひと回り細くなっていた

バーへ入り君を目にして
ハグし合う

いつもと同じ
申 ....
…この夜の静けさは
かぜがつめたいんじゃない
ぼくのゆびさきのそのさきに伝わる赤い血がつめたいんだ …
北へ向きを変える_________ 季節はなにもうちあけてはく ....
パチンコ玉いっこ
あいつのおきみやげ
シーツのうえ
ぎんぴかり
パチンはじいて
ゆびいたかった

てのひらひらいて

むすんでぬすんでチンコ玉

チンこんやつきありて
たまたまのまたがおこしに ....
すべて















すべて















揺れている












 ....
気分を変えたい時

無心に歯をみがく
極細毛の歯ブラシで
ていねいに
ていねいに

ゆっくり
ゆっくり

歯と歯ぐきの間は
極細毛の感触は

くすぐったいような
血がかよっ ....
不思議だね 。
宇宙から見れば高い石塔を見つめているのは果たしてぼくたちのどっちなのだろう 。
あの教会の外壁と窓には奇妙な生き物たちが飾られているから
きっとぼくたちの魂は食べられ ....
星の泪は何色でせう
真冬の霜の銀色でせう
儚い儚い銀色でせう


月も笑ふ事があるでせうか
耳を澄ませば判るでせう
千のガラスの割れる音


風のお家は何処でせう
風のお家は木々 ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
前世は_悪魔の音楽家- 北大路京 ...自由詩12*10-12-16
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食物連鎖と転生と- 相差 遠 ...自由詩13*10-12-15
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冬のサボテン- アラガイ ...自由詩4*10-12-12
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夜想曲- salco自由詩4*10-12-6

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